[341] 1時間34分55秒
2006/6/3 (Sat.) 13:55:13
221.187.119.223
 Tak
 2006/6/3 (Sat.) 14:00:16 221.187.119.223
双子ちゃんをちょっと休憩(^^;してジャッキーと密猟者の入浴編です。
密猟者の言いなりにお風呂で楽しまれてしまうジャッキー・・・
お風呂に入っている間に形勢逆転されてしまいテンボの命と引き換えに・・・と、いった感じは如何ですかね?
 otto
 2006/6/10 (Sat.) 01:50:18 59.128.93.126
「フフフフ……さっきの、もうイキました、
ってえのも、まんざらウソじゃねえのかもな?
ガキのくせして、こんなに先っちょ尖がらせるなんてよ」
「ヒイッ! ちぎれちゃう! そんなに強く噛まないでェ!」
「なら、これなら、どうだ?」

 男は肌の感触を楽しむように、わたしの身体をギュッと抱え
込みました。
 柔らかいお腹を毛深い男の体毛にゾリゾリと圧し付けられ、
背中を反り返されて突き出た胸を男の口が嬲っていきます。
 舌先で突つかれ、転がされ、乳房の形が変わるほど強く口に
吸われた乳首は腫れて熱を持っています。それをガリッと強く
噛まれたわたしは、飛上がるような痛みとともにツーンと胸の
奥を苦痛以外の何かが走るのを感じました。
噛まれたばかりの乳首を傷を舐めるように舌でなでられると、
それがジンジンと広がり、乳房全体が火照って行きます。

「クククク、お嬢ちゃんのオッパイ、
小さくても、いっちょまえに感じてるようだぜ?
よし、片一方だけじゃ、不公平だ、そっちも出しな!
今度は、やさしくしてやるぜ」

 どうせ身動きもできないからと諦めて、わたしはもう片方を
おずおずと差出しました。けれど、密猟者は約束を反故にして
わたしにさらに悲鳴を上げさせるのでした。

「どれ、お嬢ちゃんも大分感じてきたようだな?
さあて、そろそろ、今度こそイカせてやるぜ!
じゃあ、手始めに、俺様のモノが元通りおっ勃つように
お嬢ちゃんの穴っぽこ、ちょいと締めてみてくれよ」
「シ、シメる?」
「そう、ギュウッとな」
「ど、どうやって? わたし、そんなこと……」
「やれやれ、これだからガキってのは……
しかたねえ、教えてやる、こうすりゃ……」
「ヒァッ?! な、なにをッ!」
「だから、こことあそこは繋がってるってことさ
こっちを締めれば前も締まるんだよ!」
ほら、こんな風にな!」
「イヤッ! イヤァッ!!」

 男はわたしのお尻に手をかけて、そこの穴の入口に指を触れ
させました。そんなところを直接触られる恥ずかしさはたとえ
ようもなく、お尻を振って逃れようとはしましたが、がっしり
と身体を押えられていて、なす術もありません。
 ヒクッと窄まったそこを男の指が丸く弾いていくと、それは
ますます縮こまろうとしてピクピクと震え、同時に、その刺激
が伝わって下腹部の中がククッ、クククッと収縮します。
男もそれを感じたのでしょう、さらなる刺激を与えようとして
窄まりの中心に指を衝き立て、その侵入を拒もうとしてお尻が
キュッと締まります。
 それとともにわたしの下腹部がギュウッとしぼるように強く
締め付けた、ずっと挿されっぱなしだった密猟者のモノが中で
再びムクムクッと膨れ上がり、固くなっていきました。
 また前を太いモノでいっぱいに塞がれた上、お尻さえもグリ
グリと弄ばれて、わたしにはもう、自分がどうなっているのか
分からなくなってしまいました。
[342] 1時間23分37秒
2006/6/4 (Sun.) 01:21:51
220.106.51.108
 Tak
 2006/6/4 (Sun.) 01:29:10 220.106.51.108
密猟者と入浴編のフィニッシュ?
実は入浴後に密猟者に乱入されてというシチュエーションは以前に描いたことがあり、連作にしました。
こちらも機会がありましたらHPに公開するかも。
ジャッキーの旅は、こんなシチュエーションを想像し易いので楽しいです(^^;
 真紅之丞 [HP]
 2006/6/4 (Sun.) 15:27:07 124.98.1.123
Takさん、連作お疲れ様です(^-^)
二作とも面白い構図になってますね♪
Takさんの頭の中にはジャッキーシチュ
まだまだ引き出しがありそうですね(^m^)
 otto
 2006/6/10 (Sat.) 01:51:41 59.128.93.126
「フフフフ・・・いい顔だ
イキたくてしょうがねえ、って顔してやがるぜ!
それにしても、お嬢ちゃん
ひょっとして、こっちの方がイイんじゃねえか?
なんなら後ろの穴で、イカせてやってもいいんだぜ?」
「後…ろ?……イヤァ……お尻は…やめてェ……」
「フフフフフ、わかったぜ、お嬢ちゃん!
お嬢ちゃんのオボシメシだ、前でたっぷりイカせてやるぜ!」

 男は身体を抱きかかえていた腕を解くとわたしの手を握り、
動きやすいように間をとっていきます。身体を斜めに倒されて
不安定な姿勢のわたしは無意識に男の手を握り返していました。
わたしが自分のお腹を見下ろすと、ゆらゆらと揺れ動く水面を
透かして、下腹部に男の腰のモノが根元まで突き刺さっている
のが見えます。
 あらためてそれを目の当りにしても、あんなに大きなモノが
自分のお腹に入っているとは、わたしには今だに信じられない
思いがしました。

「フフフ、この格好だと、よーく見えるだろう?
お嬢ちゃんにズッポリはまってる、俺様のぶっといモノが?
これでお嬢ちゃんを天国まで昇天せてやるぜ!」

 言葉が終わる間もなく、男がクイッと腰を引くと、わたしの
中のモノが内側を擦りながらズルッと抜けていき、それが入口
から抜け出る寸前、腕を取られて引き戻されるわたしの身体に
男が腰を突き出し、わたしのお腹は再び奥深くまでずぶずぶと
貫き通されました。
 初めは調子を確かめるようにゆるやかだった男の動きがどん
どん勢いを増してより早くリズミカルになって、思うまま翻弄
されるわたしの身体が波をたてて、ばしゃばしゃとバスタブの
お湯を床にこぼれていきます。

「やめて! そんっ! ァウッ! なに! され! たら!
わた! し! ンッ! おかし! くなっ! アアッ!
ヒッ! アウッ! ンッ! ンッ! アッ! アンッ!」

 小さな子供が人形を力任せに振り廻すように、男はわたしの
身体をオモチャにして、わたしが息をつぐひまもないくらいに
劇しく突上げていきました。
 やがて、わたしのお腹の中が苦痛を通り越して痺れたように
感覚が麻痺してきた頃、男の腰の動きもやっと遅くなってきて、
最後にもう一度深深とわたしを衝き、また熱いものをどくどく
吐き出しました。
 ようやくまともに呼吸できるようになり息をあえがせていた
わたしは、自分のお腹の中で男に吐き出されたものが満ち溢れ、
体内のわずかな隙間を通って奥から逆流するのを感じました。
そうして下を覗くと、まだ密猟者とつながったままのわたしの
下腹部からドロッとしたものが洩れ出て、お湯を白く濁らせて
いました。

 これがわたしのお腹の中に出されたものなの?
それが何なのか、この時のわたしにはそんな疑問を深く考える
余裕なんて少しもなくて、今度こそ酷い事はもう終りなんだと、
そして、わたしの身体に刺さったモノを早く抜いて欲しいと、
ただそれだけを思っていました。
 otto
 2006/6/10 (Sat.) 01:52:39 59.128.93.126
「いけねえ、いけねえ、つい勢いで犯んじまったぜっ!
しかし、ここまでされても吐かねえってこたあ、奴さん
どうやら許可証を持ってねえってのは、ホントらしいな
さて、どうしたもんか……
(許可証のことだけなら、生き証人の奴を殺っちまえば
なんとかなったんだが、小娘にも手え出しちまったとなると
こっちは生かしておいてもバラしても、どっちもヤベえ…・・・
捕まりゃ国外追放だけじゃ済まねえなぁ……
二人とも殺らずに、口封じできねえもんかな?
・・・・・・
そうか! クックックッ、その手があったな!)」

 密猟者は今にも気を失いかけていたわたしの身体を抱き寄せ、
低い声で耳元に囁きかけました。
「こりゃあ、やっぱり奴さんにゃ、死んでもらうしかねえな」
「そ、そんな、約束が!」
「おいおい、俺が何時そんな約束したって?
お嬢ちゃんが勝手にそう思い込んだだけだぜ」
「でも……
おねがいです! なんでもしますから、テンボを助けて!」
「なんでもか……なら、俺の言うとおりにしてくれたら
奴さんを殺さないでいてやる」
「本当に?」
「ああ、安心しな、今度はちゃんと約束してやるぜ
じゃあ、お嬢ちゃん、これから俺が言うことをよーく聞いて、
そのとおりにやってもらおうか……」

 わたしが男にされた事を自分から進んでテンボにする、男が
耳打ちしたのはそういうことでした。彼を助けられるならと、
わたしはためらわず立ち上がろうとしましたが、腰に力が入ら
なくてなかなか立てませんでした。
男の肩を借りて身体を起こし、どうにか足を踏ん張って立つと、
男のモノが抜けたというのにまだ下腹部に何かが挟まっている
ような感じが残っていて、バスタブを跨いで出る時にズキッと
痛みました。
 ふらつく脚に転びそうになりながら、テンボの縛られている
ベッドへ近づくと、必死にロープを引き千切ろうとしてそれも
できなくて、わたしを守れなかった悔しさからでしょう、彼は
固く目を閉じ目じりに涙を溜めて、見ると手首に血を滲ませて
いました。

 ごめんねテンボ、あなたのせいじゃないから、もう少しだけ
がまんしていて。わたしがきっと助けてあげる。

 テンボはこんな事を決して喜ばないのは知っていましたが、
彼を見て、わたしは心を決めてベッドに上っていき、キシッと
ベッドがきしむ音を聞いて、テンボが目を開きました。
涙の跡もまだ乾いていない、一糸まとわぬ姿の目にし、わたし
が苦痛に泣き叫ぶ声も聞いていたテンボは痛ましそうにわたし
を見つめて、唇を噛み締めました。
「かわいそうに……さぞ、つらかったでしょう?
わたしが不甲斐ないばかりに、お嬢さんを酷い目に遭わせて
しまいました……なんと言ってお詫びをしたらいいか……」
「ううん……そんな事言わないで……テンボが悪いんじゃない
だから、わたしのためにそんなに悲しまないで……
あなたは自分が傷ついてもずっとわたしを守ってきてくれたわ
今度はわたしがそうする番だっただけ……」
 otto
 2006/6/10 (Sat.) 01:54:12 59.128.93.126
「お、お嬢さん? いったい何をしているのです?!」
「おねがい……わたしに……テンボの役に立たせて……」

 わたしがテンボの長衣のすそをめくり、下穿きをずらすと、
密猟者のより一回りは大きい彼の、磨きぬかれた棍棒みたいに
ツヤツヤと黒光りするモノが半ば立った姿を表わしました。
わたしはそれを口に入れようとしましたが、大きすぎてとても
入りません。仕方なく舌で舐め続けていると、それはわたしが
通っていた学校の校庭に立っていた国旗を揚げる旗竿のように、
まっすぐ天を向いて直立していき、わたしが彼の上をまたいで
膝をついただけで、それはわたしの下腹部に届きました。

「お嬢さん?! そんなことをしてはいけない!」

 わたしの下腹部の口に自分のモノが当るのを感じたテンボは
中に入ってしまうのをなんとか避けようと身じろぎしましたが、
わたしは彼のモノを手で押さえて入口にあてがいました。
 それは始めなかなかわたしの中に入ろうとしませんでしたが、
腰掛けるようにお尻を落として重みをかけていくと、密猟者が
中で出した白いヌルヌルのせいで滑りやすくなっていた入口を
槍が刺さるみたいにテンボのモノが一気に衝き抜け、わたしの
中をむりむりと押し拡げて一番奥まで貫きましたが、それでも
彼のモノはまだ半分もわたしの中に入っていませんでした。
 密猟者のモノとは比べ物にならない、今にもはち切れそうな
圧迫感にわたしは息が詰まって身動きもできなくなってしまい、
そのままテンボの胸に倒れこんでしまいました。

「もう止めてください! お嬢さんには無理です!」
「うう…ん……わたしが…しなくちゃ…いけない…の」
「フフフフ、いい心がけだ、じゃあ、俺が手伝ってやるぜ」
「きさまっ!」
「アッ? イッ、イヤッ! そこはダメッ!!
そんなのできっこないッ! そんなのわたし裂けちゃう!
やめて! ヤメッ……ギッ…アアアアアァァァァァ!!!」

 テンボのモノに下腹部を突上げられて高くなっていたお尻を
密猟者のモノにさらに侵入され、二本のモノに填たされた身体
からは空気が絞り出されて、わたしにはもう息もできません。
 わたしのお尻に入ったまま、腰を前後に揺り動かす密猟者に
強制的にわたしの中でテンボのモノを扱かされ、二人のモノに
体内をぎりぎりと擦られても、わたしにはすでに悲鳴をあげる
力も残っていませんでした。

「マイケルッ、頼むから、もう止めてくれ!
このままでは、お嬢さんが、死んでしまう!」
「そうだよなぁ、こんな小さな、身体じゃ、いつまで持つか、
分からねえな
だったらお前も、早く、射精しちまい、な!
そうすりゃ、お嬢ちゃんも、楽になるぜ」
「きさまという、奴は! それでも、人間か?!」
「なんとでも、いいやがれ!
ぐずぐずしてると、お嬢ちゃん、くたばっち、まうぜ?」
「クッ……」

 遠のいていく意識の中で、最後にわたしは、わたしの体内に
あの白いものがお尻に、そして下腹部に吐き出されていくのを
感じました。
 otto
 2006/6/10 (Sat.) 01:55:11 59.128.93.126
「どうだテンボ、ブアナの大事な娘を犯っちまったご感想は?
もしこのコトをお国のお偉いさんが知ったらどうなるか、
分かるよな?
 独立したてのこの国で、イギリス人の娘を黒人が犯した、
なんてスキャンダルが起こった日にゃ、蜂の巣をつついた
みてえな大騒ぎだろうぜ
そうなりゃお前はもちろん、カンバの村にも警察はおろか
軍隊まで出張って、なにをされるか分かったもんじゃねえ
 それにお嬢ちゃんだって、イギリスに帰っても黒ンボに
キズモノにされた娘って、噂にされて大変な目に遭うんだぜ?
で、ものは相談なんだがな?
おまえが許可証のコトは間違いでした、って言ってくれりゃ
俺も今日のコトはなにも言わねえ、ってぇのはどうだ?
お前もお嬢ちゃんも、それで助かるって寸法さ
おっと! そんな目で睨むんじゃねえよ、いやならここで
二人ともバラしちまってもいいんだぜ!」

「それだけか?」
「なに?!」
「いうことは、それだけか? と聞いたんだ
ならば、こちらからも言わせてもらおうか!
 確かにわたしはお嬢さんを守れなかったばかりか、自分でも
傷つけてしまった……それはもう取り返しがつかない
きさまに殺されるまでも無く、ブアナの手にかかってもいいと
さえ思っている。その覚悟はできているんだ
 だが、お嬢さんのことはどうするつもりなんだ?
お嬢さんはわたしが生きていれば、わたしのことを思って
今夜のことは誰にも話さないだろうが、もし殺されれば
警察に問い詰められて話さざるを得なくなってしまうだろう
密猟、殺人の上に,同国の少女を犯したとなればイギリスの
警察もだまっちゃいまい
 もしお嬢さんも殺したら?
偽の輸出許可証を預けたクランクショー博士には、きさまが
わたしたちを追っていたことも話してあるんだ、
二人とも殺されていれば、疑われるのはきさま以外にはない
死人に口なし、にはならないんだ
 それにブアナ、仕掛け屋ローズの名は伊達じゃない
お嬢さんが殺されたとなれば、地の果てまできさまを
追い詰めて行くに決まっているじゃないか
どうだ? わたしの言うことは間違っているか?」
「うう……」
「ひとつだけ、きさまが助かる道がある
ここを今すぐ立ち去って、南に行くんだ
線路は壊れているようだが、人一人ならなんとかなるだろう
ぐずぐずしていると鉄道や警察の人間が救援にかけつけて、
逃げるに逃げられなくなるぞ!」

「……クソッ! クソッ、クソッ、クソォーッ!!
いいかテンボ! 今回は言うとおりにしてやる
だが、もし追ってきたりしたら、こいつでズドンだ!」
「判った、約束しよう、わたしはきさまと違って
一度した約束は破らないことにしている
ああそうだ、出ていくならついでに、わたしのロープを
解いていってくれないか?
この格好で人に見つかったら、誰もわたしがお嬢さんを
犯したなんて思わないからな」
「……なんてやろうだ!
いの一番にお前をバラしておくんだったぜ!
ほらよッ おまえのタンガだ、勝手にしな!」
 otto
 2006/6/10 (Sat.) 01:56:12 59.128.93.126
「お嬢さん……お嬢さん、起きて……起きてください」

 わたしを気遣うテンボの声に呼ばれて、わたしは目を覚まし
ました。いつのまにかベッドに寝かされていたわたしは、まだ
身体がだるく夢を見ているように意識がはっきりしません。
今は何時だろう、とボンヤリ考えながら起き上がろうとした時、
ズキンと股の間にうずくような痛みを感じ、掛布団を払うと、
わたしは裸でした。
そして、わたしの寝ていたベッドのシーツに赤い汚れが残って
います。

「わたし……わたしは……あれは本当、だったの?
ア…アアア……イヤァ……イヤアァァァ!」
「お嬢さんしっかり! しっかりしてください!」

 わたしはわたしの身に起こったすべてを思い出し、あの時に
抑えていた感情が関を切ったようにあふれ、悲鳴を上げました。
わたしを抱きしめなだめてくれるテンボの胸にしがみついて、
わたしはいつまでも泣いていました。

「大丈夫、もう大丈夫です、奴は行ってしまいました。
もう二度とお嬢さんの前に現われることはありません。
怖いことは終わりです、お嬢さんは安心していいんです」
 彼の静かな声に愛撫され、わたしはようやく心を落ち着かせ
ていきました。

「お嬢さん、自分で立てますか?
でしたら、わたしに手当てをさせてください
ええ、これは大事なことですから、早く済ませましょう」

 わたしは小さな子供の頃にかえったようにすべてをテンボに
委ねてベッドを離れました。あのバスタブはすでに片付けられ、
床には人が立てるくらいの大きさの木桶が置かれていました。
裸のまま木桶の中に立ったわたしの身体に水差しに溜められた
ぬるま湯がかけられ、どこか痛む所はないかと確かめながら、
テンボが濡らした布切れでやさしく肌を上から拭っていきます。
 やがて彼の手が下腹部にさしかかり、割れ目を指で開いた時、
わたしは身体を緊張させました。

「テンボ?!」
「すみません、お嬢さん、痛かったですか?」
「ううん、大丈夫だけど……そこ…は洗わなくても……」
「いいえ、お嬢さん、ここは絶対洗っておかないといけません
もし万が一、赤ちゃんができたら大変ですからね」
「え? 赤ちゃん?」
「そうです。
お嬢さんはもう、赤ちゃんを産める身体ではないですか?
申し訳なかったですが、さっきわたしは種を……
いえ、赤ちゃんを作る元をお嬢さんの中で出してしまいました。
(それに、おそらくは奴も……)
だから……」
「あ、お嬢さんの年頃だと、そうなることはほとんど無いはず
ですから、これは念のため、です。
そんなに心配しなくても大丈夫ですよ、お嬢さん」
 otto
 2006/6/10 (Sat.) 01:58:52 59.128.93.126
 この時までわたしは自分が受けた仕打ちがテンボに言う事を
聞かせようとして、密猟者が彼の身代りにわたしをいたぶって
いたのだとしか思っていませんでした。
 『赤ちゃんを産める身体』と聞いて、そういえば、わたしに
初めてアレが来た時、お母さんからそんなことを言われた事を
思い出しました。わたしが大きくなって好きな人と結ばれて、
お母さんがそうだったように、わたしもいつかお母さんになる。
そう教えられたのに、わたしは赤ちゃんを作る行為を、それを
セックス、ということは知っていましたが、それを無理やりに
好きでもない人にさせられたという事に今になって気づかされ
たのです。

 あんな男の赤ちゃんがわたしのお腹の中にできたらと思うと
哀しくなって、知らず知らずに涙が出てきます。
 けれども、それがもしテンボの赤ちゃんだったら?
という考えがふと浮かんできました。
 もちろん今までテンボをそんな風にみたことはありませんで
したが、わたしはテンボが好きです。
テンボとわたしが結ばれ、お父さん、お母さんになって二人の
間にできた子供たちと一緒にアフリカで暮らす。
それはすてきな夢に思えました…・・・
 けれども、それはやはり夢、でしかないでしょう。
いくら両親がアフリカ人に理解があり、相手がテンボとしても、
そんなことは決して許してくれないでしょう。
 それに……たとえ、それが許されたとしても、テンボの前で
密猟者にあんな恥ずかしい事をされたわたしにはもう、そんな
資格は無いのかもしれません。
 テンボはやさしいので、あのことは自分のせいだと思って、
わたしを受け入れてくれるかもしれません。でもそれはきっと、
テンボを不幸せにしてしまう気がします。
頬を濡らす涙はなかなか止まりませんでした。

 下腹部の入口にテンボがお湯に浸した指を何度も入れては、
傷をつけぬように注意してその内側を指の腹で丹念にさすり、
わたしの中に残った『赤ちゃんの元』を洗い流していきます。
 わたしの体内を出入りするその動きは、わたしが受けたあの
行為を思い出させます。密猟者の、そしてテンボのもっと太い
モノがそこに刺さっていた時はまるで杭を打たれたみたいで、
苦しかったのですが、テンボの子供をあやすような声に緊張を
とかれたせいでしょうか、わたしは彼の指に安らぎに似た快感
を感じていました。

 彼に身体の隅々まで洗ってもらい、最後にもう一度きれいな
お湯で濯がれ、肌を拭いてもらったわたしは真新しいシーツに
くるまれてベッドに寝かされました。
 あの男の穢れが洗い清められたような清涼感に満たされて、
すぐそばにテンボの気配を感じながら、わたしは眠りについた
のです。

 二日後、ようやく鉄道も復旧されて、お父さんたちとも再会
できました。無茶なことをしてと、お父さんにはとても叱られ
ましたが、わたしを誘拐したと間違われていたテンボの容疑も
晴れて一安心です。
あの密猟者はとうとう捕まらず、結局、わたしはヌディのあの
夜の事は誰にも言いませんでした。

 あれから二週間、マーフィーを無事自然に帰すことができた
わたしたちは今日、イギリスに出発します。
もうテンボとわたしの人生が交わることも無いでしょう。
でも、それできっと良かったのです。

 わたしたちを乗せた飛行機の窓の外には懐かしいサバンナが
どこまでも続いていました。

【ヌディの長い夜】


 otto
 2006/6/10 (Sat.) 02:09:46 59.128.93.126
****************************
No.[333]チャフ様のカットからお話を書いていたのですが、
設定を入浴前から、という事にしていたのでこんな話になって
しまいました(^^;;;
[343] 4時間59分13秒 動画
2006/6/4 (Sun.) 14:51:12
124.98.1.123
 真紅之丞 [HP]
 2006/6/4 (Sun.) 14:58:10 124.98.1.123
「お父さんっ!いったいいつまでこうしてればいいの!」
「ああ、すまない・・・もうちょっと、もうちょっとで新曲のイメージが浮かびそうなんだ・・・うーん」
「曲作りに夢中になると、いつもこうなのよ」

ってな訳でパルフィー家の双子ちゃんです(^^;ゞ
 Tak
 2006/6/4 (Sun.) 23:10:19 220.106.51.108
もう一方の双子ちゃんですね。
娘の裸で新曲の発想を得るとは・・どういう曲になるんでしょう(笑)
サリバン家の双子ちゃんが一段落したら私もチャレンジしようかな。
細かく描けていて綺麗ですね。
私の場合かなり雑になってしまいますし、二人を同時に描くほどの根気もない(^^;
 真紅之丞 [HP]
 2006/6/6 (Tue.) 08:05:13 125.173.254.149
Takさん、コメントありがとうございます♪
うーん、どんな曲になるんでしょうかねぇ(笑)
脇役の少女達を描こうかとも思ったんですが、
とりあえず主人公から描き始めました(^^ゞ
Takさんと交代でパルフィー家、サリバン家の
双子ちゃんネタを描いていくのも
面白いかもですね(^m^)
 otto
 2006/6/18 (Sun.) 23:16:32 59.128.92.130
 作曲に熱中すると周りが迷惑している事も見えなくなって
しまうパルフィー氏
 一緒に暮しだしてまだ日が浅く、そんなお父さんに呆れて
しまうロッテ
 そんなのいつもの事よ、とずっとお父さんと一緒に暮して
きた余裕を見せるルイーゼ
 3人の表情が生きて、いかにもパルフィー家のアトリエで
起きそうな一シーンですね♪

 新曲のイメージがどんな物だったのか想像しようとしたの
ですが、音楽関係には疎いのでできませんでした(^^;;;

[344] 1時間28分15秒
2006/6/4 (Sun.) 20:01:09
220.106.51.108
 Tak
 2006/6/4 (Sun.) 20:03:24 220.106.51.108
やっとイザベル追加(^^;
いや、ヒマなもんで土日は筆が進みます・・・
館長さんのあらすじに沿ったら次はどんな場面になるかな?
[345] 1時間21分49秒
2006/6/4 (Sun.) 23:00:13
220.106.51.108
 Tak
 2006/6/4 (Sun.) 23:03:51 220.106.51.108
今度はパット嬢です。
初体験まで進めてしまいました。
イザベルは騎乗位にしようかな?
これでしばらくお休みです。
 真紅之丞 [HP]
 2006/6/6 (Tue.) 07:53:17 125.173.254.149
おお!サリバン家の双子ちゃん2連作!
Takさん、仕事がお速いですねぇ♪
難易度の高いパットの横からのショット
そつなくこなされてますね♪(^-^)v
背景色も合わせられてるんで2枚繋げて
HPに展示されてもいいかもですね(^-^)

 Tak
 2006/6/10 (Sat.) 14:41:48 220.106.51.108
館長様、密猟者と入浴編にまた文章を追加いただきありがとう御座います。
今回も力作で予想を上回る内容に多謝であります(^^)
テンボとマイケルにサンドイッチにされてしまうジャッキーを補完しておきました。
サリバン家の双子ちゃんにも私の妄想を超える描写をいただけると嬉しいです(^^;
 otto
 2006/6/12 (Mon.) 00:51:35 59.128.91.101
Tak様、ジャッキー嬢3Pの図までアフターケアして
いただきありがとうございました♪

とりあえず『密猟者と入浴編』が終了しましたので、
SSを別ページにまとめようと思っているのですが、
これまでの絵を貼り付けても大丈夫でしょうか?(^^;;;

双子ちゃんたちに課せられる『お勉強』の数々のお話は
また近いうちに書かせていただきます(^-^)ノ
 Tak
 2006/6/12 (Mon.) 21:06:29 220.106.51.108
こんばんわ、館長様。
わたしの絵でよければどうぞお使いください。
館長様のHPでSSとしてまとめてもらえると嬉しいです。
サリバン家の双子ちゃんはもう一枚で終了しようかと思っているのですが、館長様のSSで気に入った描写があればまた補完しますよ。
では。
[347] 1時間21分31秒
2006/6/11 (Sun.) 13:59:56
220.106.51.108
 Tak
 2006/6/11 (Sun.) 14:02:30 220.106.51.108
サリバン家の双子ちゃんで今度はイザベルです。
今度は二人揃って品評会(?)に登場予定です。
[348] 2時間0分21秒
2006/6/11 (Sun.) 22:52:26
220.106.51.108
 Tak
 2006/6/11 (Sun.) 23:00:26 220.106.51.108
二人揃って客を採らされる14歳の双子ちゃん。
娼館でオークション形式に一晩の値段が付けられ、男達に抱かれる日々を過ごすのでした・・と、いうところですかね。
[349] 2時間32分32秒
2006/6/18 (Sun.) 15:15:10
220.111.156.106
 Tak
 2006/6/18 (Sun.) 15:18:06 220.111.156.106
パットのみ追加。
サリバン家の双子ちゃんはもう一枚で最後にしようかな?