[271]　5時間14分37秒　動画
2004/5/24 (Mon.) 09:19:26
220.107.72.140

　2004/5/24 (Mon.) 09:23:39　220.107.72.140

『ビリンのアーサー様陥落大作戦♪』

館長様、不肖真紅、
ただいま戻って参りました(^^ゞ

　otto

　2004/5/28 (Fri.) 23:09:58　218.222.84.99

真紅様、おっ帰りなさーい(^-^)/

今回のヒロインはザブングルの中で隠れファンが多い
ビリンちゃんですかぁ♪
フィギアまで出ていたのにはビックリでしたぁ(^^ゞ

ヒーローがあれだけとことん三枚目だと、やっぱり女の子の
ターゲットはアーサー様しかいないでしょうね（笑）
でも、ナイーブなイノセントの王子様は、お相手がたくましい
シビリアン娘だと逆に押し倒されてしまいそうですね(^^;;;

　真紅之丞 [HP]

　2004/5/30 (Sun.) 08:20:26　219.162.189.62

＞シビリアン娘だと逆に押し倒されてしまいそう

ラグ、マリア、ビリンのアタックに
アーサー様、劇中
「どうも･･･シビリアンのお嬢さん方は率直で」
なんて言ってましたよね（＾ｍ＾）

[272]　10時間12分11秒　動画
2004/6/29 (Tue.) 11:30:14
211.129.245.162

　朱雀☆紅命 [HP]

　2004/6/29 (Tue.) 11:32:35　211.129.245.162

『裸になる必要あるの？』

初ラッシーっす
うーむ(^^;

　otto

　2004/6/30 (Wed.) 02:05:45　218.222.187.77

真紅様、名劇２４作品制覇おめでとうございます(^o^)

　小さい頃の女の子って、男の子よりちょっとオマセさんなところがあって好奇心旺盛で積極的、それにお姉さんぶるのも大好きなものです。
　この時代、学校ではまだそういう事は教えていませんでしたが、大らかな田舎の農家に育ったサンディちゃんは、飼っている雄羊が雌羊の上に馬乗りになっているのを見たり、時々お兄ちゃんが麦畑の陰で服をはだけさせた娘の上に乗って、甘い声を上げさせているのも知っていて、自然の営みがどういうものなのか、ちゃんと分かっていました。
　そしてそんな事はまるで知っていそうも無いジョンにも教えてあげることにしました。

手始めはまず、女の子と男の子の違いから♪(^o^)

　otto

　2004/7/1 (Thu.) 23:34:51　218.222.187.231

「どうしたの、ジョン、うかない顔して？」
「え？　ああ、なあんだ、サンディか」
「なんだ、はないでしょ？　で、どうしたの？」
「うん、それが……」
「知らない犬に付きまとわれて、それでラッシーがその犬に
怒って追い払ったんですって？」
「うん、いつもはあんなにおとなしいラッシーが怖い顔して
唸って、あのまま咬みつき合いのケンカになるんじゃないか
って思ったんだ・・・今までそんなことなかったのになぁ」
「ふーん・・・
それでその犬、最初からラッシーにほえかかってきたの？」
「そうじゃなくて、ラッシーをずーっと追ってきてシッポの
あたりの匂いを嗅いでただけなんだ
でもラッシー、それがいやみたいでその犬から逃げてたんだ
けど、あんまりしつこいんで、とうとう怒っちゃってね」
「ああ、なぁんだぁ、そういうことなの・・・
ラッシーももう大きくなったんだし、それにこんなに美人に
なったんだもの、そういうことがあっても当然よねぇ？
ね、ラッシー」
『ワン？』
「なにが当然、なのさ？」
「えー、ジョン、本当に分からないの？・・・コドモねぇ」
「チェ、自分だって子供のくせに・・・」
「その犬はね、オスだったのよ
そしてオトシゴロのラッシーにキョウミを持ったのよ」
「オトシゴロ？」
「やっぱりジョン、分かってないみたいねぇ・・・
（ジョンってドンカンなところがあるのよねぇ・・・
飼い主に似るっていうから、ラッシーもなんだか心配だわ）」
「だから、なんなのさぁ」
「いいわ、あたしがラッシーに教えてあげる！
（ついでにジョンにもね！）
うーん、でも、ここじゃねぇ・・・
そうだ、ムーアの岩の城、あそこなら！
さあ、ラッシー、一緒にいらっしゃい！」
「ちょっ、ちょっと、サンディ、サンディったらぁ～」
「いいから、いいから、お姉さんにまかせとけばいいの！」
「同い年なのに、だれがお姉さんなのさぁ
それに自分だけ自転車に乗って、ずるいじゃないか～～」

「うん、ここなら誰も来なくて大丈夫そうね」
「ハァハァハァ………
サ、サンディ、こんなとこに、連れてきて、どう、するのさ」
「エヘン！
これからあたし、サンディ先生が特別授業をしてあげまーす！
ジョン・キャラクロウ君は助手をしてくださいね」
「ちぇ、今度は先生だって・・・さ、ラッシー、帰ろう」
「だめよ帰っちゃ、これはラッシーのためなんだから！
さて、それじゃあ準備するから、ちょっと待っててね」
「もうサンディったら、今度はなにを始めるつもりなんだろ？
それにしても暑いなぁ、こんなところまで走らされて、大汗
かいちゃったから、シャツ、脱いじゃおっと……
フゥー、気持ちいいー」
「ジョーン、もう、中に来ていいわよー」
「やれやれ……わかったー、今いくよー
さ、ラッシー、サンディ先生が来いって」

　otto

　2004/7/1 (Thu.) 23:36:33　218.222.187.231

「暗いなぁ、ランプも点けないで・・・サンディ、どこ？
えーと、マッチはたしかこの辺にあったはずだけど」
「エイッ！」
「うわ！　サ、サンディ！？
アッ！　ズ、ズボン、アアッ！！　パ、パンツも！！
そんなに引っ張ったら脱げちゃうよーッ！！
ア～～ッ！！　イタタタタ！
ひどいよサンディ、転んじゃったじゃないか！」
「エヘヘ、ごめんね」
「なんで服、脱がせるのさ！？」
「あら、ジョンだけじゃないわ、あたしもそうなんだから！
うーん、ここはヒンヤリしてて気持ちいい」
「エエーッ！？　な、なんで？」
「もちろんオトシゴロになったラッシーに、ボーイフレンド
とのお付き合いの仕方を教えてあげるためよ
でもだれかさんとおんなじで、ラッシー、なんにも知らない
みたいだから、まず初めは、女の子と男の子の違いから始め
なくっちゃね
ラッシー、いる？　じゃ、灯りを点けてっと」
「あ、ま、待って、サンディ！」
「ジョンたら、なに恥ずかしがってるのよ？
前はよく二人で、裸で水遊びしてたじゃない」
「そ、それはもっと小さかった時のことじゃないか・・・」
「……ほら、これで準備できたわ！」
「サンディ～～」

　otto

　2004/7/1 (Thu.) 23:37:17　218.222.187.231

「ラッシー、いい？
人間でも犬でも、女の子と男の子には違いがあるの」
『ワン！』
「あたしとジョン、違うのが分かる？」
『ワン、ワン！』
「うん、ラッシーはおりこうさんね
じゃあ、今度はジョン君に聞きます
前に見たあたしと今のあたし、どこが違うか分かりますか？」
「えーと・・・背が少し、伸びた？」
「それだけ？　ジョン、ちゃんとあたしを見て！」
「う、うん………別に変わったところは・・・」
「もう、ジョンったら！
いいわ、手を貸して……これならどう？」
「あっ、なんだかやわらかい！？」
「前より、ちょっとオッパイが膨らんだの、分かった？
アン！　そんなにギュっとしないで・・・
そ、そうなの、人間はゆっくり大人になるの
でも動物はもっと早く大人になるんですって
それに女の子がオトシゴロになったかどうか、人間みたいに
目で見たり触ったりするかわりに、匂いで見分けるんだって、
おじいちゃん、言ってたわ」
「へえー、そうなんだ」
「だから、今日、ラッシーの匂いを嗅いでいた犬も、それを
確かめようとしてたのよ」
『ワン？』
「あらあら、ラッシー、やっぱり飼い主に似ちゃって、こう
いうことはむずかしいのかなぁ・・・
ジョンって、本当にあの頃とまるで変わってないみたいだし」
「サ、サンディ・・・ど、どこ、見てるのさ・・・」
「ね、ジョン、わたしも触っていい？」
「エッ！　エエーッ！！　ダ、ダメーッ！！！」
「ジョン、男らしく、あきらめなさい！」
「ウワーッ」
「つかまえた！
うーん、変なかたちぃ・・・ぞうさんのお鼻みたい・・・
でもコレ、男の子しかもってないんだもの、あたし、前から
くやしかったんだぁ」
「サンディ・・・そんなにいじったら・・・」
「………アッ、ナニ？　ピョコンって、かたくなった！？」
『クウーン？』
「うわあ、おもしろーい！
へえー、ジョンも少しは大人になってたんだぁ
同じ大人になるのに、女の子はやわらかくなるのに男の子は
かたくなるなんて、なんだかふしぎ～」
「アウウゥゥ……」
『・・・・・・』

　サンディちゃんは新しい発見にすっかり夢中になって、先生のお仕事はすっかり忘れてしまいました。
でも利口なラッシーには、仲良しにはスキンシップが大切だということは伝わったようです(^^ゞ

　真紅之丞 [HP]

　2004/7/2 (Fri.) 03:28:24　221.190.124.25

のわーーーっ！
画廊の更新とTOPののぼりの
お礼にうかがったら、
長文SSまで＼(ﾟ○ﾟ;)／

お仕事や暑中製作で
お忙しい中
こんなに書いていただいて
ほんまありがとうございますゥ♪(T^T)感激♪

こんなに可愛いお話作っていただいて
(*^^*)
次の機会にはプリシラさんを
登場させたいですね(^^ゞ

　otto

　2004/7/29 (Thu.) 23:49:02　218.222.84.67

P.E.I.までの道は遠いですねぇ(;^_^A

[273]　29分11秒　動画
2004/7/30 (Fri.) 00:27:12
61.192.157.146

　葉桜

　2004/7/30 (Fri.) 00:28:53　61.192.157.146

うまそう♪(^￢^)やっぱりいつものソフトに慣れすぎてしまった・・・（＾＾；久々だもんなぁ～（笑）

　真紅之丞 [HP]

　2004/7/31 (Sat.) 02:23:03　219.162.192.205

あう～コロコロしてて
ほんまに旨そうですねぇ(^^ゞ
月一でもええから
葉桜さん描きに来てくださいよー(笑)

　otto

　2004/7/31 (Sat.) 21:46:48　218.222.187.245

葉桜様いらっしゃーい♪
いつにも増して心が和む作品ですねぇ(^^ゞ

ジムシイはウマソウの何代目の子孫になったら
食べられるようになったんでしょうか・・・
昔からの疑問でしたぁ(^^;

[274]　8時間37分2秒　動画
2004/8/2 (Mon.) 12:31:58
211.129.245.60

　朱雀☆紅命 [HP]

　2004/8/2 (Mon.) 12:38:36　211.129.245.60

『誰が為に鐘は鳴る･･･』

サンディベル♪サンディベ～ル♪
どこまで萌え顔～♪By白い水仙(ｗ
･･･ってな訳で、
毎年恒例の
夏だ！一番！
大人の東映まんが祭りっす(^^;ゞ

　otto

　2004/8/5 (Thu.) 23:21:59　218.222.44.3

　森と湖に囲まれたスコットランドの小さな町に父娘二人で暮らすサンディベルには母はいませんでしたが、そんな陰りを感じさせない誰からも好かれる元気な少女でした。
ひょんなことからウェリントン伯爵の屋敷に紛れ込んだサンディベルは優しく接してくれた伯爵夫人に、幼い頃に船の事故で亡くなったと聞いていた母の面影を見ます。そして伯爵家の一人息子マークもまた伯爵夫人と同様、サンディベルを妹のように可愛がってくれました。少年と一緒に過ごす時間は少女の胸の奥をあたたかくするものでした。
次第にマークに惹かれていく少女には、初恋と呼ぶにはまだ淡い、でも『妹』の『兄』に対するものとはたしかに違う感情が育っていくのでした。そしてマークもまた……

　しかし、そんな幸せな時間はそれほど長く続きませんでした。
少年の両親の突然の死、そして残された莫大な負債に傾いた伯爵家につけこみ、娘との婚姻で伯爵家の家名を襲おうと近付く成金シアラー家の画策、深い悲しみと愛の無い結婚への嫌悪に苛まれ、元々画家志望だった事もあってマークは屋敷を飛び出し、絵の修行の旅に出てしまいます。
　そしてサンディベルの身の上にも父レスリーの死という悲しみが訪れます。いまわの際にレスリーが自分の本当の親ではないと教えられた少女は、母が生きているかもしれないという義父の最後の言葉だけを心の拠り所に、レスリーの親友がいるロンドンへと故郷を後にするのでした。

　見知らぬ街ロンドンに一人降り立ったサンディベルは小さな新聞社を切り盛りするロンウッドさんを訪ね、ただお世話になるだけでは申し訳ないと彼の仕事をお手伝させてもらえるようにお願いしました。
　そうして記事の書き方を勉強しながら、いつか、まだ見ぬ実の母を捜す手がかりを得るために、そして取材の途中で旅を続けるマークにも会える予感がして、少女は記者になることを決心します。やがて彼女の書いた記事がロンウッドさんに認められて、サンディベルはいよいよ少女記者として取材を任される事になりました。

　同じ頃、あのシアラー家の娘キティもまた記者となろうとしていました。一度はマークと婚約までこぎつけながら、置き去りにされて誇りを傷つけられた彼女は、その原因がサンディベルにあると思い込み、サンディベルを追ってマークの居場所を突き止め、彼を奪い返そうと考えたのでした。
　そしてもう一人、暗い過去を引きずって、金のために特ダネを狙う青年記者アレック……
　愛とプライドと憎しみと、それぞれの思いが交錯しぶつかり合いながら、物語は進んでいきます。

☆資料があまりないので、いいかげんな前振りから(^^;

　朱雀☆紅命 [HP]

　2004/8/6 (Fri.) 04:57:37　219.162.112.208

あう、私のほうも
思いつきだけで描いてしまいまして、
館長様に
えらいご苦労をおかけして
しまいしたようで申し訳ありませんですぅ(^^;

　otto

　2004/8/7 (Sat.) 00:54:32　218.222.44.39

いやぁ、真紅様のサンディベル嬢はいくつか見かけた本編資料より萌えまする～(^o^)ｂ
美少女の涙につい色々といけない妄想をしてしまいましたｗ
ということで、お話の始まりでございます♪

　数日前、特ダネをめぐって顔を合わせても滅多に口をきこうとしないライバル記者アレックが珍しく彼の方からサンディベルに連絡をしてきました。
　少女の母の消息を知る人物がある取材の際に偶然見つかったが、その人物はこの面会自体を誰にも秘密にして、指定した場所で直接会わなければ話せない、というのです。
　アレックについてはいくつか悪い噂を聞いていることもあって少し不安を感じながらも、少女にはその条件を断ることはできませんでした。
　そして今日、夜の闇が濃さを増して船の霧笛も間遠くなる頃、アレックと待ち合わせた、港近くのダウンタウンに続く路地の入り口に少女はやって来ました。表通りから一歩入ったそこは深い霧がたち込め、まばらな街灯の光をさらに霞ませています。

「アレック、どこなの？」
　たとえ昼間でもまともな家の女子供が踏み入るのは躊躇われるような、その場に漂う危険な匂いが少女の声を落とさせます。
「こっちだ」
　スッと物陰から姿を現したアレックに一瞬身を硬くするサンディベルに彼は手招きをします。
　それきり言葉も無く背を向けて先を行くアレックと彼を追う少女、石畳を歩く二人の靴音は白い闇に吸われて、あたりは静まり返っていました。しかし途中に何度か、霧の襞に隠れて覗う視線が少女の様子を値踏みするようにまとわり付き、アレックに気づいてフッと気配を消す、そんな不気味な感覚がたしかに感じられたのです。もし一人っきりでいたなら……少女は緊張した面持ちで足を速めるのでした。

　とある建物の前でサンディベルは彼に導かれるまま、中に案内されます。アレックがドアの鍵を閉めるのをみて少女はやっと緊張を緩め、その家の様子を見る余裕ができました。少女には知る由もありませんでしたが、そこは何年も前にある事件が起きて閉鎖されたヤミ娼館でした。一風変わった造りの玄関ホールを見回していた少女はドアの鍵閉めから戻ってきたアレックの方を振り返りながら、母親の消息を知るという人物のことを訊ねようとします。
「ママの事を知っているっていう、その人は………」
　でも少女にはその質問を最後まで言えませんでした。
彼の手には鍵の代りにクロロホルムを染ませたタオルが握られ、後ろから少女の顔にあてがわれます。アッと息を呑んだ少女は布から立ち上る刺激臭を吸い込んで気が遠くなってしまいました。アレックはくず折れる少女を抱きかかえ、ゆっくりと階段を降りていきました。

続きはもう少し待ってね(^^;

　真紅之丞 [HP]

　2004/8/8 (Sun.) 10:14:55　218.43.168.12

どきどき（＾ｍ＾）

　真紅之丞＆紅命 [HP]

　2004/9/7 (Tue.) 15:08:25　219.162.117.182

禁煙状態馴れるまで、
もうちょっと待って欲しいッス(^^;
日常生活はOKなんスけど
絵を描くにはタバコないと、
どーも決まり悪いッス(o-_-o)>ﾞ

　otto

　2004/9/8 (Wed.) 23:58:38　218.222.187.185

禁煙、一週間経過ですねぇ、がんばってくださいね(>_<)

さて、ここのお話もぼちぼち進めないと(^^;

　otto

　2004/9/9 (Thu.) 00:01:14　218.222.187.185

『ママ……ママはどこ？……どこにいるの？……』

　生き別れの母の消息を追って、これまでいったい幾つの見知らぬ街々を彷徨ったことでしょう。いくら探してももう会えないのではないかと、諦めかけたことも何度もありました。
でも今度こそ、きっと会える！　
サンディベルは走ります。たどり着いた屋敷の庭に入った少女は、咲き乱れる花園の小道の先、白い瀟洒なバルコニーに佇んでいる人影を見つけました。

『あっ、ママ！　ママなの？！
あなたはわたしのママなんでしょう？
わたし、サンディベル、ママの娘のサンディベルよ！！
お願い、こっちを向いて、ママの顔を見せてちょうだい！』
　しかし、そのひとからは何の応えもかえってはきません。
『ママ？……なぜ、黙っているの？
わたしの声が聞こえないの？』

　ためらいがちに少女がそのひとにもっと近づこうとした時、突然嵐のような旋風が辺りを乱し、吹きちぎられた花びらが行く手を遮って、バルコニーを遠ざけるように霞ませていきます。
『ああぁぁぁ、いやぁ！　ママ、待って！
お願い！　もう置いて行かないで！！
ママ～～～ッ！！！』

　吹きつのる風に進むこともできず地面に倒された少女を圧し包んで、絶望の暗闇がすべての景色を消していきます。
『なぜ…なの？
……やっと……やっと会えると思ったのに……』
　残された少女の頬を、伝い落ちる涙が濡らしていきました。

　禁煙野郎！真紅＆紅命ｗ [HP]

　2004/9/15 (Wed.) 13:07:46　218.43.168.183

シリアスな展開になってますねぇ＼(ﾟ○ﾟ;)／

例のお嬢様、登場させても大丈夫っすかね？(^^ゞ
・・・にしても
やっぱ本編を観直したいっすねぇ(^^;

[275]　8時間34分14秒　動画
2004/9/15 (Wed.) 12:54:00
218.43.168.183

　禁煙野郎！真紅＆紅命ｗ [HP]

　2004/9/15 (Wed.) 13:01:13　218.43.168.183

遅くなりましたが、
otto館長様、
70000hit突破
おめでとうございまーす♪丶(´ー｀)ノ

亜美ちゃんとか
考えましたが、禁煙中描く自信がなかったので、
描いてそうで描いてなかった
トップをねらえ！ネタにしてみますた
すびばせーん(^^;

　Ｍｉｙａ

　2004/9/16 (Thu.) 06:13:27　202.158.98.98

おお、これは！見事な・・・禁煙１号？(￣∀￣*)

何か前作からタッチがまた進化したような気がする

色気が増したというか、大人っぽいですね

今回の絵はとくに驚き　目と表情をこう表現するとは

苦労の一作は見事に咲いてます！

　otto

　2004/9/18 (Sat.) 01:26:37　218.222.85.226

＞70000hit突破
＞おめでとうございまーす♪丶(´ー｀)ノ

真紅様、ありがとうございますぅ(^o^)

Miya様の仰るように、真紅様の絵は最近ますます
魅力的になってきましたね♪
禁煙中とのことですが、そんなハンディキャップ？
を感じさせませんです(^^;
これからもお絵描き板の描画能力の限界を
超える作品を描いてくださいませ～e(^。^)g

　真紅之丞 [HP]

　2004/10/14 (Thu.) 05:26:46　211.129.176.57

MIYA様、館長様、
お褒めの言葉ありがとうございますぅ♪o(-^^-)/
作画に波のある私ですが、これからも
できるだけ努力したいと思いますぅ(o-_-o)>ﾞ

お絵かき板の限界を超える
作品はDAIDAI様にお任せいたしますぅ(^^;ゞ

[276]　7時間26分41秒　動画
2004/10/27 (Wed.) 11:17:44
220.105.104.237

　朱雀☆紅命 [HP]

　2004/10/27 (Wed.) 11:23:55　220.105.104.237

ゲルベカルテさんの御指名のキャラを
リニューアルしようと
実験したんすが・・・
別宅２号さんｗ
じゃなくて別人２８号に
なってまいますた･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
金髪ちゃんはオマケっすｗ

こんなんなるんだったら
早寝しときゃ良かった(^^;

　ふわふわ

　2004/10/31 (Sun.) 18:03:50　220.209.162.141

最高です！！できれば、黄色い髪のお姉さんの下も見てみたい～。
真紅さん、これからも楽しみにしてますので、どうか頑張って下さい。

　財団法人ゲルベカルテ

　2004/10/31 (Sun.) 20:45:16　210.146.107.4

otto様､初めてお邪魔させていただきます｡そして真紅様､いつもお世話になってます｡全くもって私の我ままをこのような形でかなえていただき､ありがとうございます｡クラウディアに大人の色香が加わりましたね｡隣の娘の名前も付けてよろしいということなので､色々考えた結果､

Marlene (マレーネ)

というのはどうでしょうか?(妹という設定らしいので苗字は同じ)

　朱雀☆紅命 [HP]

　2004/11/1 (Mon.) 05:13:11　221.190.122.175

☆ふわふわさん

わお♪見に来てくれたんですね
ありがとうございます♪(^o^)
お言葉を励みに、これからも頑張りまっす♪(^-^)

＞黄色い髪のお姉さんの下も見てみたい～。

手探り状態でなんとなく描いたものですから
今回はこんな感じでした(笑)
「お姉ちゃんだけずっるーーい！」みたいな
感じですんで次は、もうちょい見せてくれるかな(^^ゞ

☆ゲルベカルテさん

クラウディアに続き
妹設定にてマレーネの名前を頂きまして
ありがとうございますぅ♪(^-^)

折角色々設定を頂きながら
こないな出来で申し訳ないです(^^;
いつ本フライトとなるか判りませんが
宜しくお付き合い頂ければ幸いです♪(^^ゞ

　otto

　2004/11/8 (Mon.) 23:30:18　218.222.44.57

こちらへはかなりご無沙汰してしまった……^^;
ふわふわ様、ゲルベカルテ様、いらっしゃいませ(^^ゞ

新企画がだいぶ進まれているようですね♪
クラウディア嬢とマレーネ嬢ですかぁ
これからの展開を楽しみにしてまーす(^o^)

[277]　7時間55分37秒
2004/11/3 (Wed.) 13:15:37
221.190.119.29

　朱雀屋紅兵衛 [HP]

　2004/11/3 (Wed.) 13:24:06　221.190.119.29

ぐへへへ～
ottoお代官様～
ささやかなお礼ではございますが
山吹色の菓子（謎）を持参して参りましたぁ
どうぞお納めくださいませ～(￣∀￣＊)イヒッ

なんで時代劇ネタやねんっ！！(^^;ゞ

　ふわふわ

　2004/11/5 (Fri.) 20:16:56　220.209.162.176

う～む、言葉では言い尽くせないほど魅力的で、美しい二人・・・。思わず生つば飲んでしまいました。

ワシもこんなワイロ欲しい！！小判なんかいくらあってもいらない！

　真紅之丞 [HP]

　2004/11/6 (Sat.) 10:12:06　219.162.190.111

ふわふわさん、
コメントありがとうございますぅ(^o^)
簡単な賄賂でよろしければ
描かせて頂くかもです(笑)
ふわふわさんの好きな作品とか
今度聞いてみたいですねぇ（＾ｍ＾）

　ふわふわ

　2004/11/7 (Sun.) 19:42:09　219.97.64.92

拙者にもワイロいただけるんですか！
（笑）嬉しい！！

では、拙者の好きな銀河英雄伝説の中でも、一、二を争うほどの美貌の才女、フレデリカ嬢とマリーンドルフ嬢をお願いします。もしだめなら、キャゼルヌ閣下のご令嬢二人でも結構です。、（ウソデス）カリン嬢でいいです。わががまなお願いばかりですいません。

越○屋、そちも悪よのう・・・。（一度言ってみたかった、ゴメンナサイ）

　otto

　2004/11/9 (Tue.) 01:03:29　218.222.44.57

とっても甘～いお菓子をありがとうございます♪

リボンを解くと、中からは淡雪のようなキッシュトルテ
滑らかなクリームの白い肌は舌の上で溶けるようにしっとりと
柔らかく、スポンジをそっと噛むと芳醇なココアの香りが口に
広がります。
トップに乗ったサクランボはふるふるとゼリーのように揺れて、
甘酸っぱさと爽やかなレモンの匂いが鼻をくすぐります。
中心の丘を飾る産毛のように繊細なチョコレートの下、暗い
陰りの奥から、実を開いたチェリーピンクの果肉が、ふるえる
声で最後まで私を食べてと囁きかけます。
（otto風ドイツ菓子、キッシュトルテのレシピ^^;）

1つだけでは止められず、２つとも美味しくいただきましたぁ
(^o^)

　朱雀☆紅命 [HP]

　2004/11/9 (Tue.) 14:03:48　61.207.248.158

ミュンヘンとウィーンの
双子ちゃん達だけに
ドイツ菓子っすか♪（＾ｍ＾）

もっと美味しい味のお菓子になるよう
これからも頑張りまーす(^^ゞ

[278]　8時間46分43秒　動画
2004/11/8 (Mon.) 11:43:30
218.43.166.205

　朱雀☆紅命 [HP]

　2004/11/8 (Mon.) 11:55:10　218.43.166.205

『魔術師帰らず』

久々のリク頂きましたんで、
ふわふわさんへの山吹色の菓子（謎）です♪(笑)

初銀英チャレンジしてみましたが
う～ん
やっぱむずいっすね(^^;

　ふわふわ

　2004/11/10 (Wed.) 19:55:36　219.121.151.203

真紅さま、拙者の願いを叶えて下さいまして、どうもありがとうございます。こんなすばらしいイラストを描いて頂けて感激です。家の家宝にします。

この二人の結婚生活が短かすぎたのは残念です。拙者はヤンウェンリーの信者？でもありまして。残されたフレデリカ未亡人がかわいそうでなりません。できれば、拙者がヤンの代わりをつとめてあげたい・・・。←大馬鹿者

ｏｔｔｏ様、いつも掲示板の運営ご苦労様です。これからも期待していますので、どうかがんばってください。

　朱雀☆紅命 [HP]

　2004/11/11 (Thu.) 14:41:09　219.162.193.87

ふわふわさん、ども♪(^^)/

銀英は私も好きなんで
再度チャレンジしたく思います(^^;

　otto

　2004/11/13 (Sat.) 22:30:54　218.222.186.229

　宇宙暦７９９年５月、１６０年の永きにわたり多くの人命と星々を消耗させてきた帝国と自由惑星同盟の戦いは同盟の無条件降伏をもってひとまず終止符が打たれた。
　父の死で経済的に困窮し、タダで歴史の研究ができると１６歳で仕官学校戦史研究科に入学して以来、不本意にもいつのまにかその戦略・戦術の才能ゆえに魔術師とうたわれるようになったヤン提督もこの時退役する。
　だが皮肉なことに、占領軍に監視される窮屈な生活ではあったが戦争から離れられ、フレデリカと結婚したこの時期は彼にとって最も心安らぐものであった。

　新婚間もないヤンとフレデリカのある一日・・・
かねてからの夢だった歴史研究と称して日がな昼行灯を決め込むヤンを尻目に、抜群の記憶力と処理能力を持ってはいても、ただ一つ家庭生活のことを練習する機会がこれまでなかったフレデリカは主婦業の修行にいそしんでいました。
不慣れな手で一生懸命作った食事を食べるヤンを見たり、ちょっとずぼらな所のあるヤンの身の回りの世話をすることにフレデリカは幸せを感じるのでした。

　そして夜、エル・ファシルで初めて出会った時から想っていたヤンの腕に抱かれて、これは二人ともでしたが、ぎこちない愛戯を交わしながら、フレデリカは少しずつ自分の中にのぼりつめていく“女”の部分を見出していきました。
あまり淫らな姿をヤンに見せる事にはまだ恥らいのある彼女は唇からもれるあえぎを必死に耐えながら、顔を見られないように彼にしがみ付くのでした。

　やがて長かったようで短かった一時の終わりに彼が自分の中で果て、彼女の上から身体を退けた後、フレデリカは余韻にしばらくひたると、シャワーを浴びにベッドを離れました。
シャワーの冷たい水は気持ちよかったのですが、彼女の熱る身体の奥に燃えた火はなかなか収まりません。
　寝室に戻った彼女はそっとヤンのかたわらに身を添わせようとしましたが、彼はもう寝息を立てていました。
もう一度……、とねだりたい気持ちはありましたが、わざわざ彼を起こしてまでそうすることに、フレデリカは躊躇してしまいました。
　こういう時、どうしたらいいのかしら……でも誰かに聞くなんてできないし……
とりあえず、夜になってからの紅茶にはブランデーをあまりいれないようにしようと思うフレデリカでした。

初々しく恥らうフレデリカの表情がかわいいですぅ(^o^)

　朱雀☆紅命 [HP]

　2004/11/14 (Sun.) 03:43:59　219.162.192.100

館長様、ありがとうございますぅo(-^^-)/
少ない絵の情報量なのに
毎回ツーカーで意図を解って頂けるので
凄くありがたいですぅ(^^ゞ
うんうん　やっぱ起こさないっすよね♪

[279]　9時間22分56秒　動画
2004/11/11 (Thu.) 14:27:54
219.162.193.87