[151] 2時間24分7秒 動画
2002/10/6 (Sun.) 07:38:08
 真紅之丞 [HP]
 2002/10/6 (Sun.) 07:40:19
まだ起きてて、ジャッキーちゃんの
練習してたりする真紅でした(^^ゞ
 R-otto
 2002/10/7 (Mon.) 00:32:06
笑顔がキュートなジャッキーちゃん♪
あちらは暑いですから、アフリカに育って開放的な
この子には普段着にこういう格好もありですな♪
金髪に赤と青の原色がサバンナに似合いそう(^-^)

真っ赤な水着ブラの布地の中には、アニメ版より
中身が詰まってそうですね(*^^*)
アニメの中で、別荘でこのビキニを見つけたときは、
去年のやつが着られるかしら、と心配してましたが
すんなり着られてしまったジャッキーちゃん
着られたのはいいけれど、それはそれでちょっと
ご不満だったかも(笑)

 真紅之丞 [HP]
 2002/10/7 (Mon.) 02:22:06
ジャッキーちゃんは、
笑顔と、半眼の表情、泣きの表情&仕草が、
可愛いようですね♪(^o^)
この子を描く機会をくれた館長様に感謝です♪(∩.∩)
例の絵をみてナナミ&ジャッキー
夢の共演画を描こうと
強く決意した真紅で、ありました(笑)
152] 2時間30分3秒 動画
2002/10/8 (Tue.) 04:57:40
 夜紅 [HP]
 2002/10/8 (Tue.) 05:09:37
なんとなく、闇な物を一つ・・・(^^;
 Dark-otto
 2002/10/16 (Wed.) 00:55:19
「ねぇ麗香さん、あなたのクラスに素敵なお嬢さんが留学されてきたんですって?」
「えっ、えぇ……」
「学校はもうすぐ試験休みね。ちょうどいいわ。
その方をこの屋敷にご招待して差し上げなさいな」
「えっ、で、でも……」
「でも……なあに?」
「い、いいえ……」
「そうだ、いい機会ですから試験休みの間、
ずっとここに泊まっていただきましょう。
麗香さんの良い“お友達”になると思うわ」
「あ……まさか……お義母さま?」
「ご招待するときには、何の遠慮もいらない、
ドレスもなにもかもこちらでご用意するから身一つで
いらっしゃい、とお伝えするのよ。
そう、身一つ、で」
「あの…………仰るとおりに……お義母さま」

 嫣然と微笑む亜矢の瞳に、清楚な白いドレスをまとった麗香の姿が映る。
だが、亜矢が見ているのは、身を隠すことも許されず、露にさせられた白い肌を紅潮させて、夜毎に女として仕込まれていく猥らな麗香の姿だった。
 その視線に晒されて麗香は顔を俯かせた。
逃げようと思えば逃れられる。
しかし、英彦への慕情のため、そして意識には上らなかったが、いつ果てるとも知れない淫虐の儀式に蕾を綻ばせられてきた麗香の女の部分が、いつの間にか少女を虜にして、亜矢に逆らうことが出来なかった。

「あちらの国のお嬢さんはどんな声を聞かせてくれるかしら?
きっと、さぞかし異国風の唄よ。
うふふふ・・・楽しみですこと」


続く・・・
 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/17 (Thu.) 01:36:16
ちかく、無限のキャラを修正したく思い候(^^;
[153] 2時間12分41秒 動画
2002/10/11 (Fri.) 03:51:54
 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/11 (Fri.) 03:53:31
こんどは、炉な物を一つ(^^;....
 暇人
 2002/10/16 (Wed.) 03:08:43
やっぱり名劇一マイナーな作品なんですね・・・・。
 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/16 (Wed.) 04:07:56
なにせ
コキコキコッキ−ですからねぇ・・・(爆)
 R-otto
 2002/10/18 (Fri.) 02:51:13
 伯爵の領地、アールスコートの貧しい人や病気の人たちを献身的に見舞って歩いていたアニーは無理をしすぎて、とうとう倒れてしました。
お屋敷のセディのもとにコッキーが知らせに走ると、セディはコートロッジに馬をとばし、夜通し看病するのでした。
 看病の甲斐あって、朝になるとアニーの熱も下がり容態も落ち着いてきました。ほんとうはもうおじいさまの屋敷に帰らなければならなかったのですが、まだ母のからだが心配なのと、いつも離ればなれで会えない母のところに居たい、と思ったセディはもう一晩だけコートロッジに泊まることにしました。

 安らかな寝息を立てている母の部屋のとなり、セディの部屋のドアを遠慮がちにたたく音がする。
 R-otto
 2002/10/18 (Fri.) 02:51:47
「だあれ?」
「あたし、コッキーよ。 入ってもいい?」
「ああ、いいとも、入っておいでよ、コッキー」
「うん」
「アニー母さん、元気になってよかったね、お兄ちゃん」
「ありがとう、コッキー。
こうして母さんを看病できたし、久しぶりに一緒の家にいられるんだもの、君がお屋敷まで知らせに来てくれて、とっても嬉しかった。
なにかコッキーにお礼がしたいなぁ」
「ううん、いいの。
大好きなアニー母さんとお兄ちゃんのためだもの。
でも・・・あの・・・」
「ん? なに? なにか頼みがあるの?
ぼくでできることなら、何でもきいてあげるよ?」
「あのね・・・お兄ちゃんと、一緒に寝ても、いい?
いつもはアニー母さんが一緒に寝てくれるんだけど、今はお病気だから」
「さみしいんだね? ぼくも小さいころはそうだったっけ・・・
いいよ、こっちにおいで、一緒に寝ようね。
あ、でも、シーツはちゃんとあるから、君のかぶってるのはそこのイスにでもかけるといいよ」
「うん!」
「あっ! コ、コッキー!、君、何も着てないの?!」
「うん! だってアニー母さんとはいつもそうだもん!
だめ?・・・」
「あ〜・・・どうしよう?・・・いいのかなぁ?
頼みをきいてあげる約束だし・・・うん! おいで!」
「うんしょっと、ねぇ、お兄ちゃんもパジャマ脱いでよ」
「えぇっ! ぼくも?!」
「うん! あたしと一緒! ね、いいでしょ?」
「わかったよ・・・これでいいの?」
「ほら、こうからだをくっつけると、あったかいでしょ?
それに心臓の音がトクントクンって、お兄ちゃんもわかる?」
「う・・・ん、そ、そうだね・・・
コッキーって軽いんだね?
なんだか甘い匂いがする・・・それにやわらかくって・・・
ねぇ、少し触ってもいい?」
「うん、いいよ」
「うわぁ、ほんとうにやわらかいやぁ」
「あん、くすぐったいよう、お兄ちゃん・・・」
「もうちょっとだけ?」
「うん・・・あ、あのね・・・キス、してくれる?
してくれたら、あたし、セディお兄ちゃんのオヨメサンになってあげる。
オムコサンはオヨメサンに、くすぐったいことやはずかしいことをいっぱいするんだって、それが気持ちいいんだって、村のオヨメサンたちがいってるのをきいたもん。
ね、お兄ちゃんはあたしのオムコサンになってくれる?」
「ああ、いいとも!
チュッ
ほら、これで、コッキーはぼくのオヨメサンだね?」
「うれしい!」
「でも、くすぐったい、のは分かるけど、恥ずかしい、ってこうやって二人で裸んぼでいること?」
「う〜ん、わかんないの・・・村のオヨメサンたちにもきいてみたんだけど、あと10も年を食えばあんたにもわかるようになる、って笑うだけで、おしえてくれなかったの」
「そうかぁ・・・でも、こうしてるだけでも、気持ちいいよ。
コッキーは?」
「う、ん、くすぐったいけど・・・
お兄ちゃんにされるなら・・・」
「じゃあ、恥ずかしいことがどんなことか分かるまで、ときどき二人でこうしようね?」
「うん!」
「よ〜し、またくすぐっちゃうぞ」
「あん! お兄ちゃんっ!」

―――幼い二人の小さな恋のはじまり―――
 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/21 (Mon.) 06:01:08
ぬを!!
いつのまにか、文章が!!(☆o☆)
この後、コッキ−の話に、興味をもった
若君は、ジェ−ンや、ウィルキンスに
色々、アレな事を聴きまくり
困らせてしまうのでしょうかねぇ(笑)
恐れをしらぬ若君だけに、
伯爵様にも聴いちゃったりして(^^ゞ
「セ、セドリック!お前どこで、そんな事を( ̄○ ̄;)!」
(笑)
[154] 3時間59分24秒 動画
2002/10/13 (Sun.) 07:53:12
 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/13 (Sun.) 07:53:57
キャンディー♪
 お花畑三十郎 [HP]
 2002/10/13 (Sun.) 08:04:20
はぅ!!可愛すぎ・・・・(*^^*)

>>Al

Hey, Al...You like it? LOL
 Alfredo Froylan
 2002/10/13 (Sun.) 13:11:12
Wow you're really fast O_O. I like it so much, that lil ribbon gives her more personality; the color is very good but I thnk that the hair needs more detail. It's an excellent work congratulations ^^
 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/14 (Mon.) 06:12:40
アルフレドさん、初めまして♪(^o^)
三十郎さんから、貴方様の事をお聞きして、
力不足ながらも、キャンディーを描いてみましたが、
おきにめすと幸いです(^^;
こちらの、サイトの主様のotto様は、
すごく良い人なので、また遊びにいらしてくださいませ♪
では♪(⌒0⌒)/~~
 LinLin
 2002/10/15 (Tue.) 17:24:21
WAIWAIWAI!!!!

Totemo totemo kawaii desu!!!!
Candice-chan ga dai dai dai dai-suki desu!!!!!
Domo Arrigato Gozaimashita!!!!!! **^^**
 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/17 (Thu.) 01:32:16
Arrigato Gozaimasu♪(^o^)
 R-otto
 2002/10/25 (Fri.) 01:47:01
「ウフフフ、どう?
これでもまだ、お転婆(tomboy)キャンディ?
胸だってちゃんと膨らんで、男の子には見えないでしょ?
この格好をあいつに見せてあげたいくらいだわ。
そしたらテリィだって、おチビちゃんとかレディそばかす、
なんてもう言えなくなるわ。
ねぇ、アニーもそう思うでしょ?」
「キャ、キャンディったら……」
「エヘヘヘ、アニーにはちょっと過激だったかな?
ところでアニー、アーチーとはうまくいってるの?」
「う…ん、やさしくしてくれるわ……でも……」
「でも?」
「まだ……ほほにしかキスしてくれないの……」
「あららら、まだ、そこまでなの?
アニーももっと積極的にならなきゃ。
そうだ! あたしが練習台になってあげましょうか?」
「えっ」
「アーチーだって男の子だもん、いつアニーに迫って
くるか分からないじゃない?
だから、あたしがアーチーの代わりになってあげる」
「キャ、キャンディ!!
お願い! 寝間着を脱がさないで! 恥かしいわ……
あっ! そ、そんなとこ触っちゃだめよぅ」

キャンディとアニーのパジャマパーティー?の巻(^^;;;

 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/25 (Fri.) 02:38:32
うひょひょ〜♪
アニ−と、ちと、危ない事になってますねぇ(笑)
なんか考えとくと言ったてまえ、資料がてら
キャンディー観てたんすけど、
アニ−は、やっぱ、丘バージョンの方が可愛いっすなぁ
などと、又しても、ロリな事言ってる馬鹿朱雀でした(笑)
155] 4時間28分34秒 動画
2002/10/14 (Mon.) 05:51:44
 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/14 (Mon.) 05:57:12
もういっちょ!キャンディス・ホワイト♪(^o^)
前から、やってみたかった
モノクロにチャレンジしてみました♪
画面の故障じゃないですわよ(^^ゞなんちって
 お花畑三十郎 [HP]
 2002/10/15 (Tue.) 13:05:17
いや〜モノクロはワスも前からやってみたいんですが、
なかなかやる度胸が・・・(^^;;

しかしやっぱええ感じですのう。
表情と羽がまたいいアクセントですわ・・・
 LinLin
 2002/10/16 (Wed.) 02:49:29
あなたがより多くのキャンデーを.... いつの日かすることを私は 望む彼女はとてもかわいく... 美しい, 。私はもう一人の少女に 接吻している彼女の1 つを愛する。しかし多分それは頼んでいる 余りにも多くの事を... 残念... ^ _ ^
 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/17 (Thu.) 01:28:34
◎三十郎さん
>なかなかやる度胸が・・・(^^;;

うみゅ〜、確りした背景まで描かれる
三十郎さんが、モノクロで描かれると
きっと映画のワンシーンみたいに
素敵になるんだろ〜なぁ♪(*^^*)

◎リンリンちゃん

うう、レズ美あ〜ん なシーンを
期待されちゃってるのでしょうか?(^^;
う〜ん、では、なにか、考えてみますね(;^_^A
[156] 4時間20分19秒 動画
2002/10/17 (Thu.) 06:02:35
 真紅之丞 [HP]
 2002/10/17 (Thu.) 06:08:45
「志保〜 道草なんかしないで、真直ぐ家に帰れよ〜」

「は〜い♪ って、あたしゃ、近所のガキかいっ!!」

たまには、こんなんも、宜しいかと(^^ゞ
う〜ん、難しいもんすねぇ(^^;
 お花畑三十郎 [HP]
 2002/10/17 (Thu.) 12:42:00
ううっ!志保ちゃん!志保ちゃん好き〜〜!!
エロゲキャラにはほとんど興味の無いワスですが、
志保ちゃんだけは例外・・・ほんなこつええオナゴばい!
 真紅之丞 [HP]
 2002/10/18 (Fri.) 05:48:00
最近、新しいギャルゲーは、やってないのですが
ちと、思い出して、模写なんか、してみました(^^ゞ
野郎感覚で付き合えて、ボケもツッコミもきく
長岡様は、ええキャラですね♪(^o^)
私的には、鈍くさいマルチかアカリンが、好みかな(笑)
ずびばぜ〜ん(;;) チ−ンッ!(^^ゞ
 お花畑三十郎 [HP]
 2002/10/19 (Sat.) 16:34:07
>マルチかアカリン

真紅さんらしいわ〜(w

ワスはこういうサッパリしたオナゴが好きじゃあ。
しかもエンディングの成長した姿のかっこよさ。
しびれるぅ!

しかし現実は何故委員長タイプばかり・・・(;´Д`;)
 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/21 (Mon.) 05:30:30
>エンディングの成長した姿のかっこよさ

あかりを気遣って、身を引く姿も、
カッチョ良いですね♪(^o^)
[157] 4時間16分19秒 動画
2002/10/21 (Mon.) 05:11:36
 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/21 (Mon.) 05:22:46
ビリンからと言いつつ
やっぱ、お気に入りのラグ・ウラロ♪(^^ゞ

 葉桜
 2002/10/25 (Fri.) 02:02:23
これまた懐かしいキャラですね♪(^ー^)
ラグの声はダーペのユリと同じ(^^)
この娘はTVでも脱いでましたね(*^o^*)
ジロンとのどつき合いも印象に残ってます(^^)
 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/25 (Fri.) 02:46:43
>ラグの声はダーペのユリと同じ(^^)

島津冴子さんでしたねぇ♪
なんでも1話のアフレコでは、スタッフに、
さすがの猿飛びの魔子ちゃんみたいだって
言われちゃったとか(笑)
当初、エルチ役でオーディション受けに来てたそうです
が、ラグを見て、この強そうな子やってみたい!って
ラグ役もオーディションされたそうです♪
わたしゃ、エルチより、どこか斜めに生きてる
ラグのほうが萌えでごじゃました(^^ゞ
[158] 5時間5分17秒 動画
2002/10/23 (Wed.) 07:24:28
 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/23 (Wed.) 07:35:01
葉桜さん!
紅命は、力の限り頑張ったよ!
似てないけど(笑)
つ〜ことで、ナディアさんです(^^;
 葉桜
 2002/10/25 (Fri.) 01:58:12
おお〜!真紅さんの力作だ〜♪ご、5時間・・・ (゚O゚;)
とっても優しいナディアで、真紅さんの味が出ております(^^)動画も見ました!色々な部分で苦労しているのが分かります(T^T)クゥー
お絵描き掲示板では暫く描いてませんので、この苦労は懐かしいです(^^;
真紅さん、素敵なナディアをありがとう御座いましたm(__)m♪

 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/25 (Fri.) 03:00:04
>動画も見ました!色々な部分で苦労しているのが分かります(T^T)クゥー

にゃははは、つ〜事は、腕輪描いて消したりしてたの
見られちゃったのねん(笑)
あ〜ゆういらん事してたら、(途中、接続切れたり)
時間が、どんどん過ぎてしまって、
こないな時間になってしまいました(^^;
しかし、あーでもない、こーでもないと
パレットカラーをいじったりしてと、
なかなか楽しかったっすよ♪(^o^)
[159] 4時間1分9秒 動画
2002/10/29 (Tue.) 05:33:20
 真紅之丞 [HP]
 2002/10/29 (Tue.) 05:36:50
あああああ!!
窓と投稿ボタン間違えた〜〜!!!
無念なり〜(>_<)きゅ〜
 otto
 2002/11/7 (Thu.) 02:18:14
 ある日、森の中で骨折して倒れていたペンデルトンを助けてから、パレアナは彼のお見舞いをしようと森の中の屋敷に足繁く通い始めました。パレアナは怪我でベッドに寝たままとなって不機嫌になりがちな彼に、良かった探しをして喜ばせようとします。
 町の人たちとほとんど言葉を交わすこともなく、金持ちだが変わり者という評判のペンデルトンもパレアナが一生懸命、小さな看護婦のように世話をしてくれるを見ている内に、初めは子供なんて、と面倒がっていたことも忘れ、この少女をだんだん気に入っていきます。
 そんな折、少女の母親がジェニー・ハリントンだと気づいたペンデルトンは驚き、その死を聞いてたいそう悲しみました。
そう、ペンデルトンがかつて愛し、その手を求め、しかし、得られなかったのは、パレアナの母ジェニーだったのです。
 ジェニーを失った後、彼女のことを頭から締め出そうと心を閉ざして生きてきたこれまでの歳月、そしてその忘れ形見の少女を知ってしまった今を思うと、これからの人生をパレアナを幸せにするために費やしたいとペンデルトンは思うのでした。

「この屋敷へ来て私と一緒に暮してもらえないかな?
 私が良かった探しのゲームがちゃんとできるように
 手伝ってもらいたいんだ」

 突然のペンデルトンの申し出にパレアナが小さな胸を悩ましながら帰る途中、今にも雨が降りそうな雲行きに心配したパレーおばさまが傘を持たせて寄こしたナンシーと出会いました。
 親を亡くした親戚の子供を引き取るのはハリントンの当主としての義務だから、と思って、いえ、思い込もうとしていたパレーも、いつの間にかパレアナを心にかけ、好きになりだしていたのです。
それを知って、おお喜びするパレアナは、やはりペンデルトンの養女にはなれないと思います。
 その夜、わたしにはパレーおばさまがいるけれど、一人ぼっちのペンデルトンおじさまにもどうしても幸せになってもらいたい、
と考えていると、ある名案が浮かびました。
 otto
 2002/11/7 (Thu.) 02:19:26
「そうだわ! ジミーよ……
 ジミーをおじさまの子にしてもらおう!
 そうすれば、おじさまも一人ぼっちじゃなくなって、
 もう、さみしくなくなるし、ジミーにもお家ができる!」

 次の朝早く、ペンデルトンを喜ばそうとジミーを連れて早速彼の屋敷に向かうパレアナでした。ですが、その話を聞いたペンデルトンは怒るように、そして悲しむように養子の事を断るのでした。

「僕がほしいのは君だ! パレアナ…君だけなんだよ……
 それに……どこの誰ともしれない子供を引きとるなんて
 そんなばかな事、できるはずないじゃないか!」

 せっかくの名案だと思ったのに、と諦めきれないパレアナはジミーに身元が判るようなものがないか、改めて聞きます。
すると、ジミーが大人になるまで開けないように、と書かれた、少年の素性が書かれているらしい書類を孤児院の院長に預けているというのです。
それがあれば、おじさまも考え直してくれるかもしれないと思ったパレアナはジミーと一緒に駆けるように孤児院に向かうのでした。

「あぶないっ! パレアナ!!」

 タイヤの軋る音に振り向いたパレアナの大きく見開いた目にカーブを切り損ねた自動車の影が迫りました。
あっ、という叫びを上げる間もなく、パレアナは小さな身体を跳ね飛ばされ、地面に放り出されてしまいます。

「パレ…アナ?……
 パレアナ! パレアナ〜ッ!!」

 突然の事故に呆然としていたジミーは倒れたままピクリとも動かないパレアナの元に駆け寄り、少女の目を覚まさせようと泣き叫ぶように必死にパレアナの名を呼びました。

「……ぅ…ん………」
「パ、パレアナッ! 大丈夫かい?!
 どこも痛いとこ、ないかい?!」
「ん……わたし…どうしたんの?
 ……そうだ……わたし……自動車と…ぶつかったんだわ
 うん……だいじょうぶ……」
「でも、頭から血が出てるじゃないか!」
「倒れたとき、ぶつけたのね……
 ほら、大丈夫、ちゃんと立てるわ」

 パレアナの様子を見て、大した怪我もしてなさそうだと見ると、自動車の男はそそくさと逃げるように車を走らせて行きました。
その後ろに、気をつけろ!バカヤロー!! と怒鳴ると、ジミーはまた心配そうにパレアナのところに戻り、少女を背負うのでした。

「ジミー、大丈夫、自分で歩けるわ」
「いいから……このまま家に連れてってあげるよ。
 帰ったら傷の手当てをしてもらって、今日はそのまま
 休むんだよ?」
「でも、孤児院に行かなきゃ……」
「いいんだ、あんなもん。
 それよりパレアナの事が心配なんだ。
 だから、今日は言うとおりにしてくれよ」
「うん……ありがとう」

 ハリントン家に帰ったパレアナはパレーの手当てを受け、大事をとってベッドに入りました。
 otto
 2002/11/7 (Thu.) 02:20:05
 ・・・そして、目覚めたとき・・・

「ん〜〜、……朝?
 お父さん、もう起きたかしら?
 わたしも起きて、お手伝いしなくちゃ
 ・・・・・・
 あれ? このベッド、わたしのじゃないわ?
 それに……このお部屋も……
 どこかしら? ホワイトさんの家?
 でも、昨日、お泊りなんてしたかしら?
・ ・・・・・
 んっ……なんだか頭がズキズキする……
 だれか? だれかいませんか?
 お父さん、お父さんはどこ?
 お父さ〜ん」

 こうしてパレアナをめぐる人々を悲しみに突き落とす事件が始まったのでした。

― 見知らぬ町 ―
[160] 3時間18分2秒 動画
2002/10/30 (Wed.) 06:43:37
 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/30 (Wed.) 06:50:16
音楽室のEPサリーちゃんジャケット観てたら
自発的にサリーちゃん描いてみたくなりました(笑)
やっぱり、難しいですのォ(^^;

館長様〜♪
9000hit突破、おめでとさんですぅ♪(^o^)

 R-otto
 2002/10/31 (Thu.) 01:50:06
>9000hit突破、おめでとさんですぅ♪(^o^)
ありがとうございますぅ〜(^-^)

おお! サリーちゃんだけでなく、スミレちゃんまで♪
動画を見ると、
最初、窓辺にたたずみ空を見上げるサリーちゃん、
そしてそれに呼応するように描かれたスミレちゃん

「スミレちゃん、もしあたしに会いたくなったら、
こうして胸に手を当てるの。
そしたらきっと心が通じ合えるわ」
「ええ、きっとそうするわ。
サリーちゃんもときどきはわたしを思い出して頂戴ね」
「もちろんよ」

魔法の国と人間界とに別れわかれになった親友二人の
“友情のペンダント”ならぬ“友情の儀式”なのでした。

・・・このシチュだと、よっちゃんも描いてあげないと
不公平でしょうかσ(^◇^;)

 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/10/31 (Thu.) 06:51:00
にしししし、
新サリーちゃん&初期スミレちゃんとして
描いてみましたが、スミレちゃんって、
青い目だったっけ〜?(^^;
なんて、無責任な事を、思っている木曜の朝です(爆)
今回、ヨッちゃんにおかれましては、
誠に御気の毒なことでした(ー人ー)なむからたん(笑)
 朱雀☆紅命 [HP]
 2002/11/2 (Sat.) 05:30:08
調べてみた所、スミレちゃんってば、
黒い瞳に、ヘアーバンドは、スミレ色だったのね(^^;