[61] 1時間4分42秒 動画
2002/4/13 (Sat.) 02:55:18
 真紅之丞
 2002/4/13 (Sat.) 02:58:46
『あなた、大人ですか!子供ですか!』

トラップ一家物語より、ヘートヴィッヒ(^^ゞ
 お花畑三十郎 [HP]
 2002/4/14 (Sun.) 03:45:43
む・・・これがヘートヴィッヒか・・・
なかなかキツそうな子ですな。

名劇版のマリアしゃんは若干18歳だそうですので、
「大人ですか、子供ですか」って
小一時間問い詰められてもまいっちゃうだろうな(^^;

今度は真紅さんのお気に入り、小マリアちゃんキヴォンヌ!
 otto
 2002/4/15 (Mon.) 00:36:36
大人なんて信じられない!!
う〜む、むずかしいお年頃ですなぁ
ヘートヴィッヒお嬢様には男爵もお手上げでしたね(^^;
でも、さすがのお嬢様も歳に似合わぬ苦労人の(とは普段の彼女からは想像できませんが)マリアには勝てませんでしたね(^-^)
わがままで気の強い、でも根が良いお嬢ちゃんというのもいいな(^o^)

真紅様の小マリアちゃん、私も見たいですぅ
白鳥由里さんのあの澄んだ声にメロメロ〜♪
 真紅之丞
 2002/4/15 (Mon.) 02:38:40
この子達の気持ちは、よく判りますよね・・
新しい母親と言われても、素直に、うんとは、言えないでしょう・・・あのイボンヌ姫のような人なら特に、否定したくなるでしょうね(^^;
家出する気持ちも判りますなぁ
 曼陀羅・可口可楽
 2002/4/17 (Wed.) 00:19:49
この娘も可愛いねぃ♪
ちょっと気が強そうなのがマル♪
[62] 1時間12分24秒 動画
2002/4/15 (Mon.) 02:24:10
 真紅之丞
 2002/4/15 (Mon.) 02:26:55
『大きくなんて、なりたくない!』

小さいマリアたん♪(^^ゞ
 お花畑三十郎 [HP]
 2002/4/16 (Tue.) 01:52:30
おお!これが噂の小マリアたん!

噂通りかあいい(^^*
しかしヘートヴィッヒといいトラップ家は
真中分けの髪型がトレードマークなんじゃろか?

映画では病弱な子はいなかったから
この子は名劇オリジナルですね (^^)
 朱雀☆紅命
 2002/4/16 (Tue.) 03:44:52
関氏は、中分けが、好きみたいですね〜♪
佐藤氏の、オサゲ好きと、一緒でしょうかね(笑)
 曼陀羅・可口可楽
 2002/4/17 (Wed.) 00:16:35
うみゅ!きゃわゆいです♪
瞳の色が綺麗ですね♪
 otto
 2002/4/17 (Wed.) 01:03:25
翳りのある病弱の美少女・・・萌えまする〜(^^;

マリア先生が好きになって、だんだん明るさを取り戻す
小マリアもかわゆいですぞ〜♪
 真紅之丞
 2002/4/17 (Wed.) 02:58:18
この子の儚げな感じが、好きですねぇ♪
健康に、なってホントに良かった(^o^)
[63] 55分6秒 動画
2002/4/15 (Mon.) 05:45:29
 真紅之丞
 2002/4/15 (Mon.) 05:52:51
ロミ空より、ニキータ♪(^o^)

ビアンカやアンジェレッタも萌えなんですが、
この子は、なんか、気になるにゃ〜♪
勝気な仮面の下の寂しがりや・・・
これが、ポイントだろうか(笑)
 お花畑三十郎 [HP]
 2002/4/16 (Tue.) 01:57:15
健気と言う言葉、辞書でひくと実は
男まさりという意味が語源のようっす(w

やはり普段は勝気で男まさりな娘が
内面ではやさしかったり寂しがりやだったりするのが
一番ツボにはまりますね。

ニキータちゃん、以前のXXXでも萌えだったけど
これまた萌え萌え♪
 朱雀☆紅命
 2002/4/16 (Tue.) 03:49:24
>やはり普段は勝気で男まさりな娘が
内面ではやさしかったり寂しがりやだったりするのが
一番ツボにはまりますね。<

いや〜、まったく、そうですねぇ〜♪
やはり、我々は、同種族のようですねぇ(^^ゞ

 曼陀羅・可口可楽
 2002/4/17 (Wed.) 00:14:52
寂しがりやじゃぁ、曼陀羅も負けてませんぞ!!
 otto
 2002/4/17 (Wed.) 01:35:39
男の強さは腕力、といった狼団にはいない、まるでタイプが
違うアルフレド、表面は柔和なのに心に秘めた信念の強さを
見せられ、戸惑いながらも徐々に彼に惹かれていったニキータ
自分でもはっきりとは気付かなかった淡い恋に少女の心はゆれ、はにかみ、時に反発するニキータは生き生きとした表情を
見せてくれました。
これは狼団と黒い兄弟の二度目の決闘の後でしょうか?
人質となっていたアルフレドを解放したニキータの笑顔がステキでした。
 otto
 2002/4/17 (Wed.) 01:46:15
とか、まじめな解説を書いて、ふと上を見ると、(◎-◎)!
ハゥッ! な、なんと、私好みなものが!(^^ゞ
これは何か話を作らなきゃ…あぅ、もうこんな時間…
ということで、また明日ね〜♪
 真紅之丞
 2002/4/17 (Wed.) 03:13:17
>曼陀羅様
悲しみも淋しさも邪魔させない♪
だから笑ってみようよ♪お喋りしようよ♪
Byパレアナソング(^o^)

>otto様
>これは狼団と黒い兄弟の二度目の決闘の後でしょうか?

おお!大正解ですぅ♪さっすが館長様♪
しっかし、蠍団は、しょぼかったですな〜(笑)

>これは何か話を作らなきゃ

おお!楽しみにしてま〜す♪(^o^)
[64] 1時間22分30秒 動画
2002/4/16 (Tue.) 02:21:34
 お花畑三十郎 [HP]
 2002/4/16 (Tue.) 02:42:58
お゚ぴょおおおおお!!!!

マ、マ、ママママ、マリアしゃんが!
マリアしゃんがあああああ!!!!

右足に添えられた手は一体誰の手!?

はんはんはんはん・・・素晴らしすぎるううう(T▽T)
 朱雀☆紅命
 2002/4/16 (Tue.) 02:43:22
『たじたじマリアしぇんしぇい♪』

マリア「ちょ、ちょっと!ヴェルナァ〜もう、いいでしょ〜!」
ヴェルナー「も、もうちょっとだけ!」
マリア「ああ〜ん、早くノンベルク修道院に帰りた〜い!!(;;)」

にゃははは、紅命、初陣♪
お馬鹿絵ですにゃ〜(^^;

紅命は、気分転換HNですので(^^ゞ


 お花畑三十郎 [HP]
 2002/4/16 (Tue.) 02:44:33
あ、いかん、興奮しすぎてつい作者より前に
コメントしてしもうた(´Д`*)
 朱雀☆紅命
 2002/4/16 (Tue.) 03:59:20
はやや〜
こんな事に、なってまいました(^^;
今日は、完全に暴走しちゃてますぅ(^^ゞ

 曼陀羅・可口可楽
 2002/4/17 (Wed.) 00:13:22
乳首を隠しているのがミソですね♪
エロ度がアップしてます。
 真紅之丞
 2002/4/17 (Wed.) 03:17:59
>乳首を隠しているのがミソですね♪

うう、せっかく評価して頂いたのに、
ビーチク舐め画を描いてしまいました〜(^^;
紅命の馬鹿〜っ!(笑)
 お花畑三十郎 [HP]
 2002/4/17 (Wed.) 08:38:40
いや、これはこれでエロエロだし、
ビーチク立ちまくりのマリアしゃんもエロエロゥッ!!

変態家族トラップ一家に次々に慰み者になる
マリアしゃん!ああ、鼻血でそう・・・
 R-otto
 2002/4/18 (Thu.) 01:36:06
見習いシスターのマリアは修行と神への奉仕のため、ノンベルク修道院から家庭教師としてトラップ男爵の館に派遣されてきたのでしたが、どうやらここの子供たちには少々問題があったようでした。
小さいマリアが家族と一緒に食事をしないことを心配したマリアは少女の部屋を訪ね、やさしくその訳を聞いていきました・・・
「もう、遅いわね、おやすみ、マリア」
「…お願い…眠るまでここにいて…」
「いいわ、いてあげる」
やがて小さなマリアが静かな寝息を立てはじめたを見て、マリアが部屋を出て行こうとした時、少女が呟く寝言が彼女の耳に入ってきました。
「ん…おかあさま…」
「かわいそうに…、まだお母様が恋しい年頃なのに…
 他の子供たちもやっぱりそうなのかしら?
 そうだ! これから毎晩みんなの部屋を訪ねて慰めてあげよう!
 そうすればきっとみんなとも仲良くなれるわ!」
こうしてトラップ家での最初の一週間、見習いシスターマリアの奉仕は夜の家庭訪問から始まったのでした。
 R-otto
 2002/4/18 (Thu.) 01:37:05
− アガーテ、マルティナ、ヨハンナの場合 −
「ね、今夜はわたしと一緒に寝ましょ、いいでしょ?」
「…おねえたま、いい?」
「うん!」
「さあ、マルティナちゃんもいらっしゃい」
アガーテとマルティナを胸に、ヨハンナを背中に添わせ、マリアと子供たち三人が一度に乗っても、子供部屋なのに置いてあったベッドは大人用だったので、それほど狭い感じはしなかった。
「あったかい…マリア先生、おかあちゃまとおんなじ匂いがする」
「おかあたまとおんなじ? …おっぱい、ほしい」
「え!おっぱい? う〜ん、困っちゃったなぁ
 わたし、おっぱいはまだ出ないんだけど…」
つぶらな瞳でアガーテにじっと見つめられたマリアは、意を決すると寝間着の前をはだけた。
「うっ…んんっ…」
幼子が胸を吸う、その予想外の力にはじめびっくりしたマリアだったが、彼女の母性が目覚めるようにマリアの心に徐々にある満足感が満ちていった。
それを見ていた、いつも人形を抱きしめて物静かなマルティナが、おずおずとマリアの空いている乳房に口を近づけていった。
「マルティナちゃんも? いいのよ」
両の乳房を幼子たちに吸われ、マリアの脳裏には嬰児イエスを胸に抱く聖母のイコンが浮かんでいた。やがて満足したように二人は眠りについた。
「…いいなぁ…マリア先生、あたしもいい?」
「あらあら、ヨハンナも? いいわよ」
「うわあ、マリア先生のおっぱい柔らかい!」
「もう、ヨハンナったら…胸をそんなに強く揉まないでね」
「えへへ、ごめんなさい、お口でするね」
「あ…ん…」
さきほど吸われ続けて敏感になっていた乳首をさらに口付けされて、マリアは胸の奥がつん、としてくるのを感じ始めたのだった。
 R-otto
 2002/4/18 (Thu.) 01:38:05
― ヴェルナーの場合 ―
「ねえ、ヴェルナー、あなたはわたしが嫌い?」
「ううん、そんなことないよ、でもヘートヴィッヒがね…
 大人なんて信用できない!ってきかないんだ…」
「そう、良かった! じゃあ、わたしたち仲良しになれるわね?」
「うん、そう思う…あの…マリア先生…聞いてもいい?」
「なあに?」
「マリア先生は大人なの? 子供なの?」
「ヴェルナーにはわたしはどう見えるの?」
「分からないんだ…大人のようでもあるし、子供っぽいとこもあるし…」
「子供っぽいか…なんか、くやしいわね…」
「だったら、お願い!大人の証拠、見せてくれる?」
「大人の証拠?」
「先生の身体…」
「えーっ! またなの!昨日はヨハンナちゃんたちに胸を…あっ!」
「へぇー、そうなんだ…おっぱいは大人なんだ…
 じゃ、じゃあ、下は? 大人なの?」
「うっ、ど、どうしても見たいの?」
「うん!ヨハンナにも見せたんでしょ?」
「見る…だけよ」
マリアは寝間着を肩からずらし、衣擦れの小さな音をさせると、ヴェルナーの前にその肌を晒した。少年とはいえ、男性の目に全裸を晒したマリアの白い身体がバラ色に染まっていく。
「う〜ん、よく分からないなぁ…
 ねえ、先生、ベッドに腰掛けて、脚を広げてくれない?」
「え?、ええ…こう?」
あまりの恥ずかしさに頭がぼーっとなってしまったマリアはヴェルナーの言葉のまま、娼婦でさえ頬を染めるようなあられもない姿勢で、日の当たった跡とてない柔らかそうな下腹部を少年に目の当たりにさせている。
「へえー、大人のここって、こうなってるんだ!」
ヴェルナーの声に、マリアは自分がどんな格好をしているかに気付いた。
「も、もういいでしょ?」
「もうちょっとだけ…ちょっとだけ触ってもいい?」
「あっ! 見るだけっていったのに!」
「脚を閉じたらダメ、本当にもうちょっとだけだから…」
ヴェルナーはマリアの太ももを腕に抱えて押さえると、わずかにほころんだ花弁に指を這わせ、上下に擦っていく、やがて湿り気を帯び始めた内部の柔らかい粘膜が指に絡みつくようになって、その感触にほんの少し気色悪さを感じながらも少年の指はなかなか止まりそうもなかった。
それに応じるようにマリアは自分の身体が高ぶっていくのを感じていた。

「ああ、主よ、わたくしは修道院のふさわしからざる者です…いたいけな少年の…手によってかくも肉欲を感じる淫らなわたくしに…罰をお与えください…」
 真紅之丞
 2002/4/18 (Thu.) 03:20:44
>三十郎さん
>変態家族トラップ一家

あはははは、まったく我ながら、罰当たりな事を
してますねぇ(^^ゞ
ファンに刺されそうですな(^^;

>otto様

うっひゃ〜!久々に、otto様のH系SSが、
炸裂しちゃいましたねぇ!(笑)
夜咲華への改変とかで色々、お疲れのところ
これほどの、長文ありがとうございます♪m(_ _)m
ほんと、間の悪い馬鹿紅命をお許し下さい(^^;
[65] 50分35秒 動画
2002/4/16 (Tue.) 03:37:32
 朱雀☆紅命
 2002/4/16 (Tue.) 03:41:41
『トーマス・・・父さんやアルには、内緒だよ・・・』

紅命からの、お・ま・け♪(笑)

・・・今日は、裸、日よりなんだろか(^^;
 曼陀羅・可口可楽
 2002/4/17 (Wed.) 00:11:22
月の光に照らされた肌のカンジが出てますね♪
いろいろチャレンジするなぁ・・・と、感心してしまいます
 真紅之丞
 2002/4/17 (Wed.) 03:24:49
にゃはは、曼陀羅様、ありがとうございますぅ♪
自分への勢いづけの為に、恥知らずにも
罰当たりな絵を描かせてもらってますですぅ(^^;
 お花畑三十郎 [HP]
 2002/4/17 (Wed.) 08:34:04
おお、ナナミちゅわんですな。
やはり秘め事は夜に限る!

後ろ手で扉を閉めようとしているナナミちゃん萌え♪
 真紅之丞
 2002/4/18 (Thu.) 03:30:47
波の音しか聞こえない、夜のペペロンチーノ号で
二人は、いったい、どんな事をするのでしょうか♪
シェリルさんが、覗いてたりして(笑)
(シェリルとは、お金持ちで好奇心旺盛な、ちょっち我侭な、お嬢様です♪)
 otto
 2002/4/21 (Sun.) 18:23:56
ナナミとティコがヒカリクジラに会ったあの日から10日余りが過ぎ、最後まで残っていたトーマスもいよいよペペロンチーノ号を離れて両親の元に帰ることになった。
その晩、お別れパーティーも終わり、ナナミとトーマスは船縁から穏やかな海を見つめていた。

「あした、お別れだね…」
「うん…そうだね…」
「また、すぐ会えるよ」
「うん…でも…なんだかさみしいな…
 ナナミ…たちと、ずっと一緒に居たいけど…」
「わたしとトーマスはずっと一緒よ……たぶんこれからも…」
「でも……」
「…………
 月が昇ったら…キャビンで待ってて…」
「えっ?」
「きっとよ…」

船は静かに波に揺られ、丸い水平線から昇った月が深まる夜空から煌々と光を海に投げかけている。
キャビンに一人、ナナミを待つ少年はなめらかな波のまにまに写る月明かりを眺めながら、これまでの長いようで短かったペペロンチーノ号での冒険を思い返していた。
物思いに耽っていたトーマスが顔を撫でる風にふと我に返る。
人の気配がしてキャビンの入口を振返った少年の目に入ったのは、海から生まれ出た人魚か、と見紛う、青白い月光だけをまとった少女の姿だった。
少女はトーマスにほほ笑みかけながら、夜のしじまを破らぬようにそっとドアを閉じた。
 otto
 2002/4/21 (Sun.) 18:25:59
「ごめんね、待たせちゃって…」
「あ……ナナミ?」
少女がトーマスに近づいて行く。窓から差し込む光が顔を照らすと、少女がナナミであることが少年にもはっきりと見えた。
だが同じ光がその身体を横切る時、少年が見たのは初めてのナナミだった。
「アッ! ご、ごめん!」
あわてて後ろを向いた少年の背中に身を添わせ、ナナミはやさしく少年に腕をまわした。
「どうしたの?」
「だ、だって、ナナミ、はっ、…服…着てない」
「うん…今まで裸で海にいたから…」
「海に?……ナナミ、海の匂いがする…」
「ごめんね、トーマスの服、ぬれちゃったね…」
「ううん、いいんだ。僕、海が大好きになったから…
 それに……」
『それにナナミも』、と言おうとしたが、なんとなく気恥ずかしくてトーマスは口ごもってしまう。
そんな少年の様子を感じ取ったナナミはトーマスを抱く腕をきゅっと締めた。
「うん、ありがとう、トーマス…
 あのね、あなたにもらって欲しいものがあるの…
 とっても大事なもの…」
「うん、でも何を? ナナミは何も持ってこなかったと思うけど」
「『もの』って言っても形があるものじゃないの…
 でもわたしには大事なもので、トーマスにも大事に思って欲しいものなの…」
「どうすれば受け取れるの?」
「トーマスも服を脱いでくれる?」
「エッ!………なんだか恥ずかしいな…」
「お願い……」
「うん……」

服を脱ぎ終わった少年を連れ、ソファーの前に来たナナミはその上に仰向けに横たわった。ナナミを見下ろすトーマスは顔を真っ赤にしながら、それでもどうしても少女の乳房、とはとても言えないようなわずかな丸みや、しなやかに伸びた両脚の付け根の部分にちらちらと目をやってしまう。
そんな少年を見て、ナナミは少しはにかみながらトーマスを誘った。
「トーマス、わたしの上に乗って」
「えっ……うん…」
ナナミは自分の上で四つんばいになったトーマスをうながし、二人の身体を触れ合わさせた。
「大丈夫? 重くない?」
「うん、大丈夫」
「ナナミの身体、あったかいや…女の子って柔らかいんだ…
 それに、なんだかママと似た匂いがする…」
「まあ…トーマスの甘えん坊! フフフ、Jrの小さい時みたい」
「えへへ……
 ありがとう、ナナミ、なんだかお別れのさみしさを忘れられそうだ…
 贈り物ってこのことだったの?」
「ううん……もっと大事なこと…
 わたしにうまくできるか分からないけど、やってみるね…」
 otto
 2002/4/21 (Sun.) 18:27:43
背中に腕をまわし、ナナミはギュッとトーマスを抱きしめた。
少女と少年の胸と胸が合わさり、トクトクと高鳴る心臓の鼓動がお互いに聞こえる。やがて落ち着いてきたそれが重なり始め、二人は周りを金色の光が包み込んでくるのを感じた・・・・・・
「う…ん……
 あれ? 今、僕たち……どこか知らないところにいた気がする…
 今より大人の僕たちがいた…でも、確かにナナミと僕だって分かった…」
「よかった…トーマスにも見えたんだ…
 ヒカリクジラに会った時、教えてもらったの…
 ヒカリクジラは命を見守り見とどける者だって…
 そしてわたしたちのことも…
 それでさっき、海でヒカリクジラにお願いしたの…
 トーマスにも見せたいって…
 あれは幻かもしれない…
 でも、そうなりたいってずっと信じて生きていれば、きっと…」
「うん、僕もそう思う…今はお別れでも、いつかきっと…」

二人の旅にどれほどの時間がかかったのかは分かりませんが、いつの間にか空は白々と明け、太陽の最初の光が差し込み、少女と少年を励ますようにあたためるのでした。

それから数年後、頼りなさげだった少年は快活な青年へと成長し、少女も面影はそのままに娘らしい姿となっていました。
ふたたび、そしてより深く肌を重ねた二人に、もう、あの金色の幻影は現れませんでしたが、ナナミたちにまだそれが必要だとも思われませんでした。
二人の未来が交わり、やがて産まれた赤ちゃん、この子にもいつかヒカリクジラはその姿を見せてくれるのでしょうか。


追伸
シェリルお嬢様で思い出すのが、第31話「シェリルとスコット無人島の一夜」、このタイトルでTV未放映ということから、製作スタッフが悪乗りして放映できないような「アブナイ」作品を作ってしまったか、と期待していたんですが…そんなことは無かったでした(^。^;)
 朱雀☆紅命
 2002/4/22 (Mon.) 01:24:13
館長様〜!素晴らしいですぅ〜!!!(ToT)
BGMに、あの、EDか挿入歌の♪海に産まれて、海に帰るよ♪
とか、流れていたら、最高ですね♪
さすが、otto様、ただものでは、ありませんね♪
感動♪
[66] 1時間27分18秒 動画
2002/4/17 (Wed.) 02:48:34
 朱雀☆紅命
 2002/4/17 (Wed.) 02:52:58
『ヘートヴィッヒ!襲来!』

今日まで、馬鹿やってみました(笑)
うう〜、やりすぎたかな(^^;....



 お花畑三十郎 [HP]
 2002/4/17 (Wed.) 08:30:13
ひいいいいぃっ!!!た、たまらん!!!

ヘートヴィッヒが攻めというのが
こんなにもイケルとは!
これはうちもお姉さま攻め小フラウ受けを
一度ひっくり返してみたくなったなあ・・・

マリアしゃんの表情といい乳といい
たまりませんわん!

今日から紅命様を神と呼ぼう!
もっとやって(´Д`*)ハァハァ
 R-otto
 2002/4/18 (Thu.) 01:39:15
― ヘートヴィッヒの場合 ―
「なんのご用かしら?」
「あなたとお話しようかと思って」
「わたくしは話したくございませんわ! 出て行って下さいます?」
「何故、そんなにわたしを毛嫌いするの?」
「あなたが嫌い、とかじゃなくて、家庭教師が嫌いなんです!」
「だからどうして?」
「…そんなにおっしゃるなら、わたくしがどうして家庭教師が嫌いなのか、
 教えて差し上げますわ!
 その代わり、わたくしのすることに逆らわないと誓いますか?」
「ええ、誓います」
「そう…じゃあ、服を脱いで!」
「ええっ!」
「先生は誓いましたよね?神に仕えるものが誓いを破るのですか?」
「確かに…誓いました…」
マリアが裸になったのを見とどけたヘートヴィッヒは自分も服を脱ぎ始めた。
「ベッドにねて!」
ヘートヴィッヒの軽い身体がベッドの上に仰向けに横たわったマリアに馬乗りになる。
「女の子同士でどんないやらしいことができるか、先生はご存知?
 知らないのなら、わたしが教えて差し上げますわ」
そういうと少女はマリアの乳房を丹念に舐りはじめた。こんな少女に誰が教えたのかヘートヴィッヒの舌は的確に女の性感帯を刺激していく。
「あ、あああ…」
「どう?気持ち良いんでしょ? 乳首をこんなに勃たせて…
 でも、もっと気持ち良くなるのよ!」
少女が肉の薄い腰を当てるようにして、下腹部の柔らかい部分をマリアの同じ部分に密着させ、脚を絡げて擦り付けていった。しだいにあふれ出てくる液が湿った音を部屋に響かせ始めた。
「んっ…くっ!」
身体を襲う快楽に必死に耐えながら、マリアには体格の違う少女をはねのけるのは容易かったが、女同士でこんなことをと思いつつも、自らたてた誓いに縛られ、少女のなすがままであった。
「こんなことが気持ち良いなんて…あ、あなたもやっぱり…大人なんだわ!
 あの家庭教師も…そうだった…嫌…がる…わたしを…押さえつけて…
 そして…同じことを…自分にも…してちょうだいって…
 わたしにあんなことを…大人なんて…大人なんて、大っ嫌い!」
マリアを攻め立てるヘートヴィッヒの息遣いにもあえぎのようなものが混ざってきていた。自分を弄んだ女家庭教師、その淫らな行為に自身も快感を覚えることを嫌悪しながらもどうしようもない悔しさが、さらに少女にマリアを攻めさせていった。

「主よ、われにこの試練に打ち勝つ技をお与えください…われにこの迷える魂を救う力をお与えください…」
 R-otto
 2002/4/18 (Thu.) 01:40:36
追伸
「ルーペルトの場合」も書きたいなぁ(^^ゞ
ところで、真紅様、この絵は上下さかさまに見た方がいいのかな?
ナナミはまた後日にm(_ _)m
 真紅之丞
 2002/4/18 (Thu.) 03:49:20
>三十郎さん
>これはうちもお姉さま攻め小フラウ受けを
一度ひっくり返してみたくなったなあ・・・<

ぬを〜っ!これは、期待せねばなりませんぞ!
ファンの皆さん!楽しみが又一つ増えちゃった♪(^o^)

>otto様
>「ルーペルトの場合」も書きたいなぁ(^^ゞ
ところで、真紅様、この絵は上下さかさまに見た方がいいのかな?<

はう〜、ルーペルトですか〜
あの坊やは、ヘートヴィッヒとで、考えては、いたのですけど・・・(たぶん、想像されているものとは、違うと思いますが(^^;)

上下は、逆さまにみるのが、正解ですね(^^;
家でも、ちょっと、いじり直しました(笑)

 曼陀羅・可口可楽
 2002/4/24 (Wed.) 00:02:13
うひゃ〜(゜◇゜;)
舐めてますぅ〜
♪子供〜が舐めます ペロンペロン
♪大人〜も舐めます ペロンペロン
[67] 59分45秒 動画
2002/4/18 (Thu.) 02:55:52
 真紅之丞
 2002/4/18 (Thu.) 03:07:40
『ティコのいない海・・・』

事の次第は、名劇館一言掲示板に(笑)
ナナミを、ギュッって、抱きしめたくなりました(;;)

なを、トラップHを支持して下さる方は
いでよ!紅命!と叫んでみてください
馬鹿が、再び登場しますんで(笑)




 お花畑三十郎 [HP]
 2002/4/18 (Thu.) 23:34:29
涙目の表現おみごと
私も思わず抱きしめたくなりますなあ。

・・・・時に紅命はホンミンと読むんでしょうか?
いえ、なんか獣魔術っぽいんで(笑


出でよ紅命!!(^▽^)
 R-otto
 2002/4/19 (Fri.) 00:15:08
氷山に挟まれ身動きできなくなったスクイドボール、迫る氷山群、このままではペペロンチーノ号もろともみんなが氷に押し潰されてしまう!
「俺のことは構わず、逃げろ」
「あきらめないでよ!」
取り残されたアルを心配するナナミたちには、だがアルを救出する手立てが無かった…
潜水艇を激震が襲う!
体当たりをし、傷つき血を流しながらもスクイドボールを押し出し、アルを救ったのはティコだった。
間一髪、氷山群から離脱するペペロンチーノ号!

ティコを探すナナミ…居た!…でも?…
しかし、ナナミの呼ぶ声にティコは応えなかった…
横たわり海に浮かぶティコを目指して氷の海に飛び込むナナミ、が無情にも流れ来る氷塊が行く手を阻み、少女の目の前でティコは氷に閉ざされてゆく…
氷の下の海に潜ったナナミが目にしたのは力尽き、暗い深みに沈んでいくティコの姿…
「ティコ! ティコーー!! …ティコ…」
父なかば引きずられ船に戻されたナナミは、虚脱したように舷窓を見ていた。
目に浮かぶのは幼い時から寄り添うように一緒に育ち、遊び、慰めてくれたティコの思い出…
北の海が、ティコの眠る墓標のように見える巨大な氷山が、小さく、小さくなっていく…

あれから一週間…
ティコが、ティコが死んだなんて…
呼び笛を吹き鳴らすナナミ、だが呼べど応えぬそれはティコの死を思い知らせるだけであった。


心を閉ざし、悲しみの海に一人浮かぶナナミ…
命には永遠の別れがあり、そして引き継がれる生命のつながりがある。
それに気付く時、ナナミにもほほえみが戻ることでしょう。
 otto
 2002/4/19 (Fri.) 00:27:47
「ピィ〜〜〜〜!」
これは紅命様を呼ぶ笛の音でございます。
吹くのはナナミ? それともトラップ艦長?
いいえ、それは館長でした(^。^;)
 真紅之丞
 2002/4/19 (Fri.) 01:29:17
>三十郎さん
ティコを失った時のナナミの表現に、
すっかり、やられちゃいましたですよ(;;)
恐るべし、あの回の担当者、楠葉氏&佐藤氏!

>otto様
傷だらけのティコから流れ出る血・・・
ティコを失い、
しばし泣く事も忘れ、茫然自失のナナミ・・
うう、可哀想でしたなァ(ToT)
立ち直ったナナミを抱きしめる父スコット♪
素晴らしかったです♪

わお!罠一家H(^^;も、支持してくださる方が、
いらっしゃるようなので、再び、馬鹿紅命(コウメイ)
出現しま〜す(笑)
でも不快な時は、遠慮なく言って下さいね、
すぐにストップかけますから(^^;....
 お花畑三十郎 [HP]
 2002/4/19 (Fri.) 02:35:42
あ、いかん・・・館長様の文を読んでるだけで
感動して泣けて来ちまったい(;;)

なるほど・・・それで以前描かれたシャチが
ティコJr.だった訳ですね・・・
 真紅之丞
 2002/4/19 (Fri.) 10:56:23
ナナミ「父さん、今日からJrの事、ティコって呼んでいい?」(;;)

そして、舞台は、母、洋子の故郷、感動の日本へ!
はう〜!ブランコの歌が〜、玩具のピアノが〜、
線香花火が〜、ライラックの花が〜(TOT)
 曼陀羅・可口可楽
 2002/4/24 (Wed.) 00:06:49
コレは影のつけかたが面白いですね。
右の光とは別に、左の方にも光がありますね。
いろいろ研究しているのですか?
 真紅之丞
 2002/4/25 (Thu.) 04:21:06
御部屋の光りと、船窓からの光りのつもり、
だったりしますぅ(^^;
[68] 1時間36分57秒 動画
2002/4/19 (Fri.) 03:15:02
 朱雀☆紅命
 2002/4/19 (Fri.) 03:21:14
『大人が嫌いになった日・・』
苦い記憶・・・危うし!ヘートヴィッヒ!

館長様のSS読んで、こんなの、想像しちゃう
私は、やっぱ、大馬鹿者(^^;....
 お花畑三十郎 [HP]
 2002/4/19 (Fri.) 10:26:39
へート「あ・・・あの家庭教師はあたしにこんな事を
    こんな事を・・・!!」

マリア「ひ〜〜〜〜っ!!」

思わず「赤ひげ」の香川京子を思い出しちゃいました(w
 真紅之丞
 2002/4/20 (Sat.) 04:57:34
人が変わりますよ ね
こんなの描くと・・・・・(笑
こんな事で、いいんだろうか(^^;
 R-otto
 2002/4/20 (Sat.) 16:59:34
― ヘートヴィッヒの場合2 ―
……ぅっ…ぅぅぅぅ……
マリアがふと気付くと、いつの間にかヘートヴィッヒの動きが止まって、自分の胸に顔をうずめ、身を震わせ嗚咽しているのを感じた。
「ヘートヴィッヒ?」
「……まだ…まだ、あるのよ…家庭教師が嫌いな理由が……」
「…お話し、してくれる?」
「………あれは……あの事があった2、3日あと…
あの日はマチルダ夫人がウィーンに出かけて、お父様もお仕事で帰りが遅かった…
あんな事、お父様たちには相談できなくて、それで…
それで、ルーペルトについていた先生にどうしたらいいか、聞いてみたのよ……」

『そんな事があったんですか…
(やれやれ、あの人もしょうがない人だ、抜け駆けはしない約束だったのに…
こうなったら僕も負けてられないな…)』
『え?』
『あ、いえ、こちらのことです。
ところで、その時、あなたはどんな感じがしました?』
『どんな感じって…』
『身体に触れられて、気持ち良くはなかったのですか?身体が熱くなるとか、もっと強く触って欲しくなるとか?』
『そんな…あの…よく覚えていないの…ほんとうに…恥ずかしくて…』
『覚えていない…それはいけませんね、あれも”勉強”の一環なのですが…』
『ウソッ! そんなことお父様が頼んだんですか!』
『まさか、でも都会の進んだ学校では性教育はもう始まっています。あなたももうすぐメンスを迎える年頃なんですから、そろそろ勉強を始めないと…
ただ、困ったことにこんな片田舎では適当な教材が揃わなくて、だから足りない分は私自身で補おうと決めたんですよ。
さて、折角私がいるんですから、今夜は”男性と女性の身体構造の違い”について学びましょうか。 ”男性”の教材は私が務めますから、 ”女性”はお嬢様、勿論あなたにやっていただきましょう』
そういうと彼はヘートヴィッヒのブラウスに手を伸ばし、ボタンを外し始めた。
少女がハッとして、その手から逃れようと身体を反らせた時
ビリッ!
『アッ!』
少女が胸元を見下ろすと高価な絹の服は裂け、膨らみ始めた胸がなかば露出していた。ヘートヴィッヒは、マチルダ夫人に叱られる!と先ず思い、それから男性に胸を晒していることに気付くと腕を胸に抱いて隠そうとした。
『おやおや、これはとんだ粗相を…お嬢様は勉強がお嫌いなのですか?』
『こ、こんなの勉強じゃありません!』
『そうですか…仕方ない…ではあなたはとばして、マリアお嬢様を先に教えましょう』
『!! だ、だめ! あの子は、あの子は心臓が悪いの!こんなことをされたら、死んでしまうわ!』
『では?』
答える代わりに少女は身を小刻みに震わせながら、胸を隠していた腕をゆっくり、ゆっくりと下げていった。
 R-otto
 2002/4/20 (Sat.) 17:01:19
『さすが、妹思いのお姉様、感心、感心
これからは勉強の間、あなたは人形のように私の言うとおりにしてください。
もう、このブラウスは着られませんね、もったいないですが…』
ビリリィィ!!
一気にブラウスを引き裂かれ、少女の上半身が男の目に晒される。
『後はご自分で…どうすればいいか、分かりますね』
目に涙を滲ませながらも気丈なヘートヴィッヒは何も答えず、スカートを緩めて床に落とすと、後ろを向いてパンティーに手をかけた。引き下ろされるにつれ、以前より丸みを帯びてきたお尻が剥き出される。さらに、小さく丸まった布切れが股間を離れ、下げられていく。
”女”の身体の造りをまだよく理解していないヘートヴィッヒには、後ろを向いて身を屈めた今の自分の姿勢が男の目をより楽しませていることに気付いていなかった。
『フフフ、いいでしょう、さあ、こちらを向いて。むろん何も隠してはいけませんよ』
振り向いた少女は手を固く握り締めて、挑むように彼の目を睨んだが、一糸まとわぬ自分の裸身を男の視線が舐める様子に、肌を赤く染めていった。
『ふむ、さすがに男爵ご令嬢、平民とは違ってお歳に不釣合いなほどご立派に成長なさっておられますね。では私の方も”男性”の教材を用意いたしましょう』
男が服を脱ぎ捨て、裸になった。彼の股間にあるものが目に入るや、ヘートヴィッヒは顔をそむけ目を硬く閉じた。
『おやおや、せっかくの生きた教材を見ていただけないとは…お嬢様、こっちに来て”コレ”を見るんです。言うとおりにするとマリアちゃんのために約束しましたよね』
ベッドに腰掛けた男の前に立ったヘートヴィッヒは、大人の男性のものを初めて見た。
『触ってみてごらんなさい』
恐る恐るヘートヴィッヒの手が彼の股間のものに伸ばされていく。指先が触れた瞬間、それはピクッとして少女の手を打ち、驚いたヘートヴィッヒはあわてて手を引っ込めた。
『びっくりさせてしまったようですね。本当に生きているみたいでしょう?でも、この学科の最後には実地の試験をしますので、これからはこれに慣れていただきますよ、お嬢様』
『試験?』
 R-otto
 2002/4/20 (Sat.) 17:02:32
『大丈夫、それまでにしっかりやり方を教えて差し上げますから。それより今夜はヘートヴィッヒお嬢様に先ず”女性”のことを教えてあげましょう。私の脚に後ろ向きに跨ってください』
ヘートヴィッヒは自分の尻に熱く固い塊が当るのを意識しながら、家庭教師の脚に乗った。男の腕が廻され、少女の胸を大きな手に包み込ませた。薄い双丘の肉を寄せ集めるように彼の指が絞られ、まだ埋もれたままの先端部を指先がくりくりと捏ねくる。
『んん…い、痛い…』
『まだ硬い蕾ですね…でも、もうちょっとで芽が出そうだ…こっちはどうかな?』
男の手が下がり、すべすべした腹を滑り降りて下腹部へと忍び込むと、そこを擦り始めた。男の両腕に抱えられて身動きのとれない少女の大事な部分に軽く、徐々に強く男の指が押し付けられ、弄んでいく。さらに指が奥へと突き立てられる。
『いや…こんなの…やめて…
ウッ! ツウゥゥ…』
『やはりこちらも硬いか…もうしばらく勉強を続けなくてはいけないようですね。これから毎晩、皆が寝静まった頃、私の部屋に来てください』
『は…い…』

それから幾夜が過ぎただろう。小さなマリアを守ろうと必死に男の淫らな行為に耐えてきた少女であったが、ある夜、明日は”試験”だと言われ、その意味もすでに分かっていたヘートヴィッヒは、とうとう我慢できなくなり部屋に閉じこもってしまった。
ヘートヴィッヒが要求したのは家庭教師たちの解雇であり、誰がいくら呼んでも決して部屋を出てこず、ドア越しに理由を聞いても何も回答は得られず、娘を心配した男爵は仕方なく彼らを辞めさせた。
それからも合わせて25人の家庭教師たちがトラップ家に雇われたが、ヘートヴィッヒが中心となって悪戯や嫌がらせをして次々に辞めさせていったのだった。


絵とは少しシチュが違ってますが、罠一家の中ではこのお嬢様が一番いぢめたくなるものでつい(^^;;;
 曼陀羅・可口可楽
 2002/4/24 (Wed.) 00:10:11
ううぅ・・・少女を騙し、その無垢なる心と体を貪るとは・・・ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆ ケシカラン!!
[69] 2時間11分21秒 動画
2002/4/20 (Sat.) 04:27:26
 朱雀☆紅命
 2002/4/20 (Sat.) 04:32:32
あう〜っ・・・途中で、居眠りこいてしも〜た(;;)
 お花畑三十郎 [HP]
 2002/4/20 (Sat.) 05:54:39
膝立ポーズ大しゅき〜♪

昔ちょっとだけ内田有紀にはまった時も
プレイボーイ表紙の膝立セミヌードで一目ぼれっすから(w

あ〜もうちょっと下なのにぃ〜・・・
というじらし感覚がたまりましぇん(´Д`*)ハァハァ
 真紅之丞
 2002/4/20 (Sat.) 12:18:17
膝立てポーズ私も好きですぅ♪
・・・が!これ描いてるとき、眠くてX2
なかば、何、描いてんだか、ようわかりませんでした(^^;

 曼陀羅・可口可楽
 2002/4/29 (Mon.) 00:01:42
あ、なんかグラビアっぽいです。
意識して描いたんですか?
 真紅之丞
 2002/4/29 (Mon.) 02:03:46
ねむねむ、だったので、
自分でも、よく判りませんですぅ(^^;
でも、どこかで、意識してたのかも、知れませんね
 R-otto
 2002/5/9 (Thu.) 22:51:58
― フロイライン・マリアの場合 ―
「…そう…そんなことがあったの…
だからわたしが部屋に入った時、あんなに警戒してたのね?
安心して、わたしは来年の6月までしかいないもの、あなたたちに無理矢理いう事をきかせようなんて思ってないわ。
ただ、その間は仲良くしていたいの」
「軽蔑しないんですか! わたしは…わたしは……」
「あら、どうして? ヘートヴィッヒは悪くなかったんでしょう?」
「でも…でも、わたし、あんなことされたんですよ……」
「そんなことを気にしているの?」
「そんなことですって!
……やっぱりあなたも他の大人たちと同じなんだわ…」
「そうじゃない…ちがうのよ、ヘートヴィッヒ…
わたしも子どもの頃、非道い大人にあなたと同じような目に合わされたの…」
「本当に?…わたしと同じ…だったの?」
「ええ…じゃあ、わたしが子どもの頃のことを話してあげる。
わたしは、2才の時に母が亡くなって、そして9才には父も死んでしまったの。
その後親戚の家に引き取られたんだけど、雪の降る冷たい夜にわざわざ表に水を汲みに行かされたり、食事を抜かされたりで、そこでは厄介者扱いされてたの。
でもわたしはまだ子供だったから、我慢するしかなかった」
「………」
「何か失敗をすると鞭で打たれたわ。その上、何も悪いことをしていなくても、おじさんは鞭を使うようになっていったの」
「まあ…」
「もう少し大きくなって、わたしにも月のものが来るようになった時、それを知ったおじさんのわたしを見る目が変わってきた。
中学の最上級になった頃には、なんやかやと理由をつけてはわたしの身体に触ってくるようなったわ…」
 R-otto
 2002/5/9 (Thu.) 22:53:09
『パンッ!、パシッ!』
『い、痛い!おじさん、なんで打つの?
それにわたし、もう子供じゃないんだから、こんなの恥ずかしいわ…』
男はマリアを脚に横抱えにしてスカートをまくり、下着をめくり下ろして、少女の尻を素手で直に叩いていた。
『お前、お使いのつり銭をごまかしただろう!』
『わたし、ごまかしてなんていないわ』
『まだそんな嘘を言うんだな! 悪い娘だ! よし、これならどうだ!』
『あっ!なにしてるの!』
マリアの尻を撫でながら、男の手が徐々に内側に動いていき、まだ剥けていない豆をくりくりと摘み、そしてぎゅっと力を込めた。
『あぅ! いや、痛い!』
『どうだ、白状する気になったか?』
『んん〜、わたし、そんなこと、してません。
そんなに、疑うんなら、調べてください』
『そうか、そんなにいうなら、調べてやろうじゃないか!』
お前の持ち物はもう調べたからな。そうだ、服を脱ぐんだ、そっちを見てやる』
『えっ!………分かりました…それでおじさんの気が済むんでしたら…』
『下はそのままにしておけよ』

恥ずかしさに震える手でマリアは服を脱いでいく。
少女が片手で胸を隠しながら差し出した服をひったくるように取った男は、だが、それを満足に確かめようともせず、少女の身体をその視線で舐めまわしていた。
ボーイッシュな外見に似合わず、マリアの身体はすでに女性らしい曲線を帯び始めていた。胸を押える手はその下の形を映すように丸み、くびれだした腰は引き締まり、尻をめくり下げられた小片の陰には、鈍く輝く薄い金の和毛がわずかにのぞいていた。
『ピシッ! その手を退けるんだ!』
柳の鞭で腕を打たれたマリアは胸を隠していた手を下げていった。
鞭の尖った先がマリアの身体の上を触れていく。
マリアの膨らみ始めた乳房を鞭先が登り、乳首が凹むほどに押し付けられる。
『ん!…』
『こんなに膨らませて、さてはいつもくすねた金で買い食いでもしていたのか?』
『そんなこと、やってません』
『そうか、じゃあ、こっちはどうだ』
鞭が少女の太ももの隙間に差し入れられ、股間をきわどく遮っていた布を下げていった。顔を朱く染めた少女の肌を隠すものはもう何も無い。

鞭はマリアの内ももを擦り上げ、淡い草むらを押し倒し、たわんだ鞭の背を割目に含ませていく。唇に挟み込ませた鞭を男はつぅーと滑らせていった。
『ここは、どうだ?
隠しどころ、というくらいだから、銀貨の1,2枚隠しているんじゃないか?』
『んんん…そんなの、入らない…』
『本当かどうか、俺が確かめてやる』
男はマリアの股に手をやり、指を押し込もうとした。マリアはおじの手首を掴み必死に止めさせようとしたが、男の力にあらがうことはできず、少女の陰部は初めて異物の侵入をゆるしてしまった。
『ヒッ! いや! 痛い!』
『ん、きついな…ここにも無いか…まあ、いい
小娘のくせに、いつ、こんなに男を誘う体つきになったんだ?
お前はやっぱり悪い子だ、お仕置きが入り用だな』
マリアが痛がるのも構わず、男は指をさらに奥へと潜らせていった。
 R-otto
 2002/5/9 (Thu.) 22:54:24
「こんなこともあったわ」

男はワインを飲んでいた。酔ったおじが怒りやすいのを承知していたマリアは、静かに目立たぬようにしていたのだが…
『おい、マリア、こっちにきてお前も飲まねえか?』
『いいえ、わたしお酒なんて…』
『いいから、飲めっ!』
男は嫌がるマリアを抱き寄せ、無理やりワインを飲ませようとしたが、もみ合う内に酒はこぼれ、グラスを落としてしまった。
『せっかく俺が飲ませてやろうってぇのに、グラス、割っちまいやがって、これじゃ、俺ももう飲めやしねえ。また、持ってくるのも面倒だな…
いや…ヘヘッ、いい手があるぞ…
なあ、マリア、服が濡れて気持ち悪いだろ? おじさんが脱がしてやる』
『あっ、いいの、自分でやる…』
『マリア! いうことが聞けないのか?』
またぶたれる、と思った少女は逆らうのを諦め、なすがままにされていった。
マリアの服を脱がせ、下着を引きずり落した男は、少女をテーブルの端に腰掛させ、脚の下に薪をあてがって、ひざを高くさせた。

『いいか、脚をぴったり閉じて、動くんじゃないぞ』
後ろに手をついて身を反らした少女の胸元に男がワインのビンを傾けていく。
『アッ! 冷たい!』
少女の乳房を濡らし、浅い谷をほとばしった酒精は腹を越え、一気に滝壷に落ち、勢い余った流れは太ももを浸して、また、窪みへと返していった。
真紅の液体に満たされた杯の中では、琥珀色の若々しい水草に、水中花のような銀色の気泡が泡立ち揺れている。
男の舌が胸から腹部へ、さらに下へと、酒精の残り香を惜しむように、少女の肌を舐め取っていく。
『ズ、ズズズ・・・』
男は杯に口を付けると酒を飲み干していき、底に残ったものを追うようにマリアの下腹部に顔をうずめていった。
それも尽きると、男はマリアの脚を開かせ、太ももに滴ったわずかな酒を舐め、杯の中心へと舌を這わせていく。
隠された肉色の裂け目を割ると、そこからは安酒だけのものではない、濃厚な香が漏れ出で、酒飲みの鼻をくすぐり、男の舌はその旨酒を貪っていった。
 R-otto
 2002/5/9 (Thu.) 22:56:07
「わたしの中学卒業が近くなった頃には、もう、わざとらしい理由をつけるのも面倒になったみたいで、おじさんは夜になると毎晩のように部屋に来るようになったの」

粗末なベッドが重さに喘いで時たま音を立てている。
影になった男の上に、小柄な少女の身体が月明かりに青白く浮き立っていた。
四つん這いにさせたマリアの尻を男の手が掴み、舌が少女の秘所を舐っている。
『まりあ、ぼーっとしてないで、いつものように俺のも舐めるんだ』
マリアは無言のまま、男のものを口に含んでいく。
『ふん、お前もだいぶ慣れてきたじゃないか。
それにここも濡れるようになって、いやらしい匂いがぷんぷんしてるぞ。
お前、あさっては卒業だって? そうなれば、一日中家にいるわけだ。
もう、お前が女になっても、誰にも遠慮はいらん。そうだろう?
卒業式から帰ったら、俺からも卒業祝いをやろう。分かるな?
そうすれば、お前はこれからもこの家に居られる。いいな?、マリア』
 R-otto
 2002/5/9 (Thu.) 22:58:02
「怖かった?」
「ええ」
「辛かった?」
「ええ、辛く悲しくて…
それに、自分がそんな大人に頼らなくちゃ生きていけない、子どもでしかないということが、どうしようもなく悔しかった…」
「それから、どうしたの?」
「ふふふ、家出、しちゃった。
その後、観光地でお金持ち相手にアルバイトをしてお金を貯めたの。
師範学校に入学してからは奨学金を貰って、先生の資格を取ったのよ」
「一人で心細くなかった?」
「そんな時はね」

マリアは小さく口火笛を吹くと、静かに語るように歌詞を歌った。
  そぉだよ、そぉだよ、人生は楽しく
  お金が、なければ、家で寝るさー
「ね、人生って生きていれば、いつかきっと楽しいことが見つかるわ。
だから、そんな昔のことは忘れちゃいなさい、ヘートヴィッヒ
辛いなら、我慢しないでわたしに言ってちょうだい。
さみしいなら、わたしがいつでも温めてあげる」
「本当に…信じて…いいの?」
「いらっしゃい、ヘートヴィッヒ」
「マリア…先生!」

ヘートヴィッヒはマリアの胸で身も世もなく泣いた。
その涙は少女の辛かった過去の出来事を洗い清め、頑なに閉ざされていた心の扉を開かせていった。
泣き疲れたヘートヴィッヒが眠りにつくと、マリアは少女をベッドに横にならせ、その前で主に祈りを捧げた。
その祈りが通じたのか、少女の寝顔にはマリアがこの屋敷に来てから初めて目にするやすらかな微笑が浮かんでいた。
 真紅之丞
 2002/5/10 (Fri.) 02:27:42
にゅお〜!!
70から、の怒涛の官能SSが、こちらに、続こうとは!!
しかも、しっかり、二人仲良くなってるし〜♪(^o^)
ダークな世界の中にも、館長様の優しい、〆で、
見事に、まとまっていますね♪
otto様のパワーを見たり真紅之丞〜♪
[70] 52分55秒 動画
2002/4/21 (Sun.) 04:58:12
 朱雀☆紅命
 2002/4/21 (Sun.) 05:06:07
ヘートヴィッヒ「どう?男爵家では、こんな事が、起きていたのよ・・・、なにが男爵家の麗嬢よ!まったく笑っちゃうわ・・・・」

マリアに、自らの辛い過去を、話すヘートヴィッヒ
どうする?我らがマリア先生!!(^^ゞ
 R-otto
 2002/4/21 (Sun.) 22:17:47
アゥ! これは迫力の描写ですね!
今まで誰にも話せずに心の奥底に封印してきた忌まわしい記憶を一気にマリア先生にぶちまけ、噴出した屈辱、怒り、絶望、悲しみ、それらの激情が少女を極限にまで高ぶらせる。
精神の均衡を失い、揺れる瞳、見開いた目から涙があふれ、自虐的に微笑んだ口元をふるふると震わせているヘートヴィッヒ…
こんなのを見せられるともう少しこの子を苛めたくなっちゃいますぅ(笑)
もう1エピソードSS書いてもいい?(^^ゞ
 お花畑三十郎 [HP]
 2002/4/22 (Mon.) 00:16:14
うわあ・・・これは素晴らしい照明だ!
闇夜の肌で一番難しいのは闇に浮き上がる白い肌でありながら
同時に魅力的にする事なんですが、お見事です・・・

しかし吾妻ひでお的なギャグタッチ変態家族物語かと思ったら
なんだか一気に深刻な方向に(^^;
 真紅之丞
 2002/4/22 (Mon.) 03:09:25
あう〜、お二人とも、ありがとうございます♪
にゃんだか、こうゆう絵に、なってしまいました(^^;
ギャグもシリアスも、好きなんで、どっち付かずな
展開ですね(^^ゞ
お二人は、どちらが、好みなのかな〜?

>もう1エピソードSS書いてもいい?
いいですとも〜♪喜んで、お待ちしてま〜す♪(⌒‐⌒)

 お花畑三十郎 [HP]
 2002/4/25 (Thu.) 04:30:14
わたしゃギャグ派かな〜(^^;
 真紅之丞
 2002/4/25 (Thu.) 09:53:18
う〜ん、そうすると、ヨハンナ&ヴェルナーあたりの
キャラを使うと、コミカルに、なるかな〜(^^;
 曼陀羅・可口可楽
 2002/4/29 (Mon.) 00:05:38
涙がボロボロ(ポロポロってレベルではない)流れるさまがよく描けてると思います♪
 dark-otto
 2002/5/8 (Wed.) 21:00:24
― ヘートヴィッヒの場合2’ ―
「あの日から…わたしは…わたしは、その家庭教師の部屋に毎晩よばれて…
 そして…」
「もう…もう、いいわ…ごめんなさい、ヘートヴィッヒ…
 辛い事を思い出させてしまって…」
「いいえ!
いいえ…聞いて…このことはお父様にも内緒にしてきたの…
まして、ルーペルトたちになんて、相談できなかった…
でも…だれかに聞いてほしかったの…だれかに…
見習いでも、あなたはシスター…でしょ?
こんなこと…神父様に懺悔なんて、できない…」
「……そう…わかったわ」

次の夜からヘートヴィッヒへの”特別授業”が本格的に始まった。
『さあ、それでは昨日の続きから、ええと…そうそう、
”男性”についての勉強、でしたね。ではそこに座りなさい。』
男はベッドの端に腰掛けたまま、自分の前に座るようヘートヴィッヒに命じた。
『床の上に?』
『そうです。 不服、ですか?』
『いいえ…』
ヘートヴィッヒが直に尻を床につけて座ると、男は着ていたガウンの前を開いた。
『アッ!』
『おっと、今日は逃げてはいけませんよ、コレをよく見るんです。
さあ、手に取って、握ってみなさい』
『はい…』
少女が震える手で触れると、それは熱く、固くて片手では握りきれなかった。
ある種の動物のかま首を思わせる異様な形状の先端部を避け、ヘートヴィッヒは嫌悪感もあらわに”それ”に両手を添えている。

『もう、いいですか…』
『まだですよ、お嬢様、形や手触りだけじゃなく、
味も確かめていただきましょうか』
『味?…
 アッ! そ、そんな、イヤ! できないわ!』
『しょうがない、では、僕が手伝ってあげましょう』
男は少女の頭を掴むと自分の方に引き寄せていった。
避けようとしても強く押さえられて、迫る”それ”を拒否するためには、少女には目をきつく閉じ、口を固く引き結ぶしか方法がなかった。
とうとう”それ”が口に触れ、少女の唇をこじ開けようと押し付けられる。
必死に抵抗するヘートヴィッヒであったが、初めて嗅ぐ”男”の臭いと唇に押し当てられる”それ”への嫌悪感に息が詰まり、ふっ、と気が遠くなってしまった。
『!! むううぅぅ…』
気付いた時には男は唇を割り、少女の口腔を侵すことに成功していた。
押しては引き、押しては引き、”それ”は少女の口を存分に”味わって”いく。

そして…
『んうう!!
ウッ! ゲホッ、ケホケホッ』
『フゥ……どう、でした、コレの”お味”の方は?
ああ、こぼしてしまったのですか…お行儀が悪いですよ、お嬢様
さ、これであなたが汚したところを拭きなさい』
男は床にタオルを投げ捨てた。
『わたしが…ですか?』
『どうやら、まだよく分かっていらっしゃらないようだ…
 昼間のあなたはたとえ家庭教師といえども、我々使用人が手を触れることなど許されない男爵ご令嬢、ですがここでは先生(あやつり師)の言うことに何一つ逆らう権利もないただの生徒(お人形)だという事が…
それをご理解いただけないのでしたら…分かりますよね?』
『はい……』
ヘートヴィッヒはタオルをノロノロと拾い、それをぎゅっと握ると、唇を噛み締め無言で床のじゅうたんをこすり始めた。
まるで下女のように床に這いつくばる”男爵ご令嬢”の姿に男は低く嗤笑をもらすのだった。
 dark-otto
 2002/5/8 (Wed.) 21:01:55
『もうそれくらいでいいでしょう。では、立ちなさい、ヘートヴィッヒ
寝間着の裾を持ち上げて…もっと上まで…そう、そのまま』
のぞいた少女の白い下着に男の手が伸び、その上に指を滑らせていく。
『ほぉ、絹ですか…子供にこんなものを与えるとは、さすがに貴族様は違う』
その感触とその下に隠されている部分の弾力をひとしきり堪能した男は立ち上がり、後ろに置いてある椅子に座ると、ヘートヴィッヒに裸になるよう命令した。
『恥ずかしいなら、後ろ向きのままで結構ですよ、ヘートヴィッヒ』
少女は寝間着の前をあげると下着を下げ、脚を抜いていった。
純白の布切れを小さく丸め、手に持ったまま、少女は躊躇いがちに寝間着脱ぎ、それを胸に抱きしめ、肩を震わせている。

『両手をベッドにつきなさい。その姿勢を動かしてはいけませんよ』
寝間着の間に手に握っていた下着を隠し、たたんでベッドに置くと、少女は言われれままに尻を突き上げるような姿勢を取った。
背後から近づいた男は少女に覆いかぶさると、薄い胸をまさぐり始める。
声を出さないように耐えている少女の耳元に、男が囁きかけた。
『クックックッ…
言い忘れましたが、この姿勢だと女子の大事なところが丸見えなんですよ』
『えっ? ……アッ!』
言われて初めて、ヘートヴィッヒは今の自分の姿勢が男の目に何を晒していたのかに気付いた。
身じろぎする少女の下腹部に手を当てて、男はさらに言葉を続ける。
『そう、ここが女子の一番大事なところなんです。
あなたくらいの歳になれば、それがどういうことか知っていてもいい頃なんですが、まだのようですね。
これから、僕がちゃんと教えていって差し上げます』

男の指が少女の花弁を探り、拡げていく。
弄り当てた狭い入口に突き立てられた指がゆっくりと潜っていくと、その断面に形を変えられながらも、入口は裂けることもなく、なんとかそれを受け入れていった。
『ううっ…ん〜っ!』
『指一本でも痛いのですか? でも大丈夫です。慣れていきますから
それに、本当はここにはもっと違うものが挿るんです。
まあ、それは最後にその日が来たら教えてあげますよ、ヘートヴィッヒ』
 dark-otto
 2002/5/8 (Wed.) 21:02:51
こうして、ヘートヴィッヒは幾夜となく繰り返される”夜の授業”をさせられていった。それはベッドの上で、椅子で、床でさえ行われた。
ヘートヴィッヒの身体のあらゆるところを男の舌が舐め、吸い、侵入し、その手が擦り、弄り、潜り込み、熱い肉棒は少女の口腔は言うに及ばず、腹を、背中を、そして股間を白濁に汚していった。

こんなこと、もう我慢できない、とヘートヴィッヒは何度父親に相談しようと思ったことか。だが、男爵は仕事に忙しく、たまに時間が取れた時には、今度はヘートヴィッヒ自身が自分の受けているあまりに羞恥を極める経験を話すのが躊躇されるのだった。
また、ある日、ヘートヴィッヒは自分の胸の先端が服地に擦れ、固く尖っていることにふと気が付いた。
家庭教師に毎夜弄ばれ、敏感になっていたのだろう、今までこんなことはなかったのに、自分の身体がそのせいで”女”に変わり始めていることに少女は愕然とした。
そして秋も始まったばかりでまだ夏服を着ている少女には、薄手の生地を透して突き出た乳首を周りの人間に気付かれるがとても恥ずかしく、マチルダ夫人にブラをねだったが、まだ早いと、けんもほろろに断られた。

大人は何も察してくれない、助けてくれない、と父親も含め、大人たちに不満と不信を募らせ、ヘートヴィッヒが心を閉ざしていったのはこの頃からであった。
そして、とうとう、その日はやってきた。
 dark-otto
 2002/5/8 (Wed.) 21:04:48
ヘートヴィッヒはいつものよう家庭教師に舐られ、弄ばれて、近頃はその刺激に反応するようになって、身体を火照らせていた。
そんな自分自身を嫌悪し、自暴自棄に陥っていた少女は、今夜が仕上げの授業であると知らされ、それが自分の処女を奪われるという意味であることが分かっていても、どこか投げやりに聞いていた。
『怖くないのですか?
処女を失うのですよ、それも使用人によってね』
『どうせ、わたしは汚れてしまったんですもの…』
『そうですか、でも、念のため…』
男は紐で少女を後ろ手に縛った。
『こんなことしなくても…逃げたりしないわ…
『もう、恥ずかしいこともないと?
フフフ…でもね、ヘートヴィッヒ、今夜はせっかくの”卒業式”ですから、特別の趣向を考えてあるんですよ。あなたも祝ってもらいたいでしょう? みんなに…』

『みんな?』
『ご列席のみなさん、どうぞお入りを』
ヘートヴィッヒが顔を向けると、閉めたはずのドアがいつの間にかわずかに開かれていて、それが大きく開けられると母・アガタの死後に雇われた他の6人の家庭教師や乳母たちが部屋に入り、さっとドアを締め切った。
『あ、ああぁぁぁ・・・そんな!
いやぁぁー!見ないでぇー!』
後ろ手に縛られ、男に腕もがっちりと支えられて身動きのとれないヘートヴィッヒは、手で前を隠すことも、しゃがみ込んで視線を避けることもできず、男女たちの好奇と嘲笑の入り混じった目にその身体を晒しておくしかなかった。
『ウフフ、貴方ったらこんな小娘にどんないやらしい事を仕込んだんでしょう…』
『貴族のご令嬢といっても一皮剥けばこんなものさ、男爵に見せたら…』
『それとも、この子が特別淫乱なのかしら?貴族にはそういうの、多いって…』
『まあ!かわいいお胸! なのにあんなに先を尖らせて…』
『ねえ、この子のあそこ、濡れているんじゃない?濡れるんだ、こんな歳でも…』
『あそこの毛も生えかけなのに、とんでもないオマセさんだねぇ…』
顔を背け、身体を慄かせて視線に耐えているヘートヴィッヒを持ち上げ、ベッドに座った男は脚の上に乗せた少女の太ももを抱えて開かせた。
『さあ、みなさん、仕上がりの出来具合を確かめていただけますかな?』
 dark-otto
 2002/5/8 (Wed.) 21:06:04
『じゃ、わたしから』
そういうとヘートヴィッヒの女家庭教師が名乗りをあげた。
女は左手で乳首を転がしながら、右手の細い指を二本差し込み、膣内を擦り、親指で花芯を捏ねていく。
その動きに合わせ少女の身体がピクピクと跳ね上がる。
『バカねぇ、あのままわたしに任せていたら、バージンまで取られなくても済んだのに、わたしなら指だけであなたをいかせられたのにね…
くやしいけど、いい出来みたい、貴方には負けたわ』

『次、俺ね』
ヴェルナー担当の家庭教師は彼らの中で一番若く、その分性急であった。ヘートヴィッヒの育っていない胸を強く揉みしだき、下を強引に開かせると入口を探る暇もあらばこそ、苦痛に顔を引きつらせる少女を余所に、その太い指をガッ、ガッ、と出し入れした。
『ずるいですよ、先輩、貴族のお嬢様を教える(調教する)機会なんて滅多にあるもんじゃないってのに、独り占めして。でも、俺なんかじゃ上手くいかなかったかもしれないな。痛くても我慢するように仕込んでるんですね。うん、合格だ』

『今度はわたし』
マリアの家庭教師はヘートヴィッヒの胸をしきりと撫で回し、固くなった乳首を執拗に攻め立てていった。敏感になっているところをつままれ、捻られ、熱を帯びてうずくのを少女は耐えている。
『こんなに小さいのに、先をこんなに固くさせて、コリコリしてるわ。いやらしい子、そんなに気持ちいいの?ほらほら、これならどう? 今のあなた、従順ね? マリアもそうだけど、あの子、何を考えているんだか反応がなくって、時々気味が悪くなるわ。でも、本当のあなたは違うわ。あなたはわたしたちを使用人だと思って見下したところがあるもの。だから、この特別授業の生徒にあなたを選んだの。思ったとおり、とっても聞き分けのいい子になってくれたわ』
 dark-otto
 2002/5/8 (Wed.) 21:06:58
『はいはい、野暮な話はそこまで、あたしが次ね』
ヨハンナの担当はヘートヴィッヒの下腹部をやさしく擦り、花びらをゆっくりと開かせていった。細い指を易々と中に沈めると、余った指でアヌスを刺激して、ビクッと少女の身体を振るわせた。
『うわあ、本当に濡れてる!それにしてもあんたのここ、こんなに小さいんだ。あたしのここも昔はこうだったんだねぇ。でも、こっちをこうすると…あは、締まる締まる、小さくても一緒なんだぁ。女の子のこことこっちはね、両方使えるんだよ、覚えておくといいよ』

『あんたって人は…そんな趣味があったの』
マルティナの乳母は若い娘でまだバージンだった。ヘートヴィッヒの肌を胸から下に撫でていき、男と迎え入れる場所をぱっくりと開くと、そこをまじまじと見詰めていた。彼女の目には、もうすぐ処女を失くす少女への哀れみよりは興味の方がありありと浮かんでいて、それがヘートヴィッヒの肌を粟立たせ、処女喪失の恐怖に少女を駆り立てた。
『かわいそうに…あたいより小さいってのに、バージン失くしちゃうんだ。ここにあれが入っちゃうんだ…血、出ちゃって、やっぱりとっても痛いのかしら…いつかあたいも…あたい、しっかり見ててあげるからね…』

『あたしが最後だね』
田舎育ちのアガーテの乳母はヘートヴィッヒの股に手を添えるとグッと押し付け、なかば呆然としていたヘートヴィッヒは現実に引き戻された。
『いいかい、嬢ちゃん、ここはね、元々あれが入るようにできてるんだ。なれりゃ、それが気持ち良くなるってもんさ。始めは痛いかも知んないけど、なに、子供産むことに比べりゃ屁でもないさね。ホントはこんなこと反対なんだけんど、あの偉ぶったマチルダ夫人とやらにはまったく頭にきちまってねぇ。そんで、みんなの仲間になっただよ。赤ん坊は泣くのが仕事なんだ、それをうるさい、黙らせろとやいのやいの、仕返しの一つや二つ、したくもならぁね。こんなことが知れたらさぞ、あのばあさんも慌てるだろうよ。がんばりなよ、嬢ちゃん』
 dark-otto
 2002/5/8 (Wed.) 21:08:39
『さて、それではいよいよ卒業”試験”といきましょうか?
さ、ヘートヴィッヒ、立って!』
ヘートヴィッヒの周りを7人の男女が取り囲んでいる。
『今までいろいろな体位を教えてあげましたが、試験ではどれにするか、あなたに選ばせてあげましょう。どれがいいですか?
できれば、来賓のみなさんにもよく見ていただけるものが宜しいと思いますがね』

『わたし、馬乗りがいいと思うわ、あそこに突き刺さる様子が見えるもの。
ね、そうしなさいよ』
『俺はさっきの格好がいいな。お嬢様、じゃない、この生徒は軽いから、抱えあげた身体をゆっくり下ろしていくんだ。
たとえこの子が躊躇っても重みで自然に挿入っていくし、入り過ぎないように深さも調節できるし』
『わたしもそれがいいと思う、でも手加減なんかしないで最後まで挿入れちゃいなさい。軽すぎてそれ以上挿入らないようなら、彼が重みを足せばいいわ。
処女を破られ、膣を抉られ、子宮が突き上げられて、たとえ苦痛に泣き叫ぼうと、根元まで銜え込ませるのよ』
『おお怖、なんか恨みでもあるのか?』
『わたしのおばあさん、娘の頃、さる貴族様のところで奉公してて、そうやって無理やり女にさせられたの。たまには平民が逆のことをしたっていいはずだわ』
『そ、そうか…しょうがないか…』
『やれやれ、また、あんたの恨み話?そんなのこんなオチビさんにできるわけないじゃない。じゃあさ、デングリがえして上から突く、ってのはどお?
これもよく見えるわよ』
『あたい、普通のがいい。だってあたいの初めての時もそうしてもらうんだもん。
どういう風になるのか、見ておきたいの』
『やれやれ、なんだかんだとうるさいねぇ。後ろから一気に突いてあげなよ。
それが初めての子には一番楽なんだ』
『え、そうなの?』
『でも、普通なのも、後ろからなのも、よく見えないじゃない…
そうだ!いっそのことメドレーで全部試してみたらどお?』
『それもいいですけど、僕にそんなに一度にこなせるかな?』
『なんなら俺が交代で手伝おうか?』
『あら、わたしも手伝えるわよ、ほら、これで』
『ほう、張形、ですか…良いモノをお持ちですね。
では僕と彼で一通りの型を試したら、女性陣にもそれで参加していただきましょう』

『ヘートヴィッヒ、みなさんもあなたのお勉強の進み具合を試験してくれるそうです。あなたがご希望をなかなか言ってくださらないからいけないんですよ。
もう、夜の内に終わるかどうか…、でもこういうのもいいでしょう。
元々この試験が終わったら、もっと高度なお勉強のためにみなさんにも手伝っていただくつもりでしたので、それがほんのちょっと早まっただけなんですから』
『まぁ、ウフフフ、高度ってもっとすごい体位のこと?
それとも一対一じゃないってことかしら?
女の子は一度に三人のお相手が務まりますものね』
『まったく、あなたのご趣味には恐れ入ります。
まあ、それもこの生徒にはいい勉強になるでしょう。
ねぇ、ヘートヴィッヒ……
ヘートヴィッヒ?』
 dark-otto
 2002/5/8 (Wed.) 21:09:31
空が白々と明ける頃、ヘートヴィッヒは自分の部屋のベッドで目覚めた。
『ん……う…ん………朝?………わたし……寝て…いたの?…
んっ! っつぅ…あ、頭が痛い…
”…犯っちゃおう…”…え?
”…もないのに犯しても面白く…”……なに?
”…自分が犯されていく恐怖と…”………あ…』
切れ切れに頭の中に浮かんでくる言葉に、ヘートヴィッヒは最初、困惑した。
だが、それらが次第に意味を成してくるにしたがい、少女の身体は震えてくる。

掛け布団を撥ね除けた少女は何も身に着けておらず、目に入った手首のアザは夕べの出来事が夢でなかったことを物語っていた。
ヘートヴィッヒは恐る恐る自分の指で下腹部を確かめた。
それは未だ男のものを受けた跡はなかったが、何人もの手によって弄ばれた感触が残っていた。

そして昨夜、自分が倒れた後、朦朧とした意識の中で聞こえた彼らの会話が蘇る。
『どうやら、気絶して倒れた時、少し頭を打ったようですね』
『どうする?このまま、犯っちゃおうか?』
『あら、だめよ。意識もないのに犯しても、面白くないわ』
『そうよ、自分が犯されていく恐怖と苦痛と屈辱を味あわせやらなきゃね』
『脳震盪を起こしているといけませんね。そうだと、あまり無茶なこともできませんので今日のところは残念ですが、延期、ということにしましょう』
『ねえ、ねえ、明日もこんなことになったら、どうすんの?』
『その時は、破瓜の痛みがヘートヴィッヒを起こすことになるでしょう…』

『うっ、うううぅぅ・・・、わたし…わたし、これから…どうなるの?…
あの男にいやらしい格好をさせられて…わたしの身体…胸もあそこも…
どこもかしこも…みんな見られて…触られちゃった…
お口にも身体にも、苦い汁をかけた…アレに…明日はとうとう…
それが終わっても、今度は他の人たちに…おもちゃのように…
それがこれからも…ずっと…続く…んだわ…
・ ・・・・・
・ ・・
ィャ……ィャょ………
そんな…の…嫌……』
・ ・・
・ ・

 dark-otto
 2002/5/8 (Wed.) 21:11:27
「どお…これがあたし…なの…
あの時は家庭教師たちを追い出して、なんとか処女のままでいられたけど…
でもそれは…見かけだけ…もう…遅かったの…
フッ、フフ、フフフ・・・・・・
男爵のご令嬢? オーストリアの英雄の娘?
使用人にもてあそばれ、穢された、このわたしが?
こうして、いけない遊びを覚えた、このわたしが?
可笑しいでしょ? 笑ってよ…
笑っていいのよ!」

>>>[69]に続く