【 フェアリー 】
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贈呈者 |
DAIDAI
さま |
2003年1月1日 |
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DAIDAI様からお年賀をいただきました。
薄い肩に流れる濡れたような長い髪
おだやかで時を越えるようなまなざし
ほほえみの名残りをうかべたくちもと
僅かながら丸みをおびはじめた双丘
やわらかく身体を描くなだらかな曲線
背に休らう羽根は気…風…光…幻…
水彩のやさしい筆使いで描かれた妖精
けがれをしらない少女をかたどった似姿
それは何時にもどこにも存在しえない者
作品からは幼艾(ヨウガイ:美しい少女)
という言葉が彷彿とさせられます
イラストレーターのおおた慶文さんも北海道生まれとか・・・
北国の厳寒が描き手にひとをあたたかく見させ、
清新な大気が筆に透明感を与えるのでしょうか
いや、やはり天賦の才能でしょうね DAIDAI様の妖精画集があるならぜひとも欲しいです
otto
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