〜 ワランガ族奇譚 中編 〜
【 少女惨刑 】
西の空を夕映えに燃やした太陽は石のように落ちて大地に沈み、それを待っていたように暗闇に包まれたサバンナに満月が昇ります。
しかし、その夜の月は銀の顔を衰えさせて紅く濁り、まるで天空という巨大な生き物の胎にあいた傷口から血が滴っているようにも見えました。
着衣も許されないまま、あれから死んだように眠っていたジャッキーに与えられた猶予の時はついに過ぎ去り、漆黒の闇の中、仕置部屋から儀式の場へ連れ出された彼女は再び樹の枝に腕を吊るされます。その足下には岩石をすり潰した粉を牛の乳と人の尿、山羊の精巣で練り溶いた真っ赤な顔料で円陣が描かれ、そこに灯心が焚かれると、何も無い虚空から吊り下げられているかのように少女の裸身がポゥと宙に浮かび上がり、ちろちろとゆらめく炎がその白い肌に陰影を躍らせます。
そして円陣のまわりには小暗い月影に黒い肌を溶け込ませ、目だけをぎらぎらと光らせている大勢の男たちが取り囲み、その獲物を求める獣のような欲望に満ちた視線に射られて、少女の脳裏には自分が今にも邪悪な儀式の生贄とされる光景が浮んできて悲鳴を上げそうになります。けれども、そうするとかえってそれが引金となって、悪夢が現実のものになってしまいそうに思え、身体を震わせてこらえるしかありませんでした。
そんな張り詰めた静けさもやがて破られて、木の胴をくり貫いたドラムがタムタムと打ち鳴らされて儀式の始まりを告げると、あの呪術師が一人円陣の内に入ってきてジャッキーの口元に甘ったるい発酵臭のする汁を盛った碗を差し出しました。
もちろんそんな正体も判らない物を飲めるわけも無く、ジャッキーは顔を背けましたが、男は彼女の鼻をつまみ、引き結ばれた唇に自らその汁を含んだ口を押し付けました。
鼻も口も塞がれた彼女はもがきますが、大人の強い力にはとうてい敵わず、だんだん増してくる息苦しさに負けてとうとう唇が開かれると、その匂とは裏腹にとても苦い汁が口一杯に流れ込んできて、息をするためにはそれを飲み下すしかありません。
こくんこくんと汁が喉を下るのをみて、すでに最後の一滴まで口移しし終えた男は彼女の唇を自由にし、やっと息がつけたジャッキーは勢い苦汁が気管に入って咽かえってしまい、咳き込むたびにそれが唇から溢れ出るのを止められませんでした。
ようやく彼女の咳が静まると、男はジャッキーの胸元にべっとりと付いた汁を手ですくい取り、それを乳房に塗りつけ始めました。
胸を触られて、彼女はまた昨日のように手荒い扱いをされると思って緊張しますが、今夜のそれはむしろ優しいとさえ言えるもので、あてがわれた手の平は小ぶりな乳房を軽く包んでその曲線をなぞるように丸くさすっていき、その下で転がる乳首には特に念入りに汁を揉み込んでいきました。
少女の乳房を十分に熱らせた男は、まだ汁の残っていた碗を再び手に取り、今度は彼女の下腹部へ傾けていきました。
碗から零れたとろりとした汁が少女のヴィーナスの丘にぽたぽたと降り、ゆっくり筋をひきながら緩やかな斜面を流れ下って窪みに滴を溜めていき、あふれ落ちる滴を受け止めた男の手が少女の恥丘にぴったりと添わされ、ぬるぬると汁を塗付けて若草を肌に張り付かせて、その形を露わにさせていきました。
昨日の事で男の行為に逆らっても痛くされるだけだと思い知らされたジャッキーが秘部を弄られる恥ずかしさに耐えていると、丘の上をすべる指はなおも押し付けられて秘裂に少しずつ沈み、汁まみれの花唇に絡みます。
その汁を内部へ導くように指を膣口に滑り込ませ、膣の浅い部分をぬめらせた男は2本の指をさらに奥深くまで侵入させて内壁をこじるように拡張しながら肉ひだの隅々にまで汁を塗り込めていきました。すると程なく、度重なる侵入で馴らされたのか、まるで井戸掘りの最期に誘い水を入れて水を湧き出させるように少女の膣は自らヌメリ気を帯びた蜜を滴らせ始め、昨日より激しい指の動きを受け止めていきました。
やがて熱く湿った膣内で湯気が立つほど温められた指が引き抜かれましたが、それはまだ少女の股間を離れず、そのまま狭まる太ももの間を奥へ奥へと進んで、蟻の門渡りを越え、昨日には触れられなかった少女のもう一つの門に辿りつき、そのしわの一筋一筋にも丁寧に汁を染みこませていきます。
ある意味、最も恥ずかしい部分に触れられて少女は耐え切れぬ羞恥心に苛まれ、尻を後ろに突き上げて男の指から逃れようとしましたが、それがいけなかったのか、本当はここまでで止めるつもりだった呪術師は少女の背後に腕をまわし、尻の肉を割って露出させた尻の穴に指を突き入れ、直腸を貫きました。
少女の背後に座っていた男たちにも、それはきっと見えたに違いありません。最後の尊厳までも侵されて、声にならぬ叫びを上げたジャッキーは縄目にぶら下がるようにくずおれ、すすり泣いています。
そんな少女の前から呪術師が退き、低い声で呪いを唱え始めると、部族の男たちもそれに合せて太古から伝わるリズムを叩きだします。そのリズムはとても単調でしたが、聴く者の魂を身体から遊離させてしまうような、不思議な響きを持っていました。
まもなく辺りの空気に流れが生じ、風が少女の肌をさわさわと舐め上げていきます。
素肌を微風になぶられていく内に、ジャッキーは身体中を幾万もの羽毛で撫でられるようなくすぐったさを感じ始め、抑えようもなく身をくねらせる姿は、それを避けようとしているようにも、また、物足りなさにさらなる刺激を求めているようにも見えました。
さっきジャッキーに与えられた汁は、幼妻となった少女にそれまで抑圧されていた性欲を開放させ、屈強な夫との契りに耐えられるようにするための、呪術師だけが調合方法を知る秘薬で、それを直接口にすれば無垢な処女でさえ淫らな娼婦のように男を求めずには居られなくする媚薬であるとともに、粘膜に塗っただけでも、たちまちその効果を発揮する催淫剤でした
やがてジャッキーは身体中が火照りだし、ぷっくりと盛り上がった乳首の先がじんじんと痛いほど勃っていき、下腹部では尿意にも似た濡れる感覚の中で厚ぼったく膨潤した陰花の花弁が開き、まるで自分とは別の生物のようにヒクヒクと蠢く膣の内壁から汗をかくようにしみ出た蜜が膣口から幾筋も洩れ出て、内ももをとろとろと伝い落ちていきます。
初恋もまだ知らず、性の衝動も、その快楽も朧な夢にさえ見た事のなかったジャッキーは自分の肉体に初めて宿ったこの淫靡な感覚に心とまどい、いつのまにか呪術師の声も止み、辺りが再び静まりかえっているのにも気づきませんでした。
知らぬ間に後ろから近づいた男に胸のふくらみを鷲掴みにされたジャッキーはハッと我に返ります。その男は罪人の刑を定め罰を与える者、さかりはもう過ぎたとはいえ、まだまだ壮年に見えるこの部落の族長でした。
顔立ちにまだ幼さが残るこの奴隷少女の肉体に準備ができているかどうか、確かめていく彼の大きな手に比べて、いかにもそれは小さいものでしたが、歳のわりには形良く膨らんだ乳房は汗ばみ、掌に吸い付く乳輪やツンと尖った乳首もすでに熱を帯び、少女の肉体がもうすでに発情している事を物語っていました。
塗りこまれた秘薬のせいで軽く触られただけで痛くなるほど刺激に敏感なっていた乳首を指で捏ね廻される辛さに耐えかねて、ジャッキーは身体をよじって男の手を引き剥がそうとしましたが、その動きは後ろから彼女を抱え込むように密着する男の下腹部に尻を押付ける格好となって、すでに半勃ちになっていた族長のペニスを反応させてしまいます。
たちまちの内に角度を増してムクムクとそそり勃っていく彼の陽根が内ももの間をぬるっと滑り上がって陰部を竿打ち、そのまま少女の裂唇を下からぐいぐい押し上げていき、初めて触れた“それ”の異様な感触にジャッキーは息を呑んで身体を強張らせました。
部族の長として、これからの一生を性奴隷として生きる定めを負わされたジャッキーへの最初の契りを与える儀式を民の前で失敗するような無様は見せられない彼は、自らの陽根を少女の素股に挟ませ、ほころび開いた蕾からにじみ出る蜜を絡ませて、念入りに昂ぶらせていきます。男が腰を打付けてくるたびに、彼女の秘裂を擦り上げながら、リュッ、リュッ、と勢いよく股間を通過していく固く熱いものが何なのか、恐る恐るのぞき見たジャッキーの目に、後から突き通してなお余りある自分の手首ほども太くて赤黒い肉棒が鎌首をもたげている姿が映り、その顔をみるみる蒼ざめさせていきました。
それは去年の夏休み前、男の子と小さい女の子たちを外へ出して、上級生の女の子だけを集めて行われた、男と女の身体の違い、という特別授業の中で、『今日のお話は、今はまだよく分からないかもしれませんが、あなたたちがもう少し大人になったら、きっと役に立ちます』と言って気恥ずかしそうにノルダム先生が教えてくれた、“あの事”の片鱗を彼女が知ったのは、まだほんの数ヶ月前でした。
いつかの夜、何かギシギシときしむ音にふと目が覚めて、こんな真夜中に物音のする兄の部屋をそっと覗いたジャッキーは、そこで密かに憧れていた獣医のハンナの名を呼びながら股間の“それ”を手でこすっている、彼の思いもかけない姿を目にしてしまい、何か見てはいけない物を見てしまったような気持ちになって慌てて自分の部屋に戻り、ベッドにもぐり込みました。そして、あれはきっと誰にも言ってはいけない事なのだという気がして、このまま眠って忘れようとしましたが、そうすればするほど、さっきの光景が目に浮かんできて眠れなくなってしまいます。
さっき月明かりの中で見てしまった兄の“それ”は、まだ一緒にお風呂を使っていた幼い頃のとは大きさも形もずいぶん違って、あの授業で見せられた図にあった男の人の“それ”にそっくりでした。
そして思い出したのは、あの時同時に出てきた女の人の“あそこ”の図と、そこにピッタリはまるように描かれた“あの事”の図の説明でした。それを初めて聞いた女の子の何人かは顔を真っ赤にしていましたが、動物保護官の父に連れられて野生動物を見る機会の多かったジャッキーは彼らの交尾の様子も見ていたので、それほどショックは受けませんでした。
けれども兄のあんな姿を目にして、あまり歳の離れていない、まだまだ大人には程遠いとしか思えない彼がハンナと“あの事”をしたがっているのだと知って衝撃を感じるともに、いつかは自分の“あそこ”にも男の人の“それ”が入れられるのだという考えが急に身近に感じられて、怖くなったのを思い出したのです。
そして今、ジャッキーが受けている口にするのも恥ずかしい行為の数々を考えると、彼女の肉体を待ち受けている仕打ちがどんなものであるのかは、もはや明白でした。
しかし兄のものに比べ、目の前のそれはなんと巨大なのでしょう。たった二本の指を受け入れるのさえやっとだった自分のあそこにあんな大きなモノを入れようとしているなんて、とても本当の事とは思えません。
『そんな事をされたら、身体が裂けてしまう!』
そんな恐ろしい想像にとらわれた彼女は、以前、友達に面白いからと押しつけられて読んだ小説を思い出します。
―――昔のアメリカで、奥地に迷い込んだ白人一家がインディアンの禁忌を冒してしまい、女子どもを含めた全員が股裂きの刑に処され、野晒しのまま無残に引千切られた死体をハゲタカがついばんでいる―――
そんな内容が思い出されて、その時に感じた恐怖がまざまざと甦り、身体が震えてくるのを止められません。
やはり少女にはこれから行われる儀式の真の意味を、いたいけな肉体を犯されるだけでは済まない、死よりもつらい生もあるのだという事を、まだ判っていなかったのです。
ジャッキーが恐怖に慄いている間にも男は彼女の肉体を使い、少女の雫をたっぷり吸っててらてらと黒光りするペニスをもう部落の誰にも引けを取らないまでに怒張させ、そして、彼女の肉体もまた、その心とは関係なく、女の器官をすで火照らせて、蜜に濡れて十二分に潤っていました。
ここまで来ればもはや何も待つ必要は無く、いよいよ族長は奴隷とする刑を科した少女に最初の契りの儀式を、処女を略奪する水盗人への仕置を始めます。
膝の裏を腕で抱き上げて両脚を大きく開かせた族長は、ジャッキーを抱えたまま身体を回転させて、陰唇をぱっくりと割られて咲き匂う花弁の奥に膣口をのぞかせている少女の秘部を男たちに見せていき、これから部落の共有財産となる奴隷のお披露目をします。
それに応える男たちの遠吠えにも似た雄叫びもやがて収まり、辺りの空気がピンと張詰めるのを感じたジャッキーは、ついに自分の股間に男のモノが入ってくるのだと思うと歯の根も合わないくらいに震えていました。
しかしワランガ族の掟は水盗人に憐れみをかけるほど甘いものではなく、それを受け容れられるとはとても思えない幼い性器にいきり勃つ巨大なペニスを容赦なく突き立てていき、ぬちっと圧し付けられたその先端が肉びらを割りながら彼女の子宮に至る門に向って裂唇の下部へじりじりと移動していくのを感じて、恐怖にすくんで声も出せないジャッキーはただ頭を振るばかりでした。
いよいよ狙いも定まって、あてがったペニスが滑って外れぬように男は彼女を抱えた腕を慎重に降ろしていきます。けれども少女には太過ぎる大人のペニスは小さな膣口に阻まれてなかなか中へ侵入できず、その一点に身体の重みを支える秘部は押し拉がれていきます。
それでも男がさらに彼女の身体を落としていくと、ぬるぬるとした先端はとうとう中へ潜りだし、押し込まれてくる亀頭の直径が増すにつれて、これまで少女の入口を守ってきた薄い処女粘膜が無理やり押し広げられていく痛みがひしひしと感じられ、これ以上されたら股が裂かれてしまうのではないかという恐怖に駆られたジャッキーは離れ離れになってしまった父の名を呼んで必死に救いを求めます。
けれども少女の悲痛な願いも空しく、ここまで入ればもう外れる心配も無いとみた族長が彼女の身体をガクンッと落とすと、破瓜の痛みを感じる暇もあらばこそ、男のペニスが狭い膣内を一気に貫いていきました。
いくら予め秘薬を使われて濡れていたにしても、さすがに初めての挿入に大の男のペニスは少女の蜜壷とサイズがあまりに違いすぎたようで、下腹部を丸太の杭でゴリゴリと串刺しにされたような苦痛に襲われたジャッキーは息が止まりそうになり、そのまま意識を失いかけますが、深々と挿入された一物を族長にさらにグイグイねじ込まれる激痛に、それも許されません。
しかし、ギチギチと圧迫してくる膣のきつさにこのままでは抽送もままならないと悟った男は乳房を嬲りながら、少女の肉体がなじんでくるまで待つことにしました。
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それから10分あまり、彼女の股間を裂いて鮮血を流させたペニスに刺し貫かれたまま、膣がはち切れそうな苦痛に浅い息を喘がせていたジャッキーは、乳首が腫れあがるほど攻め続けられる内にひりつく痛みに紛れて微かに、肌の火照りとも違う、ちりちりと頼りなげでいながら消そうとしてもけっして消せない炎で焼かれるような熱さを乳房の芯に感じだし、その炎はどんどん大きくなって、やがてそれは飛び火するように少女の胎の奥を焦がし始めました。
乳房を揉みしだかれて身悶えするたびに局部を貫くペニスを咥えた少女の腰がうねって、中のモノを扱いている内に未熟な膣もだんだんその太さに慣れて締付けが緩んできます。
男はさっそく腰を前後に使い始めますが、浅い少女の膣では長大なペニスの半ばまでも呑みこめず、動きを大きくするとすぐに抜けてしまい、それは何度少女に挿入しなおしてみても変わりませんでした。
そこで男は直線的に少女を突き上げるのは止めて、腰をグラインドするようにしました。
ジャッキーの太ももを両手に掴んで固定し、できるだけ奥までペニスを挿入した男が少女の尻に下腹部を密着させて腰で円を描くようにするとなかなか具合良く、これなら少女の中で十分に動かせて、射精に持っていけそうです。
のたうち暴れる大蛇を健気に受けとめる少女の体内で、毒蛇のようにエラの張った頭部が膣壁を容赦なくえぐっていきます。
処女を失ったばかりの膣ではまだ快感を得られるはずもなく、未成熟なジャッキーの肉体に加えられる荒々しい淫虐な仕打ちは少女を苦しませるだけで、泣き叫ぶ彼女の両手は虚空を掴み、その悲鳴は夜のしじまに吸い込まれていきます。
やがて、聞くも痛ましい悲鳴が弱々しい嗚咽に変わった頃、さすがに疲れをみせはじめて少女の体内を侵していたペニスの動きも緩慢になっていった男が、これが最後とばかり腰を突き上げると、肉棒の先端が子宮に当たり、それを突き破りそうなくらい押し上げました。
その瞬間、少女の中で男の性器がビクビクと脈動し、密着した亀頭の先から直接子宮の中へどろどろとした大量の精液が何回も何回も吐き出されます。
子宮を熱い精液で穢されたジャッキーは内臓を焼き尽くされるような衝撃を受け、大切な何かを永遠に奪われてしまったという絶望感に絶叫しました。
最期の一滴まで射精きって肉奴隷への最初の契りを終えた族長は、無事に役目を果たせた満足感にひたってしばらく余韻を楽しんだ後、少女の身体を開放しました。
勢いは鎮まったとはいえ、まだまだ十分すぎる太さのペニスがようやく抜かれても、少女の膣口はなかなか閉じず、中から逆流して溢れ出た精液が破瓜の血と混じって自分の太ももをゆっくり垂れていく感触も生々しくて、儀式の円陣の中央に一人取り残されたジャッキーはいつまでも下腹部に残る異物感に息を喘がせています。
吊られた腕にぐったりと身を委ねて茫然としているジャッキーの前に人影が近づき、その気配に気付いた彼女が見たのは、あの呪術師の姿でした。
男は何も言わず彼女の太ももを腕に抱え、小さな尻を両手で掴んで身体を持ち上げると、すでに腹に付くほど反り返っているペニスの上に少女を降ろしていきます。
ジャッキーは自分の下腹部に再び男の性器が触れる感触に怯えて、縛られたままの腕を彼の頭に回し両足を彼の腰に絡ませて身体を支えようとしましたが、族長から受けた陵辱の跡を癒す間もなかった彼女にそんな力など何処にも残っていようはずもなく、力無くいやいやをする少女の未だ閉じ切らぬ膣を無情にも呪術師のペニスが貫いていき、男が掴んでいた尻を離すと、それは少女の奥深くまで挿入されてしまいました。
手首を縛られて輪になった腕を男の首にかけられ、ぶら下がる身体を貫かれる少女の姿はまるで肉でできたペニスサックそのもの、すでに道を通されていたとはいえ、膣を先ほどと違う角度に突き込まれ、異なる部分をえぐられる苦痛にうめく少女の小さな身体を呪術師はまるで肉人形のように使っていきます。
男は少女の腰を持上げては落し、また持上げては落しと繰り返して、自らの体重によって自らの膣を犯させていき、普段なら木登りも平気でこなせるジャッキーもこの時は身体中の筋肉が萎えていて男の腰に絡めた脚にも力が入らず、されるがままでした。
その内、単調な抽挿にも飽きた男はジャッキーを支える手を尻の割れ目にずらし、少女のもう一つの穴に指を突き立てます。恥ずかしい場所をまたも触られて耳まで真っ赤になった彼女は無駄だと知りつつも必死にもがいて手を外そうとしましたが、案にたがい、男は素直に手を離します。
しかしそれは彼女の身体を支える物が無くなる事でもあり、自身の全体重が男のペニスを膣の中へずぶずぶと押し込んで、子宮を突き上げられるジャッキーの顔は苦悶に歪みました。
そして、尻にまた男の手が添えられた時には、彼女にはもうそれを受入れるしかなく、後の穴を穿られる刺激に強制的に括約筋を締めさせられて、さらにきつくなった膣を攻められるジャッキーは早く終わらせて(射精して)と願うしかありませんでしたが、しかし、それが思ってもみなかったやり方で終わる事を彼女はまだ知りませんでした。
初めは縮こまっていた後の穴がだいぶ解れてきたのを感じた男は膣から一物を抜いた後、
彼女の肩を掴んで背中を向かせて、少しも衰えを見せぬ固いペニスを背後からジャッキーの尻に押し当てます。
また先ほどの族長のように後からされると思って、歯をくいしばり目をぎゅっとつむって身構えていたジャッキーは、しかし、不意をつかれてギクッと身体を緊張させました。
なぜなら、その先端が触れたのは、膣とは別の、少女のもう一つの穴の方だったのです。
けれども、この男が挿れる場所を間違えたのかといえば、もちろんそうではありません。
呪術師には自らの正しい血統を受け継がせていくために守らなければならないきびしい掟があり、その子種を授けられるのは次の世代の呪術師を孕ませるために特別に選び育てられた処女にのみ許されており、それ以外では、女陰を犯す事はしても、そこに精を放つ事は禁じられているのです。
学校の授業で男と女の性器の違いを習って知識としてなら知ってはいたものの、自分にはまだまだ関係のない事と思っていた性交を、幼い肉体を犯され、無理やりに経験させられたジャッキーでしたが、まさかそんなところにまで性器を入れてこようとするなんて、先生も教えてくれてはいない、夢にも思わなかった行為でした。
そんな、信じられない場所を侵されるという嫌悪感に苛まれ、必死に哀願して赦しを乞う少女の腰をがっきと押えた男は、精一杯侵入を阻もうとするアヌスをこじ開け、浅い膣には入れきれなかったペニスをとうとう根元までねじ込み、抽挿を繰り返していきます。
細い腰を突かれるたびに、腹の中で直腸を拡張されて子宮を背後から圧され、抜かれると、アヌスが裏返って腸を引きずり出されそうになる苦しみに喘ぐ少女に、呪術師は膣にも指を潜らせて、水盗人にさらなる淫虐な仕置を加えていきます。
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しばらくたって、ようやく精を放った呪術師はジャッキーを吊っていた縄目を絶ち切り、彼女の身体を地面に横たわらせて、その場を離れました。
衆人環視の中で前後の穴を犯され、今もアヌスから精液が洩れ出ている淫らな姿を男たちに見られても、もはや息も絶えだえとなっているジャッキーはそれを恥らって隠す事すら思い浮べられないほど疲れ切っていました。
けれども、肉奴隷となった少女への契りの儀式は始まったばかり、円陣を取り囲む男たち全ての子種を子宮に注ぎ込まれるまで、彼女には休む事はおろか気絶する事すら許されず、後は無礼講のようにやっと三人目が終ればさらに四人目がと次々に少女の腹にのしかかり、自分の腰の上で躍らせ、獣のように後から貫き、あるいは座位で玩んで、思い思いの体位を競うように彼女の子宮に熱いたぎりをほとばしらせていき、最期にはいったい何人の屈強な男たちがその幼気な肉体を使っていったのか、ジャッキー自身にも記憶はもう定かではありませんでした。
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やがて月が草原に沈み、はるかに遠く、キリマンジャロの山の端に曙光が射し始める頃、一夜の性の狂宴にもとうとう幕が引かれ、その生贄に供された少女はようやく仕置部屋へと戻されました。
けれども、そこに気絶して横たわるジャッキーは、夢うつつの中で、輪姦という言葉すら穏やかすぎるほどの数え切れぬの男たちによって、いまだに犯され続けているのでしょう、悪夢にうなされて浅い息をあえがせながら下腹部の花弁をヒクつかせ、ときおり思い出したように、受精という競争に敗れた数十億匹もの精虫で沸き立つ白濁した液を膣口からあふれ出させています。
そして、まだ妊娠の事も避妊の方法も教えられていなかった少女の胎内では、誰の物とも分からぬ精子によって融合された受精卵が子宮へ向って静かに降りていきます。
そうして、あと10日もすれば彼女が身ごもるのは確実でしょう。
もしも、今回の排卵でそれが起きなくても、彼女が孕まされる事に何の違いもありません。
なぜなら少女の子宮にはこれからも毎日、男たちの精液が注ぎ足されてそれが途切れる日は来ないのですから。
※2008.12.15 ぺいんキラーのTak様から頂いた挿絵を貼らせていただきました(^ー^)
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