〜 レディ・ペリーヌ物語 22 〜
【 旅の続き ― 別離の都パリ 中編B ― 】
「さ、君、起きて」
「ふ、うん…せん、せい?…」
「さあ、しっかりしてください
あなたにはこれからこの三人と性交して頂かねばならないのですから」
「せい、こう?…え、それって、まさか!?
わたし、先生のお手伝いをするだけだったはずです!!」
「その通り、これも私の発明品の紹介をする手伝いなのですよ
私の第二の発明であるサンドリエ式子宮洗浄器が子宮内部に残るスペルマをいかに良く洗浄
出来るかということをあなたに紹介して頂くのです
その為に予め子宮をスペルマで満たしておく必要がありますので、あなたを悪漢共によって
輪姦されてしまった哀れな患者に見立て、実際に射精を受けて頂く事にしたのですよ
これは性交経験の豊富なあなたならではの手伝い方だとは思いませんか?
その間に若い彼等との性交を楽しめるのですから、ニンフォマニアであるあなたにとっても
願っても無い事のはずです」
「そんな事できませんッ! わたし、そんなふしだらな女の子じゃないわッ!」
「困りましたね、今更そう言われても…
先日お話を聞いて、もう処女ではなく、しかも生理も来ていないあなたなら、子宮にいくら
スペルマを注入されても何等の問題も無いですし、授業の中で性交できるとなれば夏休みを
返上して医学の勉強をする彼等の励みにもなるので、この特別授業にうってつけだと思った
からこそ手伝いを頼んだのですよ」
「ヒドイ…それじゃ、最初からそのつもりで…」
「酷いも何も、お母さんの往診代や薬代の代わりに何でもすると約束したのは、あなたでは
ないですか
このパリで何の後ろ盾も無いあなたがその金額を稼ぐとなれば、できる事は身を売るぐらい
でしょう…その為には一体何人の男達を相手にしなければならないことか…それを考えれば
たった三人と形ばかりの性交をすれば良いのですから、これは慈善にも等しいのですよ
どうしますか、あなたが最後まで手伝えないと仰るなら、私も約束を守れなくなりますが、
それでも宜しいのですか?」
「そんなの! でも……
うう、どうかわたしにお手伝いを、続けさせてください」
「手伝いとは誰と何をするのですか? さあ、はっきりと口に出して言うのです」
「…お兄さんたちと、性交、を…」
「そう、それが、あなたが今するべき手伝いです
ですがそれはあなた一人では出来ない事、彼等の協力が必要不可欠です
だったら、彼等にもちゃんとお願いするべきではありませんか?」
「ううう…お願いしますお兄さんたち、どうかわたしと性交、してください」
「宜しい
さて諸君、お聞きのように、お嬢さんは医学の発展の為に進んでその身を捧げると申し出て
くださいました
ですから諸君も、被験者の志を無にせぬよう精一杯スペルマを提供するように
では、準備が整うまで隣室で医学書でも読んでいますので、終わったら呼んでください」
「ウオオ、スゲエなお前、童顔なくせしてずいぶん凶悪なもんおっ立ててるじゃねぇか
そんな極太の見せられたら、もうお前さんをお坊ちゃんなんて呼べねぇぜ」
「う、うん、だけどこれのせいで、従妹に泣かれちゃってね、それでぼくはまだ…」
「へぇ、そりゃあ惜しい事したなぁ
でも今日こそは童貞を卒業できるんだから、良かったじゃねぇか
なあ、アンジョルラス、卒業の前祝いに、こいつに一番乗りさせてやろうぜ」
「ああバオレル、もちろんだとも
それに女を知ったのなら入会の資格を得て、クールフェラック、君は今日から我らがアベセ
友愛会の正式会員だ」
「わあ、嬉しいな、これでぼく、アンジョルラス達と本物の仲間になれるんだね」
「そうだとも、一緒に人生の、そして女の色々な楽しみ方を追求していこうじゃないか
その手始めに、この娘を誰が一番イかせられるか競争してみよう」
「おう、そりゃいいねぇ」
「でも、初めてのぼくにそんなの出来るかなぁ?」
「なぁに、お前のイチモツなら簡単さ、アンジョルラスもそう思うだろ?」
「ああ、それに僕ら二人で女の扱い方を手取り足取り教えてやるから大丈夫さ」
サンドリエ医師が去り、自分達だけになった青年達は、まるでこれから九柱戯でもしよう
というように和気藹藹と会話に興じながら、お嬢様を犯すべく服を脱いでいきました。そう
なのです、放蕩者の彼等にとってそれは只の遊びであり、微塵の罪悪感も持ってはいません
でした。
やがて男達の近付いて来る気配がして、間も無く陵辱を、それも三人の殿方から受けるの
だと涙で滲む瞳で天井を見詰めていらしたお嬢様はお身体を強張らせました。
「やあ、お待たせしたね、さあ君、こっちを見て
一応聞くけど、君はどれが一番好みなのかな?」
「え、どれ?…」
アンジョルラスの言葉につられて視線を下ろされていった瞳に三人の姿がぼやけて映り、
瞬かれたお嬢様は思わず息を呑まれました。若い殿方、特に18,9の年頃は陰茎の勃起の
勢いが最もある時期なのだそうでございますが、全裸の彼等の股間のそれは、いずれ劣らず
お嬢様がこれまで見た事が無いほど高くそそり立っていました。
「ヒッ、イッ、イヤッ!」
「嫌? ああそうか、ニンフォマニアの君はどんなペニスでも挿入れて貰えれば嬉しくて、
自分では選べないって、そう言うんだね?
分かったよ、だったら実際に味わって、どれが一番良かったか決めるといい
さあ、クールフェラック、お嬢さんを待たせちゃいけないよ」
「う、うん、それじゃあ、挿入れるよ?」
「あっ、だめ、入れない、ん、ん、んんっ、やっ、こすっちゃいやぁ…」
「あ、あれ? ヌルヌルしてて、うまく入らないや」
「やれやれ、そんなにおっ立てたまんまじゃ挿入るもんも挿入らねぇよ
しょうがねぇな、ほれ、俺が開いといてやっから、ちゃんと手でイチモツの狙いを定めて、
とっとと挿入れちまいな」
「ヒャウッ、そんなトコ拡げちゃいやあッ!」
「ありがとうバオレル…えーと、あっ、ここだ」
「アウウッ、ダメ、入っちゃ、ウアアア!」
「やっと先っぽが挿入ったけど、押し戻されそう、何てきついんだ
だけど、今日こそはぼくだって、ん、んんん…は、挿入ったァ!」
「ヤァァ、入ってる! ほんとに入れるなんてッ、こんなのイヤアアァァ」
「おい見ろよ、スゲエなこの嬢ちゃん、あんなぶっといのを全部呑み込んじまったぜ!」
「そうだな、この歳でこうも挿入れられ慣れているとは、本当に、これまでいったい何人の
男をここで咥え込んできたんだい、お嬢さん」
「イ、イヤアッ、見ないでッ、見ないでェッ!」
「いいや、かわいい後輩の童貞卒業式なんだから、しっかり見届けさせてもらうよ
やったな、クールフェラック、どうだい、初めての女の感想は?」
「すごいや、この子の膣(なか)温かくて、ぼくのをぎゅうって締め付けてくるよ
女の子の膣って、こんなに気持ちいい物だったんだね」
「そうだろそうだろ
だがな、ペニスを動かすともっと気持ちいいんだぜ、やってみろよ」
「う、うん、こ、こうかな?」
「んふぅぅ…アウッ、大き、ふぁぁ…アクッ、も、はぅぅ、動かな、ンアアッ」
「ほら、もっとどんどん突いてやんなよ、嬢ちゃん、もっとして欲しそうだぜ」
「そうなの? うん、そうする!」
「ヤッ、ちが、ウアアッ、ンッ、ンッ、ンウンッ、ハッ、ハウッ、クッ、ウウン…」
「フフフ、この娘、だいぶ出来上がってきたみたいだな
それじゃあ、今度は僕からのアドバイスだ
腰で円を描くようにしながらペニスを動かすんだ、そうするともっと気持ち良くなるよ」
「円を描くって、こう?」
「そうそう、上手いぞクールフェラック」
「ハウウッ、フウウンッ、中がッ、クフッ、かきまぜちゃや、ハッアアアアンッ…」
「ウワアア、なんだこれ?!
もうだめ、ぼ、ぼく、出ちゃうッ、出していいよね?」
「おいおい、もうかい? いくらなんでも早過ぎるぜ
この嬢ちゃん、そんなに良いのか? いやいやまさか、お前が初めてなせいだろ?」
「ち、違うよ、中のお肉がウネウネ動いて、ぼくのを搾り取ろうとするんだ
アウウッ、も、もう我慢できないよォ」
「よ、よし、女の腹ん中に射精するまでがコイトだからな、ちゃんと一番奥に出すんだぞ」
「う、うん、クッ…ウッ、ウアアアア!!」
「ンフッ、アアッ、ダ、ダメッ、出さない、ウアアッ、熱い!
ヤッ、またッ、もうヤ、アッ、アッ、ンッ、ハアアアァァァ…」
クールフェラックが陰茎を脈動させ初射精のとても濃い精液を何度も吐き出していくと、
体内を穢される事に嫌悪を抱きながらも、アンジョルラスの手淫によって性感を昂らされて
しまっていた肉体から湧き上がってくる快感に抗えず、お嬢様はお身体をビクビク震わせて
上り詰めてしまわれました。
ですが、青年達はその喘ぎも治まらぬお嬢様を休ませてはくれませんでした。
「な、なあ、アンジョルラス、次は俺でいいだろ?
クールフェラックももういいだろ、さっさと俺と替われよ」
「あ?…う、うん…」
初めての膣内射精の痺れるような快感に身体を硬直させたクールフェラックはバオレルに
肩を掴まれお嬢様の前から退かされると呆けたように床にへたり込み、彼の陰茎が抜かれた
お嬢様の花芯からねっとりとした白濁液が溢れ出ました。
それを見たバオレルは、己の子種を残す為に牝を独占しようと牡同士争ってきた太古からの
本能なのでしょう、性欲が高まってお嬢様をめちゃくちゃになるまで犯したい気分になり、
一層固く反り返った陰茎で一気に貫きました。
「ハウウッ、イヤァァ、もう止めてェッ!」
一人の男に犯されたばかりだというのにさらに別の男にも犯されてしまうのが女にとって
どれほど哀しい事なのか殿方にはお分かり頂けないでしょう。ですが、クールフェラックの
物と比べれば並の、けれどお嬢様には十二分に太いバオレルの陰茎が侵入してくると絶頂を
迎えさせられた直後の花芯は持主の気持ちに関係なく再び射精を促そうとしてしまいます。
「おほ、クールフェラックの後でどうかと思ったが、この締め付け、たまんねぇぜ
へへへ、そんなに男が好きなら、今度は俺がたっぷり可愛がってやるよ
ソレッ! ソレッ! ソレッ! ソレッ!…」
「アウッ! アグッ! クウウッ! 強すぎるウッ!」
「いいや、まだまだだぜ、すぐに昇天させてやるからな
ソォレッ、ソレッ、ソレッ、ソレッ、ソレッソレッソレッソレッ…」
「そッ、ンッ、ンッ、ンッ、ンアッ、アッ、アッ、アッ、アアアァァァ…」
バオレルは全力疾走する蒸気機関車のピストンのごとく腰を前後に振ってお嬢様の股間に
音を立てて叩き付け続け、その衝撃でまだ固いお嬢様の乳房が形も崩さず胸の上を滑り動き
ました。
けれども、先に天国へ昇らされたのはバオレルの方でした。
『ムウウ、これほどの、上物だったとは、とんでもねぇ、嬢ちゃんだ
この俺様が、もうイカされ、そうだ!』
「ど、どうだ、俺様の、良かっただろ、嬢ちゃんも、クッ、なかなかの、もんだったぜ
今その、ご褒美を、やるッ、ウッ、ウオオオォォ…」
「アアアッ、イヤアアッ、だめッ、出しちゃダメェェェ…
ンクウッ、イヤァ、来ちゃう、お母さん、ごめんな、ンアアアァァァ…」
「オ、オオオオオ?! す、吸い出されるゥ!!」
バオレルの射精を受けた瞬間、お嬢様はまたも絶頂に達してしまわれました。
殿方に次々犯されるこのような状況でそうなってしまうご自分のお身体をお嬢様はどんなに
恥じられ疎ましく思われたことでしょう。
ですが、すでに女となっている肉体は込み上げてくる性の快感に打ち震え、お嬢様の子宮は
ご自分を陵辱した相手の淫液を嬉しそう呑み干してしまうのです。
やがて、三度陰茎が入って来て、とうとう1日の内に三人の殿方との性交をご経験される
こととなられたお嬢様は、これさえ耐えればもう陵辱されるのも最後だと半ば諦めてそれを
受け入れられました。
ですが、アンジョルラスは前の二人のようにただ犯すだけでは留まらない辱めをお嬢様に
与えようとしていたのでございます。
「フウウウ、ンッ、ンッ、ンンッ、ンアッ、クウンッ」
「フフフ、君の膣(なか)の感じる所はここだったね、どうだい、気持ち良いだろう?」
「クッ、ウウン、アフッ、フアアア、おねがい、はやく、ンンッ、おわらせ、ハアアッ」
「僕に早く射精して欲しいのかい? 済まないな、実は僕、なかなかイけない質でね
相手も一緒にコイトを楽しんでくれないと射精できないんだよ
そんなに終わらせて欲しいんなら、君も楽しまなきゃね
だから今から僕が、君を本物のニンフォマニアにしてあげるよ」
アンジョルラスは奥を鋭く突く事も無く花芯の敏感な一点を刺激し続けていきましたが、
お嬢様に絶頂を迎える兆しが見えると陰茎の動きを止めてしまいます。そうした事を何度も
繰り返されていったお嬢様の肉体の奥深くには熱がどんどん溜まっていき、お口から漏れる
吐息を甘く切なくさせていきました。
そんなお嬢様の様子を見て頃合いだと思った彼は指と同じく人並み以上に長い陰茎を先へ
進め奥に当たってもさらに押し込んで、先ほど指で触れた膣内に突出する子宮の裏側にまで
挿入しました。彼が腰を回すと、ポケット状の膣の最奥部に嵌り込んだ亀頭が子宮を様々な
角度から嬲って抽挿されるのとはまた違う強烈な快感を次々に与え、お嬢様を逆巻く絶頂の
波間へと突き落とします。
「ア、ア、アン、アアアアン!…ハ、ハ、ハア、ハウン!…ン、ン、ン、ンアアア!…」
「フ、すっかり僕のが、気に入ったみたいで、嬉しいよ
でも君は、もっとして、欲しいんだろ? さあ言って、もっとしてって」
「ハアアン!…も、っと?…フア、フウウン!」
「そう、もっとして、だよ」
「フ、クウン…もっと…して…ン、ン、ンンン、ア、ア、ハアッ、アアアアア!」
止め処無く襲って来る官能の波に洗われて何も考えられなくなられていらしたお嬢様は、
ご自分がどれほどふしだらお言葉を口走ってしまわれたのかも、それが青年達の顔に欲望に
歪んだ笑みを浮かばせたのもご存知ありませんでした。
「ヒュー、もっとして、だってよ、こんな嬢ちゃんまでその気にさせちまうとは、さすがは
女泣かせのアンジョルラスだ
そうと決ったら、そろそろ射精(だ)しちまえよ、いくらお前が遅漏だからって、10分も
こんなの見せ付けられてちゃ俺達もたまんねぇぜ、なあ、クールフェラック?」
「うん、ぼくも、またしたいな」
「そ、そうだな、実は僕も、もう限界なんだ、この娘がこれほどとは、思わなかったよ
そうじゃあ、これから君の、大好きなスペルマを、奥にたっぷり、注いであげるね」
そう言って彼はお嬢様の乳房を手にして腰を大きく振り始め、膣の奥の窮屈なポケットに
亀頭を出し入れして子宮をさらに強く揺す振っていきました。それはまるで子宮そのものを
貫かれているようでございました。
やがて二つの膨らみを握り潰されながら熱いほとばしりを体内の奥深くに受けたお嬢様は
お身体を仰け反らせ悲鳴にも似た絶頂の叫びを上げられました。
『これでやっと…』
三人の青年達の射精を受け終え診察台の上で息を喘がせるお嬢様は、もうこれで淫事から
解放されるのだと思いました。もちろんそこに喜びなどあろうはずも無く花芯から漏れ出る
精液がお尻にまで垂れてくるのを感じてただただ女の身の哀しさに涙が零れました。
けれども、お嬢様の愛の泉の美酒は青年達の欲望を終わらせるどころかますます昂らせて
しまうのです。まもなくお嬢様の股間に衝撃が走りました。それは未だその感触も生々しい
クールフェラックの陰茎でした。
「ハウッ! アアッ、なんで?! もう終わったのに!!」
「だって君が言ったんだよ、もっとしてって
また君とできるんだもん、ぼく嬉しいよ」
「ウッ、ウッ、そん、アウッ、強く、ハアアッ、ヤッお胸は、ハウッ、ンッ、ンアッ…」
初めて知った女体がお嬢様であった事で、そのこの上ない快楽に魅せられた初心な青年は
もはや一人前の男、性の略奪者にへと変貌を遂げ、未熟な乳房にむさぶりつき極太の陰茎を
叩き付け続けました。
そうして2巡目が始まり、さらにもう1巡、診察台という名の拘束具の上で一人の少女を
入れ替わり立ち替わり陵辱していった青年達の無慚な遣り様は、正に輪姦と言うに相応しい
ものでした。花芯が抉られる度に陰茎の形や大きさ、動き方の違いが感じられて、ご自分が
三人の殿方に犯されている現実を実感させられ、お嬢様は涙が止まりませんでした。
三人から三度の射精を受けたお嬢様の未熟な子宮には青年達の精液が満ち、最後の陰茎が
抜かれると股を閉じる事も出来ず露わになっている愛の泉から激しい抽挿によって泡立った
白濁液が溢れ出ました。
ですが、狼の群れが己らの牙にかけた獲物の血の匂いに酔い狂うように、青年達は意の儘に
出来る肉人形(おもちゃ)から得た快楽の味に酔い痴れ、まだ幼いお嬢様の肉体にさらなる
淫虐な行為を強いていきます。
「ねえ、君、いつまでもその姿勢のままじゃ辛いだろう?
今、ベルトを外してあげるよ…」
手足を縛めるベルトを解かれてもお嬢様はぐったりと横たわるばかりでございました。
アンジョルラスはそんなお嬢様を後ろから抱え上げると、開かせた股の中心を長椅子の上で
待ち受けるクールフェラックの屹立したものの上に降ろしていきました。
「んああ、いやぁ、またぁ…」
「まただって? いいや違うよ、今度は君が自分で腰を使うんだ
ニンフォマニアの君には僕達にされるばっかりじゃつまらないだろうし、男の上に乗るのも
慣れてるだろう?
だから好きなように腰を振って、コイトを楽しむといいよ」
「そんな事、できません」
「ふぅん、あんなにイキまくっておいて、いまさら恥ずかしいとでも?
でも言うとおりにしないと、もっと恥ずかしい事になっちゃうよ、ほら、こんな風に」
次の瞬間お嬢様はあまりにもおぞましい感覚にショックを受けられ、クールフェラックの
上でお嬢様の腰が飛び跳ねました。アンジョルラスがお尻の穴に親指を突き入れたのです。
「ヒッ、ヒイイイッ!」
「フフフ、ちゃんとできるじゃないか、さあ、もっと腰を振って」
「イヤイヤアッ! 抜いてッ、抜いてェェッ!!」
潔癖なお嬢様にとって不浄の門に触れられただけでも耐え難い辱めですのに、お尻を内と
外からがっちり掴まれ轡を取られた馬のように腰を縦横に振らされて、犯されている相手に
快楽を提供させられてしまいます。
「ああ、すごいや、この子の膣(なか)、さっきより強く締め付けてくるッ」
「そうだろう?
覚えておくといい、コイトの最中に女がだれてきたら、こうすると効果覿面なんだ」
「アンジョルラスって、何でも知ってるんだね、もっとやってくれる?」
「ああ、もちろんだとも」
ですが、間も無くお嬢様は力尽き、クールフェラックに貫かれたままその胸に倒れ伏して
しまわれました。それも無理ありません。青年達には仲間の一人がお嬢様を犯している間に
他の二人が体力を回復し、或いは目の前で繰り広げられる淫行を見て性欲を再びたぎらせる
余裕があったのに比べ、お嬢様はそんな体力も性欲も有り余る青年達によって膣口の閉じる
暇も無く陵辱され続けて、すでに10回目、もはや息も絶え絶えで足腰の立つ道理もござい
ません。だというのに青年達の欲望は留まる所を知りませんでした。
「あれ、もうおしまい? ねえ、もっと動いてよ」
「もう、だめ…もう、動けない…」
「動けないの? だったらねぇアンジョルラス、ぼくが動いてもいいんだよね?」
「待ちなよクールフェラック、これから君に女の楽しみ方の上級コースを教えてあげるよ」
「え、それって、今までのよりもっとすごいの?」
「そうさ、一度やったら病み付きになること請け合いさ」
「うわぁ、そんなに? ねぇ、すぐにやろうよ」
「ああ、いいとも、それじゃあ君はこのお嬢さんを抱きかかえていてくれ」
「うん、分かった」
「さて、お嬢さん、君がもう動けないっていうのなら、そのままでいて構わないよ
代わりに僕が、いや僕達が手伝ってあげるよ…」
お尻から指を抜かれたお嬢様は安堵の中に微かな快感を感じてほうと息を吐かれました。
けれどそれは一瞬の猶予でしかありませんでした。アンジョルラスは精液と愛液にまみれた
お嬢様の下腹部からぬるぬるぬめる雫を人差指と中指ですくい取ると、指を重ねて尖らせた
先端をお尻の穴に突き刺しました。
「ンヒイイイッ!! イヤアッ、もう指を入れないでェッ!!」
「クックック、流石の君もここはまだ未経験みたいだね
でも止めないよ、これは僕の言う事を聞かなかった罰なんだから」
「お願いッ、何でも言う事を聞きますから、抜い、ヒイイイ!!」
「ほら、また逆らう、君は悪漢達に襲われた女の子なんだから、逆らえば逆らうほどもっと
ヒドイ事をされちゃうよ
それが嫌だったら、黙って我慢するんだ」
「そんッ、ヒイッ、ヒイイイイイ…」
アンジョルラスは手首を捻りながら指を沈めていき、一旦抜いて雫をすくってはまた刺し
入れて、始めは第一関節まで次は第二関節までと、根元にいくにつれ太くなっていく二本の
指で、狂おしいほどの恥ずかしさに悲鳴を上げ続けられるお嬢様のお尻の穴を少しずつこじ
開け拡張していきます。
そして、とうとう第三関節まで入れきると腸内を女性器のように抽挿しました。
「だいぶすべりが良くなってきたね
言う事を聞いた君に、良い事を教えてあげよう
知ってるかい、古代ギリシャの有名な哲学者がこう言ってるんだよ
『少女とは良いものだ』とね
何故なら、少女の体は女としてだけでなく、少年のようにも愛せるからだそうだよ
それがどういう事か、分かるかい?」
「ウアアア、わ、分からない、です」
「おやおや、少女其の物である君が自分自身の事を知らないなんて、いけないな
仕方ない、だったら今から実際に教えてあげるよ」
尻たぶを掴んだアンジョルラスの両手の親指が禁断の窪みにかけられ、反射的に窄まろう
とする薄桃色をしたデイジーの花びらを割り拡げました。
「ヒアッ!? ヤッ、もう変な事しないでェ!」
「言っただろ、これから君を男の子として愛してあげるんだよ
こうして後ろから見ると、まだ肉付きの薄い君のお尻は本当に少年みたいだよ」
拡げられたお尻の穴に圧し付けられた熱い塊り、それは紛れもなく殿方のそれでした。
「まさかそんなッ!! そこは違うのッ、そんなトコに入れちゃダメェッ!!」
「ちっとも違わないよ、女の子はね、ここでも愛し合えるんだ、きっと君も気に入るよ」
「ウアアアア、ヤアッ、入ってくるゥッ、痛いッ、イタヒィィ、やめてッ、やめてェェッ…
ンイイィィ、もう入らなヒィ、ヒギイィィ、お股が裂けちゃウゥ…」
指より数段も太い陰茎で羞恥の門がめりめりとこじ開けられるのを感じたお嬢様は必死に
逃れようとなさいましたがクールフェラックに抱きかかえられて身動きも出来ず、その間に
雁首が、そして陰茎のすべてがねじ込まれてしまいました。
すでに女の部分を犯されているというのに、その上少年の部分までも刺し貫かれ、か細い
腰を2本の陰茎によって蹂躙されたその圧迫感は喩えようも無く、お嬢様はまるでそれらが
胸まで届いて肺の中の空気がすべて押し出されてしまったような窒息感を覚えられました。
けれど、お嬢様のお苦しみが大きければ大きいほど青年達に快楽を与えてしまうのです。
「うわあ、きっつーい!」
「だろう? 2本挿しただけでこうなんだ
これで動いたらどれだけ気持ち良いか、きっとびっくりするぞ」
そう言ったアンジョルラスはお嬢様の乳房を掴んで上体を起こさせ腰を振り始めました。
彼の腰が進められるとお嬢様の腰も迫り上がり引かれるとずり落ちて、彼のもので圧迫され
狭められた膣内で上下するクールフェラックの陰茎に襞肉をゴリゴリこそげられ、お嬢様の
お口から苦悶の呻きが漏れます。けれど憐れを催すそんな声も欲望に昂った青年達の耳には
届きませんでした。
「ハウッ、ングッ、アウウ、く、苦し、ヒイッ、動かな、アウッ、ウアアアア…」
「ウッ、クッ、クウッ、オ、オオウッ、引っ張られるウッ、スゴイッ、スゴイヨオオ…」
「どうだい、上級コースの、感想は? すごい、だろう?」
「うん、ぼくの、この子に、引っ張られて、千切られ、ちゃいそう
ねえ、アンジョルラス、女の子って、そこも良いの?
「そうだな、ヴァギナとは、違う、アヌスは、輪っかにした指で、ペニスを、しごかれる、
感じかな、この娘は、前だけじゃなく、後ろの締まりも、良い」
「そうなんだ、じゃあぼくも、後で、験して、みるよ
だけど今は、こんなに、気持ち良い、ここをもっと、楽しみたい
だからぼくも、動いていい、よね?」
「そうこなくちゃ、二人でこの娘を、とことん楽しもう!」
「アグッ、ヒイッ、ハウウッ、ヒインッ、お腹ガッ、お尻ガハッ、ヒッヒギイイィィ…」
掴まれた腰を下から突き上げられては落とされ、後ろから突かれて前のめりになるお体を
乳房を握った手で引き戻されて、二人の青年に犯されるお嬢様の下腹部の中で2本の陰茎が
交互に競うように或いは協働して同時に抽挿され激しく擦れ合います。
血に酔った狼達に生きたまま貪られるように、まだ幼い肉体をそのように穿たれ蹂躙される
お嬢様のお苦しみは如何許りだったことでしょう。ですが、その場には未だ猛る狼が残って
いました。
「おいおい、俺だけ仲間外れかい、そりゃないだろ?」
「もちろんそんなつもりはないさ、バオレル
お嬢さんの口がまだ空いてるから、君も是非参加してくれよ」
「へへへ、そうだよな、三人ってのは、女を楽しむのに丁度良い数だよな」
バオレルはクールフェラックの胸を跨いでお嬢様の前に立ち、後ろ髪を掴んで引き寄せた
お口を割ってねじ込んだ陰茎を咽喉の奥まで荒々しく抽挿し始めます。その間にも下からも
後ろからも陵辱を受けるお嬢様は満足に息も出来ませんでした。
「ウブッ、ムフウウウ、フンンッ、ンブッ、ムウウウン、フウンッ、ンブウッ…」
「おお、色キチだけあって、こっちもちゃんと、使い慣れてるじゃねえか
おい、色キチ嬢ちゃん、鏡を見てみろよ、すげえ事に、なってるぜ
3穴攻めなんざ、滅多にして、もらえねぇんだから、せいぜい楽しむと、いいや」
バオレルに言われお嬢様が見たのは何という淫らな光景だったでしょう。壁にかかる鏡に
映っていたのは、群がる裸体の男達に頭も乳房もお尻にも手をかけられて押さえ付けられ、
三方から次々と打ち付けられる彼らの腰の間で小さな身体を揺らしている一人の少女の姿、
それは三人の青年達によって今まさに犯されつつあるご自身のお姿でした。
そんなご自分の淫らなお姿を見ていられず、お嬢様は目を固く閉じられましたが、いくら
そうされても、お身体の内と外に感じる男達の感触が目蓋に焼き付いたその光景を甦らせて
きて、まるで鏡の中の少女に恥ずかしい姿を見詰められているような錯覚を覚えさせます。
その感覚をお嬢様は知っていました。それは、ご自分を犯してそれを絵に描き留めていった
ボルネの目、マルセルをその身で慰めるお姿を遠眼鏡で見ていたプラガ男爵の目、ロッコに
犯されるのをカメラごしに見ていたピエトロの目、そしてクロアチアの夜の森で処女を失う
お嬢様を見物していた兵士達の目でした。
それらの視線が次々思い浮かんできて、そのあまりの恥ずかしさにお嬢様の下腹部はきつく
締まり、青年達を一層悦ばせてしまいます。
こうしてお嬢様はこれまで辛うじて守られてきた最後の処女の部分を奪われ、あまつさえ
女が殿方にご奉仕できる3つの窪みすべてを同時に犯されてしまわれたのでございます。
それからもお嬢様は射精を終えるたびにお尻からお口、そして膣と、犯す窪みを次々に取り
替えていく無道な青年達によって淫虐のロンドを踊らされ続け、飛び散る汗と淫液、歓喜の
雄叫びと悲嘆の呻きの中で4曲が奏じられた直後、とうとう気絶されてしまわれました。
ですが、お嬢様にはそのような形での一時の休息ですら許されはしませんでした。
何故ならサンドリエ医師による特別授業の教材、生きた人体模型としての苛酷な務めはまだ
終わってはいなかったからです。
そして、無情にも大都会の闇のさらなる深淵がお嬢様を待ち受けていたのでございます。
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