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1
(1〜2)
沐浴
引用
2002/11/10 (日) 23:19:50 - otto - No.1036937991
ペリーヌはきれい好きであったはずですが、
なぜか劇中には入浴シーンはありませんでした。
それはなぜか?
ビルフラン屋敷で暮らすようになってからはともかく、
旅の途中では家馬車で野宿が多かったし、たまに宿屋に
泊まっても安宿でしたから、お風呂は使えなかったと
考えられます。
そうすると、やはり川や湖で沐浴していたのでしょうか?
(夜)
森のおくにぽっかりと現れた湖沼
夜のしじまを小さな水音がわたる
陽に火照った身体が心地よく冷え
初々しい肢体が白く水面に映える
一人月だけがその美しさを楽しみ
そばに寄ろうとその身を水に移す
(朝)
遠くかかるもやがみずうみを囲み
少女の裸身を人の目からさえぎる
薄く萌る黄金の和毛は髪より細く
ほころびだした花のおくを透かす
山際からもれ射すやわらかい日は
少女の頬のばら色をはだえに刷く
狩猟小屋ではさすがに村が近いので、そうもいかず、
ペリーヌは小屋の中で水に浸した布で、丹念に身体を
ぬぐっていたのでしょうか?
黄色いろうそくの光が影をゆらし
少女の肌のおうとつを膨らませる
くしけずった髪がさらさらと鳴り
まだかたい乳房をさわさわと擽る
つきのめぐりもようやくおさまり
あてた布地も朱の色はすでにない
「ペリーヌ物語」基本設定
引用
2002/11/10 (日) 21:40:54 - 館長 - No.1036932056
ペリーヌ・パンダボアヌ(またはオーレリー)
インドに生まれ、フランス語と英語を話せる、心優しい芯のしっかりした少女、13〜14
才。
父が亡くなり力を落とす母を励まし、祖父のいるフランスにやっと入ったが、パリの街で母ま
でも亡くした。一人ぼっちとなってしまったペリーヌは父母の遺した言葉に従い、愛犬バロンと
ともに歩いてマロクール村を目指した。
途中、空腹と疲労で行き倒れそうになったりしながらたどり着いた祖父の屋敷で偶然見かけた
ビルフランの横顔はとても厳しく、孫だと名乗ることもできないまま、ペリーヌは偽名を使って
祖父の工場に勤めるのだった。
労働者アパートの6人部屋があまりにも不衛生で居たたまれなかったペリーヌは村はずれの池
の中島に建つ狩猟小屋を見つけ、人の住めるように手入れをした。工場でもらう賃金では鍋や食
器を買うこともままならず、ペリーヌは工夫して空き缶や木の枝からそれらを作り、傷んだ靴や
シュミーズまで自分の手でこしらえるのだった。
親友となったロザリーたちシャモニ食堂の面々や、なにかと心づかいしてくれるファブリさん
に囲まれて、それなりに幸せだったが、いつかは祖父に名乗りでなくてはならないと思いなが
ら、季節はしだいに移った。
あるとき、祖父に呼ばれたペリーヌは英語の通訳としてサン・ピポア工場に行き、その働きぶ
りに感心したビルフランはペリーヌを私的秘書として使うようになった。
跡取りを狙うテオドールや工場を乗っ取りを画策する工場長にどんなに嫌がらせを受けても、
エドモンの消息を伝える英語の手紙を絶対に見せないペリーヌの姿に信頼をますます高くしてい
ったビルフランにやさしくされて、ペリーヌ何度も、自分はおじいさまの孫です、と言いそうに
なったが、母を憎んでいる事を隠そうともしないビルフランを前に言い出すことができなかっ
た。
しかもそれを言えば、あれほど息子の帰りを待ち望んでいる祖父に父エドモンの死を伝えなけ
ればならない。自分の受けた同じ悲しみを思うと、それをいう勇気はペリーヌにはなかった。
そして、とうとうエドモンの死が判明した。打ちひしがれるビルフランは見えぬ目に涙を流し
号泣する。亡き父と祖父の悲しみに、かたわらのペリーヌの目からも後から後から止めどなく涙
が流れるのだった。
希望を失って自室にこもる祖父を慰め、なんとか食事をさせようとするペリーヌに、初めは持
って行き場のない悲しみと怒りをぶつけそうになったビルフランも親戚以上に自分を思ってくれ
るペリーヌの愛を受け入れ、やがて悲しみを乗り越えていく。
そしてペリーヌの本当の幸せもすぐそこまで来ていた・・・
ビルフラン・パンダボアヌ
ペリーヌの祖父
労働者7000名を数えるパンダボアヌ工場を一代で築いた。他人にだけでなく自分にも厳し
く、病気で目が見えなくなってなお君臨する。しかし、体力の衰えを自覚してからは息子エドモ
ンの行方を捜していた。
オーレリーと名を変え、パンダボアヌ工場に勤めていたペリーヌを気に入り秘書代わりに手元
に置いたが、そうとは知らずペリーヌの前でマリをののしり、二人の間にできた子供などどうで
もいいと言って、ペリーヌを悲しませた。
エドモンの死が伝えられて落胆するビルフランを親身に支えてくれるペリーヌに感謝していた
とき、オーレリーがエドモンの小さな頃に似ている、と聞いて、エドモンには同じ年頃の娘がい
たことを思い出したビルフランは、もしや、と弁護士に孫娘の捜索とともにオーレリーのことも
調査させるのだった・・・
エドモン・パンダボアヌ
ペリーヌの父
フランス有数の紡績会社パンダボアヌ工場のたった一人の跡取りであったが、創業者である父
親のビルフランといさかい、インドに麻の買い付けにやられる。そこでマリと知り合い勝手に結
婚してビルフランに勘当される。
事業の失敗におよんで、写真屋をして旅をしながらギリシャから陸路フランスに帰ろうとする
が、ユーゴスラビアのボスニアで肺炎に罹り亡くなる。
マリ・パンダボアヌ
ペリーヌの母
イギリス人とインド人のハーフ(イギリス籍)
エドモン亡き後、遺された家馬車と写真機で写真屋を続けながらペリーヌを連れてパリにたど
り着くが、元来病気がちな上、アルプス越えをするなど無理がたたって倒れる。
死ぬ間際、ペリーヌに、自分たちの結婚を祖父ビルフランが認めておらず、マリを憎んでいる
かもしれないことを告げ、『自分が愛されたいなら、自分から愛さなくては』と言い残して亡く
なる。
テオドール
ビルフランの姉の息子。ペリーヌとはいとこにあたる。
エドモン失踪後、会社の跡目が転がり込むと期待しているが、経営能力、人望、ともに皆無で
ある。
タルエル
パンダボアヌ工場の工場長で会目の見えぬビルフランに代わり、会社全体の総支配人的役割を
担う。仕事はそれなりにできるが、いつもビルフランにおべっかを使い、工員たちからは、やせ
っぽち、やなやつ、と嫌われている。
エドモンの消息いかんでは工場乗っ取りの野望も持っている。
ロザリー
食堂シャモニのおやじの娘
初めてマロクールに来た見ず知らずのペリーヌを自分のベッドに泊めてくれ、それ以来、ペリ
ーヌの親友となる。
ファブリ
工場の技師
ロザリーたち工員たちとも気軽におしゃべりする気さくな青年で、なにかとオーレリーの力に
なってくれる。その生い立ちを聞くうちにペリーヌが実はビルフラン社長の孫であることに気づ
く。
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